マーク金井blog

2017年01月08日超私的な考察 アマチュアのドライバーの適正飛距離はどれぐらいなのか!?

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お正月休みが終わったと思ったら、今は3連休の真っ只中。マーク金井はスノボモード全開ですが、今日、ようやく初打ちに出かけます。このブログを書き終えたら神田駅から京浜東北線に乗って、担ぎセルフでサクッと9ホール。場所はもちろん荒川河川敷の赤羽ゴルフ倶楽部。これまで同様、今年も18ホールプレーよりも9ホールプレーの回数の断然多いと思います。

 

さて、この冬場のゴルフですが、心がけていることがあります。それはドライバーの飛距離にこだわらないこと。理由は単純、夏場に比べると冬場はドライバーの飛距離(正確にはキャリー)が落ちるからです。感覚的には夏場よりも10~15%飛ばない計算でプレーしています。夏場は260ヤード飛ぶとするならば、冬場は220~230ヤードがナイスショットした時の適正飛距離と考えています。

 

かなり控えめだと思うかも知れませんが、これぐらいに設定しておくだけでティショットはかなり気分的に楽になります。冬でも260ヤード飛ばそうとするよりも、「230ヤードで御の字」と思った方が、スイングにも好影響が出るからです。ドライバーのナイスショット時の飛距離は「季節によって変わる」と強く自覚するようになってから、冬場のゴルフは一気に楽しくなりました。

 

もちろん、冬場でも神田のスタジオでボールを打つ時は話が別です。

 

スタジオは室内ですし、空調も効いているので季節は関係ありません。最低気温が0度を下回っている時でも、ウオームアップを済ませてドライバーを試打する時、ガッツリ振った時は260ヤード以上飛ばすことを心がけています。目安としては

 

  • ヘッドスピード45~46m/s
  • ボール初速 66m/s以上
  • スマッシュファクター(ミート率) 1.45
  • ドライバーの飛距離 260~270ヤード

 

弾道計測器によって飛距離が多少変わりますが、今でもドライバーでは260ヤード以上は飛ばせるようしています。そのためにやっていることはヘッドスピードを上げることと同じぐらい、クラブの性能を引出せるようなスイングを心がけています。クラブの性能を上手く引出せるかどうかで、同じヘッドスピードでも20ヤードぐらい飛距離が変わってくるからです。ちなみに、マーク金井のドライバーのヘッドスピードは45~46m/s。今のヘッドスピードでのドライバーの適正飛距離(限界飛距離)というのは、260~270ヤードぐらいです。

 

では、アマチュアゴルファーのドライバーの適正飛距離はどれぐらいなのか?

 

クラブメーカーごとに指標が出ていますが、例えば、キャロウェイの場合はクラブスピード(ヘッドスピード)ごとの「実現可能なドライバーの飛距離」をこんな感じで定時しています。

男性アマチュアの平均的なドライバーのヘッドスピードは40m/s前後。それを考えると、実現可能な適正飛距離というのは241ヤード。これを実現できているアマチュアゴルファーは2割にも満たないでしょう。ヘッドスピード40m/sぐらいだと、ドライバーの飛距離は220ヤード前後の人が多いと思います。

 

対して、女子プロゴルファーのドライバーの平均ヘッドスピードは38~40m/s。彼女たちはドライバーで230~240ヤードぐらい飛ばしています。ほぼ実現可能な飛距離を得ています。言い替えると、女子プロが飛距離を伸ばすためには、体力強化などしてヘッドスピードを上げることが求められます。

対して、アマチュアの多くは実現可能な距離に到達している人は多くありません。ほとんどの人は実現可能な距離よりも20ヤード以上少ない飛距離に甘んじています。言い替えば、ヘッドスピードが現状のままでも飛距離を20ヤード伸ばすことが可能でしょう。

 

では、どうすれば女子プロのようにドライバーで実現可能な飛距離、適正飛距離に近づけるのか?

 

最近のクラブメーカーは「フィッティング」で飛距離を伸ばせることをアピールしています。もちろん「フィッティング」も重要ですが、それ以上に重要なことがあります。それはインパクト効率(スマッシュファクター)を上げることです。女子プロは軽く振っているように見えますが、実際は軽く振っているわけではありません(力んで振っているわけでもないです)。

 

効率良く体を使い、効率良くクラブを操作しているから、軽く振っているように見える
のです。マーク金井はスノボで実感したのですが、スポーツには必ず効率の良い動きというのがあるのです。例えば、そのひとつは「シャフトのしなりを上手く使うこと」です。

おーっと、電車に乗る時間が迫ってきました。この続きは次回お話します~。

 

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カテゴリー クラブセッティング, 計測器、分析法

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