テレビドラマ真っ青なぐらい‥‥前置きがすっかり長くなってきたマーク金井です。
いよいよ今回から自転車の乗り方(正しいスイング)について‥‥話を進めていきます。
で、いきなり自転車に乗る、コツ、極意、術を説明しますっ!!!
トップを作ったら、写真のような位置にクラブを入れる箱を立てかけます。
これで準備完了。
後は、この箱に対してどうスイングするかだけっ!!!
コツ、極意、術その1
トップからは体を開かないで腕とクラブを真下に下ろす。腰の位置までクラブは箱よりも手前をキープ!!!
切り返しでいきなりボディターンしたり、肩が開いたら箱が邪魔になりますが、体がクローズの状態をキープしていれば、楽々、ここまではクラブを下ろせるはずです。
コツ、極意、術その2
手とシャフトが腰当たりまで下りてきたら‥‥左手を体に引きつけ、右手は左手の前に動かすことでシャフトを前に振り出し、その動きで箱を前になぎ倒す~~~。
「えっ、何これっ!!」「どうやってやるの?」「こんなのスイングじゃないよ~」‥‥いろんな声が聞こえてきそうですが、自転車に乗れている人はこれがちゃんとできているんですわ~(意識していない人がほとんどですが)。逆に言うと、自転車にちゃんと乗れていない人、ひざ立ち打ちではるか手前をダフる人、水平振りでヘッドが垂れ下がる人、内角高めでボールの下を振ってしまうバッターは、これがまったくできていません。
こんな感じで‥‥
インパクトまで左手が打つ方向に流れています。ヘッドを前に振り出す動作がまったくなく、左右の手が同じ方向に動いている。インサイドからあおる人、シャンクが出る人、ここ一番でチーピンが出る人、打点がヒールやトウに大きく外れる人、すべて、こんなダウンスイングになっていると思って間違いないでしょう。
箱を前になぎ倒す(ヘッドを前に振り出す感じを)つかむにはこのドリルがお勧め!!!
両手を話してクラブを持ったら、ひざの高さにボールがあるつもりで素振り。これで手の入れ替えを意識して下され。ヒントは右手と左手の位置関係を意識することですわ~
んじゃ。