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カテゴリー: 超私的な考察

2020年10月23日超私的な考察  ショットがいいのにスコアがまとまらないゴルファーの共通点とは!?

 

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絶好の秋晴れの中、火曜日に続き木曜日も赤羽GCでサクッと薄暮9ホールプレーしてきました。プレーの一番の目的は歩くことで、その次がクラブやシャフトの試打。昨日(木曜日)はUSTマミヤの新作シャフト、「アッタスダース(12)」を試打してきました。

 

 

そして、3つめは自分の課題がコースでどれぐらいできているのかをチェックしています。

 

 

もちろんスコアメイクもおろそかにしてません。コースで練習すると決めた日を除けば、いかにナイスショットを打たなくてもいいスコアを出せるかにこだわってプレーしています。ナイスショットにこだわらないのは、ナイスショットがスコアに直結するとは限らないことを嫌と言うほど経験しているからです(笑)

 

 

 

目指すゴルフは人それぞれだと思いますが、マーク金井が超指摘に目指しているのは

 

 

 

 そんなショットでもパープレーが出るんですね!!!!!

 

 

逆に、自分が一番やりたくないゴルフはショット力が良いのにスコアが今ひとつというプレー。ナイスショットの数とスコアが一致しないゴルフです。ショット力が良いのにスコアが悪いということは、、、、

 

 

・コースマネジメント(リスクマネジメントが)がちゃんとできていない
・どこかでアンフォースドエラーをしている
・100ヤード以内のショットでミスを連発している
・ナイスショットの後にミスをしでかしている

 

 

 

ということが大いに考えられます。

 

 

 

 ゴルフはナイスショットを競うゲームではありません。ゴルフはいかに致命的なミスを減らすゲームで、ミスが少ない人ほどスコアが良くなる(悪くならない)のです。

 

 

ナイスショットを打つと何とも言えない爽快感を味わえるのがゴルフの魅力ですが、実は、この爽快感とスコアメイクは連動するとは限りません。それを証明しているのが、表題の「いいショットを打つのにスコアがまとらない」ということにつながるのです。

 

 

 

ゴルフの楽しみ方はひとそれぞれ。コースでナイスショットショットの数を増やすことも全然OKですが、スコアアップを本気で目指すのであればミスショットの数を減らすことにとことんこだわった方が、目的達成が早くなるでしょう。

 

 

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2020年10月12日超私的な考察 コントロールショットが上手く打てないゴルファーの共通点とは!?

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先週の土曜日はアナライズセミナーデー。前半はスコアメイクに不可欠な「100ヤードセミナー」、1時間の休憩を挟んだ後半はグリーン周りからのスコアメイクにつながる「NEOアプローチセミナ-」を実施しました。

 

 

どちらのセミナーもボールを遠くに飛ばすのが目的ではなく、飛ばしすぎない(距離をコントロールする)のが目的のショットです。

 

 

さて、この100ヤードのショットとアプローチショット。

 

 

多くのゴルファーはドライバーを遠くに飛ばすことよりも、100ヤードを打つことや、アプローチを打つことの方が簡単だと思っています。

 

 

そして、練習場でボールを打っている人の多くは、ドライバーやアイアンを手にした時、とにかくボールを1ヤードでも遠くに飛ばそうとしています。ドライバーでわざと150ヤード打ったり、7番アイアンでわざと100ヤードを打っている人はまずみたことがありません。

100ヤードを打つ時は、アプローチウエッジやピッチングウエッジのフルショットをしている人の方が多いですし、そのスイングを観察するとドライバーを打つかのようにクラブを振り上げて、目一杯のスイングをしています。

 

 

 

100ヤードをフルショットで狙うこと自体は間違いではありませんが、AWやPWでフルショットするのはリスクを伴います。ロフトが多いクラブを振り回し過ぎるとフェースが被って引っかけのミスが出やすくなりますし、またフルショットしてトップするとグリーンオーバーが出ますし、ザックリすれば大ショートします。

 

 

では、ひとつ大きめのクラブを持ってコントロールショットを打てば上手く行くかと言うと、そうとも言い切れません。ボールを遠くに飛ばす癖が付いている人の場合、ボールを飛ばさないようにしようとすると、、、、今度はインパクトが緩んでしまうミスが出やすくなるからです。

 

 

 

超私的に言わせてもらうと、ボールを遠くに飛ばす練習を一生懸命している人の場合、軽く打とうとするとインパクトが緩んでミスが出やすくなるのです。

 

 

では、どうすれば軽くスイングした時でもインパクトが緩まなくなるのか?

 

 

ボールをたくさん打ってもインパクトで緩む癖を解消することはできません。なぜならスイング中に○○を維持できていないからです。

 

 

軽く振っても、コントロールショットしてもインパクトが緩まないようにするために必要なことは、手先や腕といった末端の筋肉でヘッドを動かすのではなく、骨盤(下半身)や背中の筋肉を動かすことでクラブを操作すること。そして○○を維持しながらスイングすることです。

 

 

○○については、近々アップ予定のYouTube動画「100ヤードセミナー」にてじっくりと説明してます。ご覧になっていただけると嬉しいです。

 

 

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2020年10月09日超私的な考察 スコアメイクに苦労するアマチュアゴルファーの共通点とは!?

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一昨日は新幹線で越後湯沢に向かい、十日町カントリークラブ(新潟県)で18ホールプレー。5組のコンペのお手伝いということもあって、3~4ホールづつ移動しながら16名のアマチュアゴルファーと一緒にプレーしてきました。

 

16名の腕前は多岐にわたり、この日がコースデビューという初心者、ゴルフが好きでたまらない中級者、そして70台のスコアがサクッと出る上級者です。

 

 

十日町CCはアメリカンスタイルのゴルフ場でベントのワングリーン。ティショットの落としどころがタイトなホールもいくつかありますが、総じてフェアウェイは広く、グリーンも大きめ。難しすぎず易し過ぎず、適度な緊張感を味わいながらプレーできるコースです。

 

1日で16名のアマチュアゴルファーと回る機会はそうそう無いですが、ホールアウトして感じたのは、、、、、

 

 

 

もったいないプレーをする人が本当に多いことです!!!!!

 

 

 

ティショットをナイスショットした後のショットでミスをしでかし、簡単にボギーやダボを叩いてしまうことです!!!!

 

 

 

例えば、Aさんのスタートホールでのプレー。マーク金井はスタートホール、ドライバーで打ったティショットはチョロに近いハーフトップで距離は180ヤードほど。対して、Aさんは完璧なナイスショットで260ヤード。その差はなんと80ヤードで、どちらもボールはフェアウェイをキープしてます。

 

 

 

ハーフトップ後、マーク金井のピンまでの残り距離は190ヤード。フェアウェイにボールがあったので5Wを手にしました。グリーン中央を狙って打ったショットは狙い通りグリーン中央手前に落下し、8ヤードほど転がりピンまで6ヤードに2オン。バーディパットはカップをかすめて15センチオーバーしパーでホールアウト。

 

 

 

対して、Aさんの残り距離は約110ヤード。

 

 

 

恐らく、PWを手にしたのだと思いますが、ショットはピンを大きくオーバーし、右奥のエッジに。そこから3パットをしてしまい、何とももったいないボギー発進です。

 

 

 

このAさんのスタートホールに限らず、他のアマチュアゴルファーもティショットに比べると、セカンドショットやグリーン周りのアプローチでのミスが目立ちます。100ヤード前後のショットでもグリーンに乗らないことが多く、それが即、ボギーやダボ、トリプルボギーにつながっています。

 

 

ショートアイアンはドライバーに比べるとやさしいと言われてますが、実際、アマチュアのプレーぶりを観察すると、やさしいクラブでミスすることが本当に多いのです。

 

 

アプローチショットもそうで、グリーン周りからの取りこぼしが本当に多く、それがスコアの浪費につながっています。

 

 

パー3のティショットを除けば、ティショットがどんなに上手く打ててもグリーンを狙うショットを失敗すれば元も子もなくなります。にも関わらず、多くのアマチュアゴルファーはティショットよりもセカンドショット以降でミスする確率が高いのです。

 

 

ゴルフはティショットの善し悪しよりも、グリーンを狙うショットの善し悪しがスコアに影響するゲームです。

 

 

 

ティショット(ドライバーショット)ではスコアは決められません。ドライバーが飛んで有利なのはセカンドショット以降が上手いプレーヤーだけにも関わらず、多くのアマチュアはドライバーが飛ぶと「いいスコアが出る」と錯覚しています、、、。

 

 

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2020年10月05日超私的な考察 アマチュアの1打の重みとプロの1打の重みはどれぐらい違うのか!?

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今週月曜日は九州の博多、そして今日(月曜日)は北海道の札幌にいます。一週間で九州と北海道の両方に滞在し、それぞれでDMMオンライサロンのオフ会をやらせていただきました。オフ会については、これからも全国各地で積極的に開催していこうかと思っています。

 

九州では乗用カートで18ホールプレー、北海道では担ぎセルフでショートコースと午後から9ホール。担ぎセルフの時はいつも通りの7本セッティング。最近は54度のSWの代わりに52度のチッパー型のMSウエッジをバッグに入れています。

 

チッパーを使うようになってからアプローチで「上げて止める」ことよりも、可能な限り転がすようになりました。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、上げるよりも転がした方が大きなミスが出づらく、かつ、距離感が安定するからです。超私的には、気合いを入れて1打を重くするのではなく、サクッと1打を軽くするようなプレーを心がけています。

 

 

さて、この1打の重み。

 

 ゴルフは1打1打の積み重ねでスコアが決まりますが、プロの1打とアマチュアの1打とではかなり違うのではないかと思っています。

 

 

 

超私的にはプロは1打が重く、アマチュアは1打は軽いのではないかと思っています。

 

 

例えば、ハンデ18のアマチュアとプロ(ハンデ0)と比べてみましょう。プロの場合、パープレーが当たり前で、ハンデ18の場合はボギーペースが当たり前。プロはバーディーが取れなければボギーをひとつも打てません。対して、アマチュアはボギーを18個打てます。

 

 超私的にはプロの1オーバーに匹敵するのはアマチュアの19オーバー。
 アマチュアの1打はプロの19分の1以下ではないかと思うのです。

 

 

ちなみにハンデが少ないアマチュアほど1打が重くなり、ハンデが多いアマチュアほど1打が軽くなると言えるのではないかと思います。

 

 

 

100がなかなか切れない、90が切れない、そして70台のスコアが出ない。超私的にはスコアの壁を越えられない人に共通しているのは、1打を重く考え過ぎ、1打を重くしてしまうから致命的なミス(アンフォースドエラー)を打っているような気がします。

 

誤解を恐れず言えば、1打を軽くするようにプレーすることができれば、致命的なミスが減ります。そして致命的なミスを減らせば(1打を軽くすれば)、ダボやトリプルの大叩きが減り、確実にスコアアップにつながると思います。

 

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2020年10月02日超私的な考察 距離の長いパー4と距離が短いパー5とでは、どちらが難しいのか!?

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いきなりですが質問です。450ヤードのパー4(ミドルホール)と450ヤードのパー(ロングホール)とではどちらが難しいと思いますか?

 

 

こう尋ねられたら、恐らく多くのアマチュアゴルファーは長いミドルの方が難しく、短いロングの方が簡単と答えるのではないでしょうか? かくいうマーク金井もほんの少し前までは、何の疑いもなくそう思ってました。

 

しかしながらFacebookで以下の書き込みを読んで、スコアカードの罠にはまっていることを思い知らされました。

 

 

ゴルファーの謎シリーズ②
例えば450ヤード・パー5と書いてると2オンのバーディーチャンス!とティショットを打つ前から意気込むのに同じ距離のパー4と書いてるだけで『長っ!』『ピンチ!』と意気消沈する。
なんでなん?同じ距離だしやることも同じやん。
パーいくつだろうが打った数をスコアカードに書き込むだけやん。
それを18ホール終わったら全部足すだけのことやん。
何に縛られて何と闘ってるん?(笑)
謎だらけやわ。
(以上、FacebookのUさんの投稿から引用)

 

 

同じ距離なのにパーの設定がひとつ違うだけで、大多数のアマチュアゴルファーはやさしく感じたり、難しく感じてしまっています。冷静になって考えればどちらも同じ距離なのだから、距離に対しての難易度は変わらないはずなのに、、、、

 

 

ゴルフはパーとの戦いであることを考えると、同じ距離でもパーの設定が変わればパーに対しては難易度は変わるでしょう。しかしながら、ゴルフの本質は1打1打の積み重ねであり、1打でも少ないストロークでプレーすることにあります。それを考えると、スコアカードに書かれたパーの設定などは関係ないはずです。

 

 

 

 このFacebookの書き込みを見てからというもの距離の長いパー4では、ティショットを飛ばそうとしたり、無理に2オンを狙うことをやめました。

 

 

何がなんでも2オンを狙うのではなく、とりあえずティショットはフェアウェイ、セカンドはとりあえず花道。2オンではなく確実に3オンを狙うようになったら、ティショットで力むことはありませんし、セカンドでも無理しません。そして不思議なことに、、、距離が長いということすら感じなくなりました。

 

 

ゴルフとはパーとの戦いではなく、自分との戦いです。

 

 

 

距離の長いパー3と距離の長いパー4ではダボを叩きやすいですが、ダボを叩いてしまうのはパーオンにこだわることによってミスを引き起こしています。逆に言えば、パーオンにこだわりさえしなければ、ダボや大叩きを確実に減らせるのです。

 

 

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