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カテゴリー: 超私的な考察

2020年08月07日超私的な考察 150ヤードから「3打」で上がれると、ハンデはいくつになるのか!?

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一昨日は飯能くすの樹カントリー倶楽部でスルーの18ホール、昨日は赤羽ゴルフ倶楽部の薄暮で9ホールプレーしてきました。どちらも気温は軽く30度越えてましたし、かんかん照り。日焼け止めを塗らなかったこともあり、首の後ろはこれでもかってぐらい日焼けしてしまいました(笑)。

 

飯能くすのきにはクルマで行きましたが、赤羽は神田から電車で、車中のお供は今週発売の週刊ゴルフダイジェスト。巻頭企画では少しお手伝いさせていただきましたが、目に止まったのがこのコラムです。

 

 

遊ぶつもりでやってみて!
四国いちばんのゴルフ一家、「飽きない稽古」が家訓です。

 

 

連載166回目のタイトルは、「150yはほぼ乗らない」と考えよう。

 

 

1ページのコラムですが、冒頭で出てくるのが「1%」という数字です。何が「1%」かというと、アベレージゴルファーが150yからグリーンにオンする確率だそうです。数字には根拠がないと書かれてますが、超私的なことを言わせてもらうと、もう少し良いかと思います。100前後のアマチュアならば5%ぐらい、90前後のアマチュアならば7~10%ぐらいの確率ぐらいでしょう。

 

 

さて、この残り150ヤードからのショット。グリーンに乗るかどうかも大事ですが、それよりも大事なことは「何打で上がれるか?」です。

 

 

少し前のブログでは残り100ヤードから3打で上がることができると、シングルになれると書きました。100ヤードから4打以内で上がることができれば100を簡単に切ることができます。

超私的な考察  ベストスコアを更新できない人はどこでスコアを浪費しているのか!?

では、残り150ヤードから「3打」で上がれるようになれば、ハンデはどれぐらいになるのか?

 

 

コースによっても多少の差はありますが、150ヤードから平均3打で上がれるようになれば、、、、、

 

 

ハンデは0~3ぐらいになれます。

 

 

言い換えると、フェアウェイ、ラフ、バンカー、すべての状況下で、150ヤード地点から3打で上がるというのは相当難易度が高いということです。

 

 

ちなみに150ヤードからならば4打以内でプレーできるようになれば、90を切って80台で回れるようになります。平均3.5を下回ればハーフ30台のスコアを出せるようになりますし、ハンデも一桁(シングル)になれるでしょう。

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

本気でスコアメイクを目指すならば、、、、

 

 

・100ヤードは3打以内
・125ヤードは3.25打以内
・150ヤードからは3.5打以内
・175ヤードからは3.75打以内
・200ヤードからは4打以内

 

 

まずはこれを目標にし、それぞれの距離からプレーしてみた時の打数をきっちりと記録し、それぞれの距離での平均スコアを出してみることです。そしてそれぞれの距離での平均打数を縮めるには何をすればいいのか、それぞれの距離でのスコアが悪くなる理由はどこにあるのかをこれでもかってぐらい思考することです。

 

 

ナイスショットを打つことと、平均打数を縮めることは必ずしも一致しません。そこを理解できていないと、プレーの回数を増やしても、練習量を増やしても、スコアアップするのに時間はかかってしまいます、、、、

 

 

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2020年08月05日超私的な考察 どうしてクラブメーカーは飛ぶクラブばかり作りたがるのか!?

 

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関東エリアは梅雨が明けた途端、最高気温が連日の30度越え。7月は夜になると肌寒かったのに、8月に入るや、、、、うだるような蒸し暑い日が続いています。そんな中、昨日はほぼ1年ぶりぐらいにテニスをしてきました。

 

ゴルフと違ってテニスはズブの素人ですが、ラケットに違いはそれなりに分ります。ボールが飛びやすいタイプなのか、飛びづらいタイプなのかは見極められますし、スイートエリアの広さの違いも体感できます。超私的には反発が良くてスイートエリアが広ラケット、バボラの厚ラケ、「ピュアドライブ」が気に入ってます。

 

テニスラケットにもモデルによって飛距離性能の違いはありますが、テニスの場合はボールが飛ぶことがいいとは限りません。説明するまでもありませんが、テニスコートのサイズは決まっています。ボールが飛び過ぎてベースラインをはみ出すようなショットを打つのはNGだからです。なので、ラケットも飛び重視のモデルもあれば、飛びを抑えたモデルも発売されています。

 

対して、ゴルフクラブの中でもドライバーとなるとどうでしょう。

 

テニスラケットのように飛びを意図的に抑えたモデルというのは、メーカーはまず作りません。国内外を問わず、すべてのメーカーは「飛び」を強くアピールしているモデルばかりです。ゴルフショップに飛ばないことをアピールしているドライバーは並んでいません。

 

では、なぜクラブメーカーは「飛ぶ」ドライバーばかりを作るのか?

 

 

ティショットに関しては飛ばないよりも飛んだ方が有利ですが、飛べばスコアが良くなるとは限りません。100が切れない、90が切れない、80が切れないアマチュアの場合、距離が落ちてもフェアウェイキープできるドライバーを使った方が、確実にスコアが良くなります。そんなことはクラブメーカーも重々承知しているはずです。

 

しかしながらスコアメイクしやすい「飛ばないドライバー」を作るメーカーは今のところひとつもありません。「飛ばないドライバー」の方がスコアが良くなることを分っていても、そんなドライバーを作って販売するメーカーはまず出てこないでしょう。

 

 

 では、なぜクラブメーカーはかたくなに「飛ぶドライバー」を毎年、毎年、作り続けるのでしょうか?

 

 

ゴルファーの多くは飛ぶのと同じぐらい、スコアメイクを求めているのにも関わらず、「飛ばないドライバー」を作ろうとしないのでしょうか?

 

考えられる理由は2つあります。

 

ひとつは、今、市場で売れているドライバーは「飛び」をアピールしているからです。売れているドライバーをベンチマークにして「さらなる飛び」をアピールした方が、売りやすいし、そして作りやすいのです。「飛ばないけれどスコアが良くなるドライバー」というのはどこもやってません。

 

 

どこもやっていないドライバーを作るというのはかなりの勇気が必要ですし、もしも、売れなかった時のことを考えると怖くてできないからです。100が切れない、90が切れない、80が切れない人の場合、飛ばなくてもフェアウェイキープしやすい方がスコアメイクしやすいのは分っていても、もしも売れなかった時のことを考えると、、、開発スタッフも、営業スタッフも怖くてリスクテイクできないのだと思います。

 

 

 超私的なことを言わせてもらうと、今のクラブメーカーは「飛ぶ」クラブを作っているのではなく、作らされているのかも知れません、、、、、

 

もうひとつの理由については、明日21時からのDMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴル」ライブ配信でじっくり喋らせていただきます。

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2020年07月31日超私的な考察  ベストスコアを更新できない人はどこでスコアを浪費しているのか!?

 

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昨日は「ここって北海道なの!?」ってくらい涼しい曇り空の中、赤羽GCでサクッと薄暮9ホールプレーしてきました。この時期、東京で日中の最高気温が25度前後というのはありえない涼しさ。キャディバッグに入れたドリンクを飲み干すことなく、最終ホールのティグラウンドに上がり、サクッとティショットを打ち、セカンドをグリーンに乗せて2パットパーでホールアウト。

 

2サムでの9ホールのプレー時間は約80分で1ホールをプレーする時間は約9分。80分で約8000歩、歩けました。

 

 

昨日プレーした赤羽ゴルフ倶楽部のインコースは距離が短く、ティショットが220~230ヤード飛べばショートアイアンかウエッジでグリーンを狙えます。逆に言うと、スコアメイクするのに欠かせないの左右に曲げて1ペナゾーンに打ち込まないこと、100ヤード以内のショットを3打以内で上がること。この2つをクリアすればハーフ30台のスコアは簡単に出ますし、パープレーで回ることもできたりします。

 

逆に言うと、赤羽のインでスコアを崩す(スコアを浪費)する人に共通しているのは、

 

 

 ティショットで1ペナ、もしくはOBを打ってしまう
 100ヤード以内から3打以上費やしてしまう

 

 

 

今週発売の週刊ゴルフダイジェスト(8月11日号)の考えないショートゲームという連載でも書かれてましたが、

 

 

 100y以内からいつも3打、ときどき2打で上がる(石井忍)。

 

 

赤羽のインコースに限らず、どんなコースであっても100ヤード以内を3打以内で上がることができればパーで上がれるホールが増えますし、ボギー以内でほぼ上がれ、スコアが安定します。180ヤードや200ヤードからグリーンに乗るようなショットが打てなくても、100切り、90切りができますし、70台のスコアも出せます。

 

石井プロの連載記事によると、100ヤード以内のショットはスコア全体の55~60%を閉めているそうです。対して、100ヤード以上のショットは40~45%だそうです。ちなみに赤羽のインコースだと、100ヤード以内のショットはスコア全体の70%ぐらいの感じがします。

 

 

マーク金井は3ヶ月ほど前からチッパーをキャディバッグに入れるようになってからというもの、100ヤード以内がいつも3打、ときどき2打で上がれる確率がグンと上がりました。特にグリーンをちょっと外した時からのショットではザックリ、トップはほとんど出ませんし、距離感も安定しています。

 

スコアメイクを本気で望んでいるならば、ショット分析を行うことでスコアアップを狙っているならば、、、、、

 

 

石井プロもおっしゃっているように、、、、

 

 

100ヤード以内で何打で上がっているのか、具体的にデータを取ってみることをお勧めしたいです。ここのデータを取り、もしも3打以上費やしているのであれば、打ち方もさることながら使っているクラブにも問題があると超私的に思います。

 

100ヤード以内で4打以上費やしてしまうとベストスコアを更新することは困難を極めます。100ヤード以内を3打以内にできない人は、グリーン周りではウエッジを使うのではなくてチッパーを使ってみることを強くお勧めしたいです。

 

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2020年07月22日超私的な考察 アマチュアゴルファーが100切りに3年以上かかってしまう本当の理由とは!?

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月曜日、そして続く火曜日と赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールプレーしてきました。どちらも神田のスタジオを出たのが午後2時30分。3時45分くらいにティーオフし、5時過ぎにはホールアウト。神田からゴルフ場の行き帰りを含めて4時間弱です。

 

8年ぐらい前から赤羽で早朝薄暮プレーするようになってからは、ゴルフに行く頻度は増えましたが、そのほとんどが9ホール。9ホールに慣れてしまうと、わざわざ18ホールプレーをしたいと思わなくなりました。加えて、早朝薄暮では担ぎセルフでプレーするのでクラブの本数は7本。いわゆるハーフセットでプレーするのが当たり前になっています。最近はチッパーを入れているので、パター無しで回っています。

 

 

赤羽の行き帰りはクルマではなく電車ですが、一昨日、車中でTwitterを見ていたらこんな書き込みがありました。

 今回つくも君が1年以内で100を切ったお話をするとそれは7㌫程度と極めて稀なケースとの事。そしてコンスタントに100を切れるゴルファーは全体の37.8㌫と4割にも満たないというデータもあるようだ。

 ゴルフを始めてからその楽しさを実感し、継続的にゴルフを続けるようになるスコアにするとおよそ115ストローク。そこに達するまでにおよそ2年半の歳月を要するとも言われていて、そこに満たないとゴルフを始めた半数がゆっくりフェードアウトするらしい。
(100日後に100を切るゴルファーより引用)

 

どこで調べたデータなのかは分りませんが、ゴルフ雑誌でも中心となる企画は100切りが多いことを考えると、、、、的外れな数字ではないと思います。

 

 

では、なぜアマチュアゴルファーはなかなか上手くならないのか? 100を切るのにかなりの年月を要するのか?

 

1年以上やってもゴルフが上手くならない(上手くなれない)人の場合、考えられることが2つあります。

 

 ひとつはプレー頻度が非常に少ないことです。

 

 

例えば、ゴルフ場でプレーするのが年に数回(6回以下)で練習場にもあまり行かないゴルファー。スキー、スノボもそうですが、ゴルフの場合も月に1回以下の頻度で上達するのは難しいです。

 

 

身も蓋もないことを言いますが、ゴルフ未経験者がプレー頻度が圧倒的に少ないと、ボールをちゃんと打てる確率が非常に低いです。加えて、スコアメイクに必要なスキル(技術)がそもそも何なのかが分らないままプレーすることになるので、スコアを浪費すべくして浪費することになるからです。

 

 

次に、月1回以上プレーしている人や、定期的に練習しているゴルファーの場合はどうでしょうか?

 

 

この場合、考えられるのは、、、、スイングの仕方もさることながらゲームプランに問題があります。悪いスイングよりも良いスイングをした方がいいスコアを出しやすくなるのは事実ですが、練習場ではそこそこボールを打てる前提で話を進めると、問題点は2つです。

 

 ひとつはティショットが非常に不安定
 もうひとつはグリーン周りのアプローチで失敗が多い

 

 

もしもマーク金井が100が切れないアマチュアゴルファーをコーチするとしたら、ティショットでは170ヤード以上飛ぶクラブは持たせません。170ヤード前後を確実に飛ばせて、チョロやOBが出づらいクラブでティショットを打ってもらいます。

 

 

次にセカンド以降はグリーンに届くクラブではなくて、確実に150ヤードぐらい打てるクラブ(7番アイアン)で打ってもらいます。当たったら200ヤード飛ぶクラブを持ってチョロやOBを打ってしまうと、その時点で大叩きになってしまうからです。

 

グリーン周りではウエッジではなくチッパーを使ってもらいます。アプローチウエッジやサンドウエッジを使うよりもチッパーの方が、ザックリ、トップ、シャンク、往復ビンタのミスを減らせ、それはスコアメイクに直結するからです。

 

110ぐらいのスコアでプレーしている人の場合、これらのことを忠実に守ってプレーすれば、スイングは現状のままでもすぐに10打ぐらいはスコアの浪費がなくなり、重いの他、簡単に100を切れるようになります。なぜなら、100を切るのにはドライバーでのナイスショットや、サンドウエッジでふわっと上げて止めるアプローチはまったくもって必要ないからです。

 

 

では、100が切れないゴルファーにこれらの提案をしたら、「ハイっ、すぐに実行します」と答えるアマチュアゴルファーは何パーセントぐらいいると思いますか?

 

 

超私的なことを言わせてもらえば、、、、恐らく30%以下でしょう、、、、。

 

 

多くのアマチュアゴルファーはせっかくゴルフ場に行くんだから、「ドライバーでナイスショットを打ちたい」、「サンドウエッジでスピンが利いたアプローチを打ちたい」と思っていますし、それを当たり前のことのようにやろうとしています。

 

 

ゴルフを3年以上やっても100が切れない人のアマチュアの多くは、ハイリスク・ローリターンなクラブを手にし、ハイリスク・ローリターンなショットを打っています。そして残念なことにそれが「ゴルフの醍醐味」だと思っているから、ゴルフに行く頻度がそれなりであっても100が切れないスコアから抜け出せないのです。

 

 

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2020年07月17日超私的な考察 スタートホールのティショットでミスが多い人の共通点とは!?

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水曜日はゴルフアパレル「アドミラルゴルフ」の展示会に顔を出し、木曜日は雨が上がってくれたので朝一にサクッと洗車、お昼にYouTube動画を撮影した後、サクッと赤羽で薄暮プレーをしてきました。

 

マーク金井はサクッというフレーズを多用しますが、サクッという意味をスマホで検索してみると、、、、

 

 

 物事が気持ち良く、あっさりと(短時間で)片付くさま

 

 

まさにこのような使い方をしています。しいて付け加えるならば、前から予定を立てた行動ではないという時にも使っています(もちろん短時間での行動)。

 

 

赤羽は早朝薄暮でプレーすることがほとんどですが、プレーする時に必ず観察しているのが、前の組のショットです。例えば、スタートホールでのティショットに関しては、スイングやボールの行方だけでなく、ティアップしてから構えるまでの時間、構えてから打つまでの時間をつぶさにチェックしています。

 

 

マーク金井は朝一のティショットに限らず、構えたらサクッと打ちます。時間にして3秒あるかないかでしょう。対して、アマチュアゴルファーの多くは、ティアップして構える前の時間、構えてからテークバックを始めるまでの時間がサクッとしてません。具体的に言うと、、、

 

 

 ・ティアップしてから後方確認(プリショットルーティン)
 ・素振りを何度もする
 ・ティアップ後構えてからじっとしている時間が長い

 

 

 正確に数えたわけではありませんが、マーク金井と同じぐらいティアップしたらサクッと打つアマチュアゴルファーは100人に1人いるかいない。残りの99人のアマチュアゴルファーはサクッとは真逆です。これでもかってぐらいじっくりと時間をかけてからスイングをしている人も少なからずいます。

 

 

 ・出だしのティショットだから慎重に(大事に)打ちたい
 ・スタートホールのティショットは今日の調子を占うからちゃんと打ちたい
 ・スタートホールは緊張するので時間がかかってしまう、、、

 

 

等々、いろんな理由があるかと思います。しょっちゅうラウンドするわけではないので時間がかかるのかも知れませんが、実は、この時間がかかってしまうということが、、、、

 

 

 ナイスショットの確率を下げ、ミスショットの確率を上げる!!!!

 

 

と言うことにつながっているのです。なぜなら、多くのアマチュアゴルファーは練習場でボールを打つ時は、サクッとボールを打っています。1球打つのに、スタートホールでティショットを打つ時ほど時間をかけてません。1球打つのに時間をかけてしまったら、たくさんボールが打てないからです。

 

 

察しのいい人は、もう表題の答えはお分かりですよね。

 

 

 

そうです、

 

 

多くのアマチュアゴルファーは、練習場ではサクッとボールを打っているのに、コースに出ると(特にスタートホールのティショット)サクッとボールを打っていないのです。

 

 

ゴルフはリズムが大事と言われてますが、いいリズム(一定のリズム)で打つには構えてから打つまでの時間が変わらない方が好ましいのです。練習場ではプリショットルーティン(打つ前の儀式)をやらないのに、コースでプリショットルーティンをする時点でリズムが変わります。

 

 

練習場では構えたらサクッと打つ人が、コースに出たら構えてからサクッと打たないというのもリズムが変わります。

 

 

超私的なことを言わせていただくと、打つ前のリズムとスイングのリズムというのは連動しており、打つ前のリズムが一定な人の方がスイングリズムも一定になり、ミスショットの下げることができるのです。

 

 

 構えたらすぐに打つ。

 

コースで、それもスタートホールのティショットでサクッと打つ。これは言葉で言うほど簡単ではありません。なぜなら、多くのアマチュアゴルファーはコースでサクッと打つ事は「良くない事」であると脳にプログラミングしているからです。そして、このプログラミングを変えるためには多くのアマチュアゴルファーにとって不都合な指令を出す必要があるのです。

 

 

この不都合な指令については、次回アップ致します。

 

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