マーク金井blog

カテゴリー: ゴルフ業界情報

2016年12月25日超私的な考察、スノボやるとゴルフ業界が活性化するって本当なのか!?

「あなたのゴルフを上達に導く45(シンゴ)の言葉 SHINGO IZM」(マイナビ出版)↓クリック 12月22日から販売開始してます

今、アナライズのWEBショップで10000円以上お買上げの方

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メーリー、クリスマス。クリスマスと言えば山下達郎山下達郎と言えばJRのコマーシャルソング、JRと言えば新幹線、そして新幹線でサクッと行けるスキー場と言えば、ガーラ湯沢です。先週火曜日、ガーラ湯沢で初滑りに行ってきました。年内はあと1~2回は滑りにいこうかと思っています。

 

スキー、スノボ人口は約700万人と言われてますが、実は、ゴルフ人口も約700万人とほぼ同数です。しかしながら年齢構成はかなり違います。スキー場も高齢者はいますが、スノボをやっている高齢者はほとんどいません。ガーラに行くと、40歳以下の人がたくさんいます。スノボに関して言えば、マーク金井は最年長です。他方、ゴルフ場に行くと、40歳以下のゴルファーは非常に少ないです。ショップに行けば年齢差はもっと顕著になり、スノボショップに行くと40歳以下の人ばかり。対してゴルフショップに行くと40歳以下の人はまずいません。

 

 現状を分析すれば、スノボは若者向けのスポーツでおじさん(高齢者)には縁がないスポーツ、ゴルフはおじさん(高齢者)向けのスポーツで若者にには縁がないスポーツになっています。これは紛れもない事実です。

 

その一方で、ゴルフとスノボには共通点も少なからずあります。例えば、

 

  • ゴルフもスノボも施設が都心から離れている
  • ゴルフもスノボも自然の中で楽しめる
  • ゴルフもスノボも施設を共有して使う
  • ゴルフもスノボも初心者にはやさしくない(上達が難しい)
  • ゴルフもスノボも初心者は肩身が狭い
  • ゴルフもスノボもお金がかかる
  • ゴルフもスノボも独学だと変な癖が付きやすい
  • ゴルフもスノボも横向き
  • ゴルフもスノボも道具の依存度が高い

 

どうでしょう。スノボとゴルフには共通点があります。施設を共有する点、横を向いている点、そして初心者にやさしくない点に関してはスノボもゴルフもよく似ています。そして、よく似ているだけでなく、スノボをやってみるとゴルフにもかなり役立つことがあります。

 

まず役立つのが初心者にやさしくなれることです。スキー場はプレーヤーが場所を独占できません。初心者コースとか中級者コースとかに分かれていますが、多くの人が同じ場所で滑ります。このため、初心者は中上級者に比べると肩身が狭くなります。ゴルファーはスノボをやることで、「この居心地を悪さ加減」を体験するだけでもゴルフ界にはメリットがあります。ゴルフ場、そして練習場の多くは新規ゴルファーが欲しいといいつつも、新規ゴルファー(初心者)にやさしくない施設が多いからです。加えて、ベテランゴルファーの中には、新規ゴルファー(初心者)に手厳しい人も少なからずいます。スノボをやることで自分が初心者になれば、ゴルフ界で新規ゴルファーを増やすための具体的なアイデア、施策が見えてくるかと思います。

 

シミュレーションゴルフは普及してきたのだが・・

 

加えて、実際にスノボをやってみると、これでもかってぐらい転びます。スキーの比ではありません。スキーは両足が離れてますしストックも持っています。立っているだけで転ぶことはありませんが、スノボはそうはいきません。初心者だと立った瞬間に転びますし、滑りはじめた瞬間にも転びます。そして、自分で立ち上がることも難しいことが多々あるのです。

ゴルフを長くやってしまうと、どうしてもちゃんと打てること、ちゃんとプレーできることが当たり前になります。しかし、新規ゴルファーを増やすためには、初心者の視点を持つことが必要不可欠。ゴルフ経験者もスノボをやれば、初心者の気持ちが嫌と言うほど味わえますし、初心者の視点も具体的に見えてきます。

 

そして、なによりゴルファーにとってのスノボは「なんでそんなことをわざわざやらなきゃならないの?」って思う人が少なからずいます。マーク金井もいろんな人にスノボを誘いますが、二つ返事で行きましょうと言ってくれたのはただ1人だけでした(笑)。

 

逆もしかり、スノボをやっている若者に「ゴルフやりませんか?」と誘うことは、おじさん(高齢者)に「スノボやりましょう」と誘うことと同じなんです。これを自覚することが、ゴルフ人口を増やすことにつながるし、具体的なアイデアを考えるヒントにもなるのです。

 

ゴルファーの年齢構成を考えると、2020年、東京オリンピック開催を境にプレー人口は激減します。ゴルファーの多くが団塊世代で、2020年には70歳を越えるからです。これがゴルフ業界の現実です~。

 

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ゴルフの竪琴!

販売再開!!!

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注文殺到しており、お届けに若干お時間いただいております


2016年12月23日超私的な書評、「あなたのゴルフを上達に導く45(シンゴ)の言葉 SHINGO IZM」

昨日(12月22日)、片山晋呉プロとの共著、「あなたのゴルフを上達に導く45(シンゴ)の言葉 SHINGO IZM」(マイナビ出版)が発刊しました。アナライズが一番近い大型書店、書泉ブックタワーのゴルフコーナーにもちゃんと陳列されてましたし、もちろんAmazonでも購入できます。ツアー通算30勝、5度の賞金王に輝いた片山晋呉プロを2年かけてみっちり取材し、上達に役立つ45の言葉をまとめて本にしました。

お求めは↓こちらから

 

片山プロと言えば、クラブセッティングが独特ですし、練習の仕方もオリジナリティに溢れています。クラブに対する造詣が深いことでも知られてますが、実は、プロ入り当初からそうだったわけではありません。「SHINGO IZM」の取材で教えてもらったのですが、プロ入り直後の予選会(現在のQT)に失敗し、最初の1年間はまったく試合に出ることができませんでした。その結果、大胆なスイング改造に踏み切り、道具に対しても新たな知識を積極的に得るようになったのです。

 

練習法もしかり。ゴルフが難しい理由はいくつかありますが、その最たるものは自分のスイングを自分で見ることができないこと。自己客観視ができないことが上達の妨げになっているのですが、片山プロは、そのことを誰よりも知っています。練習道具をたくさん使う理由について聞いたところ、、、

「僕はあまり練習したくない。だから工夫しているんです」(晋呉録14)と言い、

 

「気持ち良くやっていうちは何も変わらない。変えざるを得ない環境で練習する」
(晋呉録15)

 

とも。そして、ゴルフの難しさについては、

 

「ゴルフは思っていることと真逆が起こる」(晋呉録23)。

 

後書きでも書きましたが、マーク金井が片山プロと直接会って話をしたのは、2014年の9月。「ゴルフの竪琴」を使っていただくことがきっかけです。どうして「ゴルフの竪琴」に興味を持ったのかと聞いてみたら、「初心者の女性が竪琴で理に叶ったスイングをしていたから」と答えて下さりました。

ゴルフの竪琴がきっかけで片山プロと交流を持つようになったわけですが、取材をすればするほど片山プロのすごさが見えてきました。練習は実に泥臭くて、地味な練習をこれでもかっていうほど続けます。今シーズンの終盤戦に入ると、「大リーグ養成ギプス」をはめたような感じでボールを打っている姿は、「巨人の星」の星飛雄馬さながら。気持ちよくスイングするというのとはまったく別のベクトルで、とにかく理に叶ったスイングをを追求しています。

今だから言えますが、実は、「あなたのゴルフを上達に導く45(シンゴ)の言葉 SHINGO IZM」はオリンピックに合わせるか、ツアー30勝を記念して発売することを想定していました。予定通りツアー30勝に合わせて発刊できましたが、30勝目がなんと出版元であるマイナビの大会。まったくもって偶然ですが、これも片山プロならではだと思っています。

 

45の言葉は、ひとつひとつに上達のエッセンスが盛り込まれていますが、マーク金井が一番読み返すのは、、、

 

「ゴルフはボールを止めるゲーム」(晋呉録31)と
「パターは素人が作ったものがいい」(晋呉録05)です。

 

片山晋呉プロのスイングを真似ることは簡単ではありませんが、ゴルフに対する取り組み方を真似ることは、本人がその気になればすぐに真似ることができません。性別年齢関係ありませんし、ゴルフの腕前も関係ありません。

 

真似るは学ぶに通じます。

 

進化したクラブを使い、スイングを変化させる練習に取り組めば、ゴルフは必ず上手くなれますし、スコアも良くなります。練習しても上手くなれない、何年やってもスコアが良くならないと感じているならば、騙されたと思って手にとって読んでみて下さい。ゴルフ上達に本当に必要なことは「何なのか」がはっきり分ると思います~。

 

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2016年12月21日超私的な考察、なぜ今どきのドライバーは機能調整が盛りだくさんなのか!?

アナライズからクリスマスプレゼント!!!!

12月18日から12月21日まで 30個限定

限定数に達しましたので終了しました!!

ですが!!

12月22日から開始する予定でした。第二弾を先送りで開始

一回に10000円以上お買い求めの方に

片山晋呉&マーク金井共著 シンゴイズム プレゼントします(限定数なくなり次第終了します)

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昨日は東京駅6時44分発の新幹線に乗ってガーラ湯沢に行ってきました。朝6時に起きて朝8時15分にはゲレンデ到着。8時30分から11時まで2時間30分、ノンストップでスノボ初滑りをやってきました。スノボを履いたのは約8ヶ月ぶりでしたが、そのブランクはほとんど感じません。最初の1本目こそ恐る恐る滑ってましたが、2本目からはガンガン行けました。自転車に乗れるのと同じく、スノボの場合も滑りのコツを一度覚えてしまうと、身体が覚えてくれてます。

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 スノボに関して言えば、ポジションがすべてです。ボードに対して、身体がいいポジションにあれば、ターンが勝手に始まります。滑りが分らない時は板を動かして強引にターンしてましたが、正しいポジションに乗れる感覚が身につくつ、板は勝手に動いてくれ、ターンが勝手に始まります。

 

昨年、ボード(板)と、ビンディング、そしてブーツも新調しましたが、スノボに行くと、またまた新しい道具が欲しくなります。今年は積極的にパウダーを滑りたく思っているので、パウダー用のボード(板)とビンディングが欲しくてウズウズしています。そして、スノボショップに行ってしまえば、ウエアも欲しくなってしまいそうです(笑)

 

マーク金井はすっかいスノボモードに入ってますが、この時期のゴルフ業界は新製品モードに突入しています。米国では1月にPGAマーチャンダイジングショーがあることもあり、すでにキャロウェイテーラーメイドコブラは新しいドライバーがインターネット上に登場しています。また、ピンも来月早々には新製品が出ることがすでにアナウンスされています。

さて、来年も新しいドライバーが次々と登場しますが、その多くはヘッドとシャフトが分離合体できるカチャカチャ式。そして、テーラーメイドのM1に代表されるように、ヘッドには様々な弾道調整機能が付加されています。

 

さて、この弾道調整機能。国内メーカーもミズノのJPX900は弾道調整機能が盛りだくさん。重心位置を自在に替えられるだけでなく、ソールの座りも調整可能。これにより、アドレス時のフェース向きも自在に調整できます。まさに至れり尽くせりです。

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 では、なぜ今どきのドライバーは弾道調整機能が盛りだくさんなのか?

 

超私的に考察するならば、これには表の理由と裏の理由とがあります。表の理由は、メーカーが声高に謳っているように、ゴルファーへの個別対応。調整機能を活用することで、ゴルファーが飛びの最適弾道が打ちやすくなるための配慮です。ゴルファーのスイング、持ち球によって最適重心位置が異なる。ならば、ゴルファーに最適重心位置を提供するための配慮です。

 

では、裏の理由とは何か?

 

経済においてはパレートの法則(80対20の法則)というのがありますが、実は、ゴルフ業界にもこのパレートの法則が当てはまります。8割のゴルファーはクラブを買い換えるのは4~6年に1度ぐらいです。対して、2割のゴルファーは1~2年に1度と、頻繁にクラブを買い換えます。実は、この2割のゴルファーというのはゴルフが好きなのもさることながら、道具(クラブ)が好きなゴルファー。道具(ゴルフクラブ)を所有するのが好きなゴルファーです。

 

もう説明の必要はないでしょう。そうです。この2割のゴルファーは新しさを感じさせるクラブ、ビジュアルインパクトが強く、いろんなギミックがあるクラブを好む傾向があります。メーカー側もそれを心得ているから、ビジュアルに訴えかけやすい弾道調整機能を盛りだくさんにしている所もあるのです。

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ゴルフクラブの商品寿命というのは6年は楽にあります。にも関わらず、1~2年のサイクルで新製品を出さなくてはならないとなると、どうしても道具(ゴルフクラブ)好きのゴルファーがターゲットユーザーにならざるを得ないと思います。

 

ちなみに、マーク金井が設計しているゴルフクラブには弾道調整機能は一切ついてません。弾道調整機能を付けないのは、製造コストを上げたくないからもありますが、実はもうひとつ大きな理由があります。それについては、また改めてじっくりと超私的に書きたいと思います~。

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2016年12月15日超私的な考察、ゴルフクラブが安売りはゴルファーにとって幸せなことなのか!?

こちら12/22から販売開始予定 予約受付中です

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あなたのゴルフを上達に導く45(シンゴ)の言葉
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マイナビ出版 定価 1490円(税込み)

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数あるビックカメラの中でも、マーク金井が頻繁に足を運ぶのは有楽町のビックカメラです。昨日もお昼にインデアンカレーをいただいた後、行ってきました。有楽町のビックカメラは地下2階にカメラコーナーがあり、カメラコーナーの隣がゴルフ売り場。カメラ用品とゴルフ用品を同時に物色できます。どちらも趣味品ですが、今のところゴルフとカメラを同じフロアでおおっぴらに販売してるのはここだけでしょう。

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昨日はゴルフ用品売り場ではナイキのニットキャップ(黒)、カメラ用品売り場ではSIGMAの単焦点レンズ(30mm F1.4)を衝動買いしました。そして、衝動買いしそうになってグッとこらえたのが、これっ。

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マークダウンされた旧製品とはいえ、キャロウェイのFWは1万円以下。シャフトはグラファイトデザインのツアーADが装着されています。シャフトだけでも4万円する商品ですが、なんと77%引きで販売。松山英樹プロも使っているクリーブランドのウエッジも、通常売価の半額ぐらいで売られてました。どちらもメーカーを代表するモデルで、いわゆるバーゲン向けに作られた商品ではありません。ちゃんとしたプロパー品です。写真は撮りそびれましたが、ドライバーもメーカー品のモデルが、旧製品というだけでマークダウンダウン商品となり、市価の半値以下でズラッと販売されていました。

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ゴルフクラブは高額商品です。欲しいクラブが旧製品になったという理由で大幅値引きされることは、ゴルファーにとってメリットが大きいとも言えますが、実はメリットばかりではありません。売れなくなったクラブが1年後にマークダウンして売られるということは、作る側(メーカー側)はマークダウンで売られることを最初から考慮して、新製品を作る可能性が非常に高くなるのです。

 

その結果、、、

 

例えば、10万円で販売ゴルフクラブであっても、1年後に4万円で売るということが見込まれると、、、、、

 

原価率を下げて商品企画する可能性が出てきます。

 

ゴルフクラブが実際にそうなっているのかどうかは定かではありませんが、実は、アパレル(服飾)業界では、この図式でモノ作りがなされている場合が少なからずあるそうです。売れない衣服はすぐにバーゲン品になるので、定価ではなくバーゲン価格に対して原価率が決まります。結果、10万円の服がバーゲンで3万円で売られると、3万円に対して原価計算して服が作られます。その結果、10万円の服を手に取ると、「これってホントに10万円もするの」とか「10万円のわりに安っぽいね」なんてことを、ユーザーに察知されてしまいます。経済誌の記事にも書かれてましたが、この悪循環を繰り返したために、アパレル業界は不況に陥っているそうです。

 

ゴルフもしかり。

 

大手量販店の売り上げ比率を調べてみると、売り上げの半分以上はマークダウン品というお店が少なくありません。当たり前と言えば当たり前ですが、新製品よりもマークダウンされた旧製品(1~2年前のモデル)の方が値引率が大きいのでコスパが良いし、買いやすい値段になっているからです。最新のクラブが欲しいという人を除けば、1~2年前のモデルは価格の面で非常に魅力的です。

 

しかしながら、マークダウンが当たり前になってしまうと、メーカーは開発段階からコストダウンを意識せざるを得ません。製造原価を元のままだと、マークダウンして販売したら大幅な赤字になってしまい、赤字を出し続ければ会社を存続させることは難しくなるからです。

 

ゴルフクラブの適正価格はいくらなのかは、どんな風に作るかで変わってきます。しかしながら、マークダウン(大幅値引き)が当たり前の風潮になってしまうと、コストダウンは避けて通れません。結果、アパレル業界のように商品の原価率を下げるという負のスパイラルに陥ってしまいやすくなります。

 

カメラの世界でも新製品が出ると、旧製品が安く売られることがあります。しかしながら、ゴルフクラブに比べると、極端なほど値段は安くなってませんし、出回る数もそれほど多くないです。どちらも趣味品ですが、ゴルフクラブに比べるとカメラの方が大幅な値引き販売をしていません。

 

4万円のシャフトが装着された大手メーカー品のFWが1万円前後で売られている。これを見てしまった直後に、ゴルフ雑誌に出ているクラブメーカーの派手な新製品広告を見ると、なんとも切ない気持ちになってしまいます~。

 

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12月のセミナースケジュール確定しました

12月23日(金)マーク金井のインパクト解析セミナー13時開始 時間は一時間半/ 料金:3,000円 / 人数:6名限定
マーク金井が、貴方のインパクトを丸裸にします。参加資格はドタキャンしない方(汗)

12月25日(日)シャフトセミナー 13時開始時間は一時間半/ 料金:3,000円 / 人数:6名限定
マーク金井がシャフトの使い方を伝授します

12月23日(金)12月25日(日)オンプレーンセミナー11時開始〜時間は一時間半/ 料金:3,000円 / 人数:6名限定
スイングプレーンをどうやってオンプレーンにするか?マーク金井があなたの疑問に答えます。
セミナーのお申し込みはyoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

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プレーン君ついに販売開始

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【数量限定・クリスマスverシャフト】イージーフレックス EF009 + 解説DVD

12月1日から販売開始してます↓クリック

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限定数30本です

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2016年11月30日超私的な考察、この30年でゴルフクラブはどんな風に変わったのか!?

11月30日12時から

ゴルフの竪琴、限定数 発売します(無くなり次第終了)

(WEB販売限定です。アナライズのスタジオに来ていただいても販売しできません、よろしくお願いします)

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12月に入りましたら、大量に入荷する予定ですので、暫くお待ち下さい。


国内男子トーナメントは今週の「ゴルフ日本シリーズ JTカップ」が最終戦。昨日はにわかカメラマンとして東京よみうりに向い、またもや新しいカメラとレンズで撮影に臨みました。ゴルフの時もそうですが、撮影の時も、新しい道具を使うというのはワクワクドキドキします。今回はCanonのAPS-Cのミラー機、EOS7D(MarkⅡ)。1秒10コマ撮影できるのに一目惚れして購入しちゃいました。

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トーナメント取材で最初に東京よみうりに訪れたのは、今から29年前。アルバの当時は女子ツアーが開催されており、岡本綾子プロを取材しました。当時はアルバの編集部員で、わけもわからずトーナメント会場をうろちょろ。29年後の現在は、にわかカメラマンとしてトーナメント会場をうろちょろしてしてます。29年前は記事を書き、29年後の現在はカメラマンとしてデビュー。そして、この12月には単行本の写真でプロカメラマンとしてデビューします。本のタイトルは、、

 

SHIGO IZM(シンゴイズム)

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片山晋呉プロのゴルフに対する取り組み方について、45(シンゴ)のゴルフ上達法について書きました。レッスン書でははりません。片山晋呉プロのゴルフの合理的思考法をじっくり分析した本です。ゴルフ本ですが、ビジネス書的な要素も盛り込んでます。

 

さて、マーク金井もゴルフ業界に入って30年経とうとしています。今から振り返ると、あっという間の30年。気がついたら30年経っていたという感じですが、今回は男子ツアープロの30年を振り返ってみたいと思います。

 

まずはクラブとボール。30年前のドライバーですが、もちろんチタンなんてありませんし、460CCの大型ヘッドを使う選手もいません。多くの選手は木製ヘッド(パーシモン)を使い、一部の選手がテーラーメイドのメタルドライバー(ツアープリファード)を使ってました。ちないに、ヘッドのサイズはどちらも同じぐらい。体積は200CCあるかないかですから、今どきの3Wよりもわずかに大きい感じでしたね。

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ちなみに当時、ドライバーのヘッドは木製、ステンレス製(メタル)の他にカーボンヘッドも市場に出回ってました。30年経った現在、再び、カーボン素材を使ったドライバーが増えてきていますが、これはまさに弁証法的「らせんの法則」に則った進化でしょう。

 

シャフトについては、ドライバーもスチールが全盛。カーボンシャフトも出てましたが、当時はブラックシャフトと呼ばれ、男子ツアープロの間ではまだまだ少数派でした。マーク金井も当時はメタルヘッドにスチールシャフトを装着してプレー。今でも覚えてますが、長さは43インチ、総重量は370g近くありました。今じゃとても重くて振れませんし、まったく飛ばないでしょう(笑)

 

ボールも30年前は糸巻きボール全盛。とにかくダンロップのマックスフライの人気が高かったのを覚えています。ブリヂストンの契約プロは確か、レクスター。タイトリストもありましたが、当時は男子ツアーで使っている選手はそれほど多くなかったと記憶してます。ツーピースボールもありって、ピナクルとスポルディングの人気がありました。カラーボールもすでに登場してましたが、当時、プロでは出口栄太郎選手がオレンジボールを使っていたのを記憶しています。

そして、30年前と現在でガラッと変わったのがグリップ。30年前はスウィングライトというグリップを使う男子プロが圧倒的に多かったです。後、コード入ったグリップを使う選手も多かった。それがいつのまにやらスウィングライトを使う選手が減り、天然ゴムのグリップではツアーベルベットを使う選手が増えています。

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スイングライトコード

 

パターも30年前はL字型が人気で、他ではピンアンサー(スコッチデール)を使う選手が多かったです。マレット型ではゼブラパターとレイクック、そして、ニック・プライスが使っていたファット・レディも人気がありました。これは今どきのネオマレットに近く、大型ヘッドでフェースバランスです。

 

そして、そして、なんと言っても30年前の注目クラブと言えば、PRGRのインテスト。スタートレックのMR.スポックのようなモデルさんが「タラコ」と呼ばれるユーティリティクラブを手に持って宣伝してました。アイアンでもなく、ウッドでもない近未来クラブです。当時のキャッチコピーは「ノンリニア」。アイアンをセットとして考えるのではなく、ロングアイアン、ミドルアイアン、ショートアイアンを別々に設計し、それぞれをラインアップ。その中で、飛びとやさしで人気が出たのがロングアイアンのLX。ヘッドが赤いことから「タラコ」と呼ばれ、それがアマチュアの間で大ヒット。ツアープロにも使う選手が少しいました。

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タラコが出た当時はユーティリティクラブなんて洒落た言葉はありませんでしたが、タラコはまさに現在のユーティリティの元祖です。これまた弁証法「らせんの法則」です。

 

進化は変化。変化は進化ですが、歴史は繰り返します。近い将来登場するクラブを予測する一番確実な方法は、過去のクラブを検証することだと密かに思ってます~。

 

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アナライズからお知らせ

12月4日(日)4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始〜時間は2時間半です / 料金:8,000円レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8,000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

12月10日(土)中越豪 パッティングセミナー

10時からの部満席につき追加開催決定!

13時から 追加開催します!!!

時間は2時間半です/料金:8000円ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。パターが楽しくなる!得意になる!お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

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