マーク金井blog

2017年05月04日超私的な考察 スイングに問題を抱えている人が「まず最初にやるべきこと」とは!?

アナライズからゴールデンウィーク営業についてのお知らせ

5月4,5,6,7日は、発送、メールでの問い合わせの返信など、お休みさせていただきます。(セミナーを開催したり、ブログを更新していても、お休みしてます)

神田のスタジオですが5月5日以外はスタッフが誰かおりますので、14時30分以降ご来店頂ければ試打等出来ます。食事などで外出することがありますので、来店前にご連絡いただけると助かります(試打の問い合わせ、スタジオご来店のご連絡、セミナー参加者の方の緊急な連絡は、メールではなく電話でお願いします)


GWの後半戦が始まりました。高速道路の下りはどこもかしこも大渋滞していますが、それとは裏腹に都心に向かう首都高はガラガラ。昨日も自宅からアナライズの神田スタジオまでは約40分。距離はいつもと同じく40キロですが、平日と比べると20分以上早く到着できました。

昨日も神田スタジオではセミナーを実施し、前半はオンプレーンに振る感覚を養うための「オンプレーンセミナー」、30分の休憩を挟んで後半はボールが曲がる原理をレクチャーする「インパクトセミナー」を実施しました。今日も、このブログがアップされる頃は、セミナーを実施しています。

 

さて、このアナライズセミナー

 

いろんな講座がありますが、まず最初に受けて欲しいセミナーは「オンプレーンセミナー」「インパクトセミナー」。この2つの講座を受けると、クラブを振るということはどういうことか、ボールが飛ぶ(曲がる)とはどういうことかを、具体的に知ることができるからです。

 

昨日もそして今日も、受講者にはクラブの振り方についてレクチャーしますが、実は、その前に説明していることがあります。それは、スイングの悪癖の矯正方法についてです。インパクトで左わきが大きく空いていたり、フォローで左ひじが大きく引けて(曲がって)いる人がいたとしましょう。

 

こういう症状を抱えているアマチュアゴルファーの多くは、、

 

左わきにグローブを挟んで、それが落ちないようにてスイングしよう

とか、

 左ひじを伸ばしてフォローを取ろう

 

 

という意識を持ち、誤った動作を修正しようとしています。確かに、問題点があれば、そこにパッチを当てたくなる(問題修復)気持ちは分ります。しかしながら、この方法はあまり得策ではありませんし、悪癖が解決される確率はかなり低いです。

 

何故かと言うと、「インパクトで左わきが空く」にしても、「フォローで左ひじが大きく引けるにしても、本人がわざとそんな形を作ろうとしていないからです。本人がわざと間違った形を作っているのであれば、本人がわざと形を変えようとすれば悪癖を解消することができます。しかしながら、これらの悪癖に悩んでいる人の大半は、わざと「インパクトで左わき」を空けてませんし、わざと「フォローで左ひじを大きく引こう(大きく曲げようと)」としてません。悪癖自体は自覚のないままやっています。そして、

 

 スイングに問題点は抱えていても、ナイスショットが打てることがある。

 

 

と言うことは、「インパクトで左わきが空く」にしても、「フォローで左ひじが大きく引ける」にしてもつじつまが合っているのです。スイングには問題点があってもつじつまがあっているから、クラブヘッドがボールに当たり、ナイスショットも出るのです。逆に言うと、この手の問題点を抱えている人の場合、「インパクトで左わきがしまる」「フォローで左ひじが真っ直ぐ伸びる」なんて動きをしたら、スイングのつじつまが合わなくなって、空振りしたりチョロしたりする確率が上がる可能性もあるのです。

 

ここからは超私的な分析ですが、「インパクトで左わきが空く」にしても「フォローで左ひじが大きく引ける」にしても、本人はやっているつもりでも(無意識に)、実は、やらされている動き(形)の可能性が高いのです。「インパクトで左わき空く」のは「インパクトで左わきを空けないと上手く当たらない」可能性があります。「フォローで左ひじが大きく引けるのも、そうしないと上手く当たらない」可能性が非常に高いのです。

 

アナライズのセミナーでは、悪い動きにパッチを当てるようなことは一切しません。では、どんな事をやっているのかというと、悪癖が生じてしまう原因はどこにあるのかを徹底的に探り、悪癖が生じる元の動きを矯正することをレクチャーしています。

例えば、「インパクトで左わき」が空くという悪癖に関しては、「左わきを締めて下さい」とか「左わきにグローブを挟んで落とさないようにして下さい」なってことは、まったくやりません。インパクトで左わきが勝手に締まってしまう動作(形)をレクチャーしています。誤解を恐れずに言えば、ダウンスイングである動作を意識すれば、インパクトで左わきを空けようとしても、絶対に空かなくなるのです。

ゴルフはイメージと実際の動きにギャップが大きく、そのギャップの大きさが上達を阻んでいます。しかしながら、スイングを構成する要素とクラブを正しく操作するコツを理解していただければ、何年やっても100が切れないとか、何年やってもスライスが治らないなんてことはありません。

 

ゴルフが上手くなるコツは、まず最初にやるべきことは何なのかを知ること。そして、スイングに悪癖を抱えているならば、なぜ悪い動きをしてしまうのか(なぜ悪い動きをされてしまうのか)を正しく理解することです。このプロセスをちゃんと踏めば、ゴルフは皆さんが思うほど難しくありません。練習すれば練習しただけ上手くなることができるのです~。

 

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