マーク金井blog

カテゴリー: 超私的な試打インプレッション

2022年08月01日超私的な試打インプレッション  ピンのChipRをコースで試してきました、、、

話題のクラブを丸裸!


昨日は2週間ぶりに赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールに行ってきました。この時期に2週間もコースに出なかったのは久しぶりでしたが、久しぶりのわりにはショットも大きく乱れることなくホールアウトできました

 

 

インコース
ーーーー△ーー△ー  37
211121122  13

 

 

 

寄せワンが多かったですが、これには理由があります。先日衝動買いしたピンのアプローチ専用ウエッジ、ChipRをとことん試したくて、グリーンを狙うショットではわざと手前の花道に運ぶようにしたのです。

 

 

 

 

 ChipRは5ホールで使いましたがいずれもノーミス。すべて1m以内に寄せることができて寄せワン率は100%でした。

 

 

 

 

さて、このChipR

 

 

 

 

メーカー側はチッパーと名付けてますが、超私的には転がすためのというよりはキャリーとランで寄せるクラブではないかと思っています。

 

 

 

 

ロフトが38.5度あるのでボールは適度に上がりますし、スピンも適度に入るからです。マーク金井が設計したR25は完全に転がし専用ですが、こちらは8番や9番でアプローチするのと同じような弾道になります。

 

 

 

 

 ただし8番や9番アイアンと決定的に違うのが、ヘッド重量とライ角度です。

 

 

 

35インチでオーダーしたこともありますが、ヘッドがかなり重く、バランスはなんとE6。通常のアイアンがD0ぐらいだと考えると、20グラム前後ヘッドが重いのです。
このため、アイアンとはヘッドの利き具合が全然違うので、フルショットには適さないです。このヘッドの重さを考えると、30ヤード以内のアプローチに特化させたい意図を感じます。

 

 

 

ライ角度は標準で70度とかなりアップライト。一般的な8番、9番アイアンよりも7~8度アップライトです。このライ角のおかげでパターのように構えやすくなっています。これもChipRの大きな特徴です。

 

 

 

では、ライ角がパターのようになっているからパターのように打てるかと言うと、これは個人差があると思います。何故かと言うと、クラブの形状はパターに近いのではなく、アイアンの顔つきをしているからです。ライ角度こそアップライトですが、アドレスする時は、アイアンでアプローチするような構えをしたくなりました。

 

 

 

打ち方に関しても、パターのようにも打てますが、超私的には8番や9番を短く持ってアプローチした時と同じ感覚で打った方が違和感がありません。ヘッドの重さに慣れが必要ですが、重さに慣れてくれば、8番や9番でアプローチを打つのと同じように打っていけます。

 

 

 

 

マーク金井の場合、ピンのChipRはパター感覚で構えつつ、スイングはアイアンでアプローチをするような感じで打つと上手く行きました。手前味噌ではありますが、パター感覚でアプローチをするには、ヘッド形状はR25のようにパターと同じ顔つきをしている方が違和感がないです。

 

 

 

 

そして、改めて感じたのがグリップの太さです。マーク金井はオーダー時に一番太いオレンジのグリップを選択しましたが、これは大正解。標準のグリップよりも太いグリップにした方が、ヘッドが重く感じる度合いを軽減できますし、なによりも手首が余計な動きをしづらくなるからです。

 

 

 

 

お節介なことを申し上げるならば、ChipRの購入を考えているならばグリップはオレンジを選択することを強くお勧めいたします。

 

 

 

 

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2022年07月01日超私的な試打インプレッション  ドイツメーカーの軟鉄鍛造中空アイアンを打ちました!!

 

えええ?? それ諦めて大丈夫なんですか? ぜひご視聴ください


日曜日から水曜日まで北海道に滞在、水曜日の夕方に東京に戻るや新幹線に乗り込み福島へ。木曜日は標高800メートル以上ある白河高原カントリー倶楽部にて18ホールプレーをしてきました。

 

 

 

 

昨日(木曜日)は4日ぶりに神田のスタジオに戻り、夕方4時からワールドワイドにクラブを流通させている会社のスタッフとミーティング。デシャンボーが使っているグリップを納品していただいたのですが、その時に試打を依頼されたのがこのアイアンです。

 

 

 

 HELIX023MB

 

 

 

地クラブなのかと思いきや、なんと、なんと、ドイツのクラブメーカーのアイアンです。恐らく日本でただひとつしかないということなので、6番アイアン、9番アイアン、そしてPWをスタジオでガッツリと打ちました。

 

 

 

モデル名にMBが入っているようにパッと見た感じはマッスルバックの形状ですが、トップブレードの厚みとフェースの膨らみから察するに中空構造だと思われます。ピンのi525ににた雰囲気がありますが、実際試打してみてもi525とかなり似てました。

 

 

 

ヘッドの大きさもさることながら、pingに似ているなと感じたのソール形状とバンス角。ソールは丸み感が少なめでフラット、そしてバンス角がかなりついているのです。
スペックを確認した所、6番のバンス角は7度もありました。

 

 

  • 7番のスペックはロフト角が30度で、バンス角が9度
  • 8番のスペックはロフト角が34度で、バンス角が10度
  • 9番のスペックはロフト角が39度で、バンス角が11度
  • PWのスペックはロフト角が44度で、バンス角が12度

 

 

 

ピンのi525よりもさらにバンス角が大きいのです。加えて驚いたのが、ライ角が2種類ラインアップされていること。例えば、7番だと62度と64度が用意されています。ピンに比べるとライ角の種類は少ないですが、ピンと違ってHELIX023MBのヘッド素材は軟鉄鍛造。購入してからライ角調整ができそうな作りになっています。

 

 

 

 

 超私的に気に入ったのは中空構造の割にはフェースがそれほど薄くないことです。

 

 

 

 

飛距離重視というよりはコントロール性を重視している感じで、インパクト時にボールを包み込む感触が味わえました。

 

 

 

もうひとつ気に入ったのはグースの度合いがフローになっていること。上の番手はグースが適度に入り、下の番手になるにつれてグースの度合いが減っています。グースの度合いをフローさせることで、すべての番手の捕まりぐらいが揃う設計がなされているのです。ちなみに、グースの度合いもスペックがきちんと表記されており、このあたりもドイツならではという感じがしました。

 

 

ドイツ車ばかり乗っているマーク金井にとっては、ドイツ発のアイアンは大いに気になる所でありますが、なによりもロフト角、バンス角、グースの度合いが、どハマりしちゃいました。衝動買いしたくなるようなスペックのアイアンを出すなんて、ドイツのメーカー恐るべしです。

 

 

 

 

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2022年06月08日超私的な試打インプレ  リンクス シルバーキャットRV-F ドライバー

 

これは効果抜群!


関東エリアも梅雨入り宣言がなされ、一昨日の月曜日はほぼ1日中雨模様。昨日も雨が降ったり止んだりの天気でしたが、雨雲レーダーを信じて赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮プレー。クラブハウスにて1時間ほど待機した後、午後4時にお一人様でティオフ。

 

 

10番ホールから17番ホールまでは雨雲レーダー通りに傘入らず。18番のティショットを打ち終わった直後から霧雨が降り出しましたが、サクッと1時間ちょっとで9ホールプレーができました。

 

 

 

薄暮ゴルフではいろんなクラブを試してますが、今回試打したのはこのドライバー。

 

 

 

 

 リンクス シルバーキャットRV-F

 

 

 

このドライバーは単品売りではなく10本セット売り(キャディバッグ付)の中に含まれている1本です。5月からリンクスさんの総合アンバサダーに就任したこともあり、コースでじっくり打ちたくて赤羽に持ち込みました。

 

 

 

スペックはこんな感じです。

 

 

 

・ロフト角 10.5度
・ライ角 59度
・フェース向き フック0.5度
・ヘッド体積 460cm3
・長さ 45インチ
・バランス D1
・総重量 314g(Sシャフト)
・シャフトトルク 6.5
(いずれもカタログ値)

 

 

年齢を問わず、多くのゴルファーをターゲットにしたセット物ですが、ドライバーの総重量は軽くはありません。今どきのドライバーの中では重めの部類なので、年齢を問わないセッティングに仕上がっています。実際、ワッグルしてみても、軽くもなく、重くもなくちょうどいい感じです。

 

 

 

 

構えた感じはややフックフェースですが、スライサー向けというほどフェースは左を向いてません。ストレートな弾道をイメージしやすい顔つきです。実際に打ってみても、最初に使った12番ホールのティショットでは真っ直ぐなストレート弾道。続く13番、14番ではフェードを狙って打ったら、軽いフェード弾道。15番と16番ではドローを狙って打ったら、軽いドロー弾道。フェードにしてもドローにしても、自分のイメージよりも曲がりが少なかったです。

 

 

 

 

ヘッドの慣性モーメントが大きいのもさることながら、左右の曲がりが少ないのはシャフトの影響だと思われます。いい意味でシャフトの挙動はシャープ過ぎません。スイング中に自分の意思が伝わる度合いが弱いために、イメージよりも曲がりが少なくなっていると思われます。

 

 

 

 

スピン量に関しては低スピンというよりは、キャリーが出やすいスピン量。低スピン弾道で飛距離を稼ぐというよりは、安定したキャリーが出やすくなっています。ターゲットユーザーが初中級者、そしてゴルフを復活する人向けであることを考えると、スピンが適度に入ってくれた方がミスを減らせます。

 

 

 

 

 

超私的には、このドライバーはセット物だけでなくドライバー単品での発売も大いに期待したいです。そして手前味噌でありますが、短尺スチールシャフトとの相性もとても良さそうな感じがしました。

 

 

 

 

1ヤードでも遠くに飛ばすというタイプのドライバーではありませんが、左右の曲がりが少なく、弾道が安定している点を考えると、かなりコスパが良いドライバーであることは間違いないです。

 

 

 

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2022年03月16日超私的な試打インプレッション  フジクラ ベンタスTR

↑マーク金井の新しい動画です。骨盤を開いてるつもりでもうまく行ってない人必見


月曜日は初夏を思わせる暑さの中、赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮プレー。火曜日は朝イチの新幹線でガーラ湯沢に行ってきましたが、ゲレンデはすっぽりと靄がかかって、視界はほとんどありません。霧雨が止むのを1時間ほど待ちましたが、止む気配がないのでサクッと新幹線にのって東京に戻りました。

 

 

 

ゲレンデまで行って滑らないというのは久しぶりですが、悪天候では致し方ありません。YouTubeにて「諦めのゴルフ」というのを配信してますが、ゴルフも人生も諦めが肝心です。雨に打たれて滑って風邪を引いたら、それこそ本末転倒です。

 

 

 

さて、月曜日の赤羽薄暮ではフジクラから新しく登場するウッド用シャフトである、ベンタスTRを試打してきました。

 

 

 

ベンタスTRは50g台がRとS、60g台と70g台はSとX、全部で6つのスペックがラインアップされてますが、マーク金井がチョイスしたのは50g台のRです。ベンタスは米ツアー向けのシャフトなのでリシャフト用シャフトの中でも硬めの仕上がり。ベンタスブルーも50g台のRがちょうど良い硬さだったので、TRも迷わずRにしました。

 

 

 

45インチで組上げたシャフトの振動数(硬さ)を比較すると、、、

 

 

 

 ・ベンタスブルー5R   240cpm
 ・ベンタスTR 5R   246cpm

 

 

 

数値的にはTRの方がブルーよりもハードです。実際、ワッグルしてみてもブルーよりもTRの方が0.5フレックスぐらい手元側がしっかりしています。

 

 

 

 

では、実際に打ってみてどうだったのかというと、、、

 

 

 

 

TRの方が手元側がしっかりしているのですが、実際に打つとTRの方がしなりを感じやすく、なおかつ硬さも感じません。振動数ではTRの方が硬めに出てますが、打つとブルーよりもTRの方が少し軟らかく感じるぐらいでした。

 

 

 

 

もちろんそれには物理的な理由もあります。TRのシャフトの詳しい特徴については、金曜日(3月18日)公開のYouTube「マーク金井のオルタナゴルフ」にてアップ致します~。

 

 

 

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2022年01月26日超私的な考察  TENSEIプロオレンジ1K&ピン i525アイアンの試打インプレ

マーク金井のYou Tube動画 ステルスの3モデルの選び方です


月曜日は恒例の早朝スノボ。朝イチの新幹線に乗ってガーラ湯沢に向かい、サクッと2時間ほど滑ってきました。ここ3年ほど苦手にしていたバックサイドのターンですが、宮崎コーチのおかげで、ようやくコツがつかめました。この感じを体に覚えさせたいので、今週は金曜日も滑りに行くつもりです。

 

 

 

この時期、頭の中はスノボが占める割合が増えてますが、もちろんゴルフもおろそかにはしてません。月曜日は三菱ケミカルの新製品、TENSEIプロオレンジ1Kをがっつりと試打し、火曜日はピンの新作アイアン、i525アイアンをがっつり試打してきました。どちらも屋外の練習場、2日続けて練習場でボールを打ったのは20年ぶりぐらいではないかと思います。

 

 

 

まずTENSEIプロオレンジ1Kですが、試打ヘッドに選んだのはテーラーメイドのステルスHDの10.5度。このモデルがステルスシリーズの中でもっともヘッド挙動がニュートラルだからです。50g台から80g台まで全重量帯、すべてのフレックスを打ちましたが、このシャフトの特徴を一言で表すならば、

 

 

 

 

弾きを極めたシャフトです。

 

 

 

 

切り返しでは手元がしなり、手元がしなった後はシャフト全体がシャープにしなり戻り、インパクトで鋭い加速感を味わえます。トルクが少ないので挙動はやや敏感な所がありますので、ある程度スイングの精度が求められます。手元にしなり感がありますが、操作性、追従性が高いシャフトです。打点位置をコントロールできる人、ヘッドの入れ方をコントロールできる人には、非常に満足度が高い仕上がりではないかと思います。

 

 

 

ちなみにステルスHDとの相性ですが、これは非常にgood。1発目からイメージ通りの弾道が打てました。カラーリングもステルスのつや消しの黒とのマッチングもいい感じ。ステルスが出ることを予想したかのような仕上がりは、さすがの三菱ケミカルです。

 

 

 

 

続いてピンの新作、i525アイアン

 

 

 

 

こちらはi500からの3年ぶりのモデルチェンジです。i500のキャッチフレーズは「ブレードなのに、飛び系」。ヘッドはパッとみた感じマッスルバック風ですが、実際は中空構造。中空により慣性モーメントを増やし、重心を深くすることでやさしさを実現したアイアンです。

 

 

 

i525もこの流れを汲んでおり、見た目はマッスルバック風の中空構造。モデルチェンジによってソール幅が少し広くなり、そして重心距離が少し伸びているそうです。見た目も、わずかですがヘッドが少しだけ大きく感じます。

 

 

 

 

モデルチェンジによって変わったのは番手毎のグース度。ロングアイアンはグースの度合いを強め、ショートアイアンになるほどにグースの度合いを弱めてます。これにより、全番手捕まり具合が同じになるとこと。実際に打ってみてもショートアイアンは捕まり過ぎず、イメージ通りの弾道が打てました。

 

 

このi525アイアンの特徴を一言で表すならば、、、、

 

 

 

 

前後のミスが出づらい飛び系アイアン

 

 

 

 

飛び系アイアンはその構造上、ナイスショットした時でも飛距離が前後に10ヤード以上変わってしまうことが珍しくないのですが、i525にはそれがありませんでした。7番アイアンを10発以上打ちましたが、自分のイメージした距離(打った時の手応え)とトラックマンが計測した距離の誤差がわずか1~2ヤード。これならコースに出た時も、前後のミスが出づらく、距離感が非常に安定するのは間違いないでしょう。

 

 

 

キャッチコピーとしては「前後のミスが出づらい」というのは弱いかも知れませんが、実際にコースに出た時は、一発の飛びよりも距離感が安定している方がスコアをまとめることができます。i525のロフトは7番で29度。飛び系アイアンにしてはやや控えめな設定ですが、控えめなところにピンらしさを感じました。

 

 

 

久々に2日続けて屋外の練習場でボールを打ちましたが、広々とした空間にボールが飛んでいくのを見ていると、、、、広々とした練習場に通いたくなる人の気持ちが少しですが分ったような気になりました。やっぱりナイスショットは○○です。

 

 

 

 

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