マーク金井blog

2017年02月10日超私的な考察、 2020年東京オリンピックを見据えて考えるゴルフ業界が抱える難点とは!?

2月に入っても寒い日が続きますが、確実に春の訪れが近づいています。マーク金井は朝イチの新幹線で毎週スノボに行ってますが、今週あたりから6時で空が明るくなっています。そして、日の出の時間が早くなれば、日の入りの時間も遅くなり、最近では夕方5時ぐらいでも明るいです。1日1日の変化は少ないですが、1ヶ月単位で考えると、日照時間は目に見えて変化しています。

 

さて、変化と言えば、ここにきて東京オリンピックのゴルフの会場が、にわかに変化するかもしれない空気が漂ってきました。JGA(日本ゴルフ協会)によれば、霞ヶ関CCは「正規の手続きを行い、正式にIGF(国際ゴルフ連盟)及びIOC(国際オリンピック委員会)に承認された」とアナウンスしています。にも関わらず、ここに来て、

 

IOCは、1月に組織委員会に対し、いかなる種類の差別も認めないオリンピック憲章に照らして、会場である霞ヶ関CCに正式に女性正会員への開放する旨を要請してきているのです。

 

後出しジャンケンみたいな様相を呈していますが、すでに一部メディアでは、代替えゴルフ場として、横浜CCの名前も挙がっています。ちなみに横浜CCは、最終候補地としてリストアップされているゴルフ場です。パブリックの若洲GLを推す声も上がっていますが、ウルトラCで「9ホールでの開催」とかでなければ現実的には難しいと思います。若洲は何度もプレーしていますが、十分な練習場スペースがありませんし、大会運営本部やメディアセンターを設置する場所がないからです。マーク金井は世界的なアマチュア競技、2014年の世界アマチュア選手権(軽井沢72)、そして2016年のアジアパシフィックアマチュア選手権(韓国)を現地取材していますが、これらの大会を運営するには、かなりのスペースが必要です。世界アマと同規模のオリンピックを開催するには、最低でも27ホール規模、できれば36ホール規模のゴルフ場が必要になります。

 

また、ゴルフ界では閉鎖的なメンバーシップコースがオリンピックコースになることに対して議論がなされています。パブリックコースに比べるとメンバーシップコースは、プレーできる人が限られているからです。確かにその通りで、パブリックコースの方が、誰でも気軽にプレーできるメリットがあります。

 

しかしながら、超私的に言わせていただくと「誰でも」の誰とは誰のことをさすのでしょうか? ゴルフをやったことがない人でしょうか? それともゴルフ経験者のことを指すのでしょうか?

 

現在、ゴルフ人口は約700万人と言われてます。これはスキー、スノボ人口と同じぐらいですし、オートキャンプの人口とも同じぐらいです。ゴルファーにとっては「ゴルフはメジャーな競技」「ゴルフは大衆のスポーツ」という自負(自覚)を持っている人が多いですが、客観的に見れば、メジャーとは言い切れないと思います。国内プロツアーのテレビの視聴率は、競馬や大相撲ほど高くありません。もちろん野球やサッカーに比べても分が悪いです。

 

誤解を恐れずに言えば、ゴルフをやっていない人、ゴルフに興味がない人にとっては、オリンピックでゴルフ競技が開催されていても、それをわざわざ観る人はそれほど多くは期待できません。他の競技と比べると、ゴルフは競技時間が長すぎますし、試合展開もスローです。

 

また、オリンピックのゴルフ競技に興味がない人にとっては、どこでやるかなんて興味がないと思います。唯一、気になることと言えば、「できるだけお金をかけないでやって欲しい」というのが本音でしょう。加えて、ゴルフに興味を持っている人が少なければ、パブリックコースでオリンピックが実施されても、ゴルファーが急激に増えることは見込めないと思います。

 

さらに加えると、現在のゴルフ人口の年齢構成費は完全に逆ピラミッド。現在、霞ヶ関のメンバーの平均年齢は69歳。2020年のオリンピック開催時になれば、メンバーの平均年齢は70歳を越えることが大いに予想されます。ゴルフは生涯スポーツと言われてますが、さすがに70歳を越えてくるとゴルフからリタイアする人はかなり増えてきます。あくまで超私的な予想ですが、若年層を上手く取り込むことができないならば、ゴルフ人口は500万人を大きく下回る可能性があるのです。

 

大変ためになるゴルフの情報サイト”ゴルフ豆辞典”より転載。こちらの記事は↑のグラフをクリックしていただくとご覧いただけます

 

かつて、落語の立川談志家元は「 このまま行くと落語が能や狂言と同じ道を辿るのは確かなようである」と名言を残しています。それを打破するために落語界はいろんな試みにトライし、今は、チケットが取れない落語家が多数輩出されています。

 

ゴルフもしかりです。リオデジャネイロオリンピックではゴルフ競技が開催されましたが、ゴルファーが増えたという声は届いてません。日本でも、このまま何も手を打たなければ、ゴルフ競技はリオデジャネイロオリンピックと同じ道を辿るでしょう。

 

では、ゴルフ人口減少を止めるには何をすればいいのか? オリンピックでゴルフ競技を注目させるにはなにをすればいいのか?

 

超私的に言わせてもらうならば、メディアでの積極的なプロパガンダ(宣伝)が必要です。マーク金井は1958年(昭和33年)生まれで、最初に観たのは1964年の東京オリンピック。そして、1968年のメキシコオリンピック、1972年のミュンヘンオリンピックを観ていますが、子供の頃、一番印象に残ったのはミュンヘンオリンピックの男子バレーボール競技。金メダルを取ったこともありますが、それ以上に印象に残ったのは、テレビで

 

ミュンヘンへの道

 

というドキュメンタリー番組を食い入るように観ていたからです。「ミュンヘンへの道」は、1972年4月23日から8月20日、および特別編として同年9月24日に不二家の時間(TBS)で放送されたドキュメンタリーとアニメーションを一体化させた番組で、とにかくバレーボールの魅力が満載でした。毎回、猫田勝敏、南将之、森田淳悟、横田忠義、大古誠司ら、チーム全員12人を主役としてストーリーを編み、当時の日本バレーボール界をリードした選手が実名で登場している点も良かったです。
(以上、ウィキペディアから引用)。

 

 

もしも本気でゴルファーを増やしたいならば、本気でオリンピックでゴルフ競技を注目させたいのであれば、「ミュンヘンへの道」のようなゴルフ番組を作って、放送した方がいいです。ゴルフの魅力、ゴルフのエピソード、そして、選手を取り上げていく。ゴルフ経験者向けではなく、ゴルフ未経験の人、特に、ゴルフ経験がない小中高校生が楽しめるような番組をオンエアすれば、ゴルフの注目度は上がる可能性があると思います。

 

もちろんゴルフ番組を作って放送するには莫大な資金が必要です。スポンサーを見つけるもの大変だと思いますが、ゴルフと縁がない人に対する働きかけがなければ、ゴルフはオリンピックで注目される競技にならない可能が高いです。ゴルフ業界に従事しているほとんどの人は「ゴルファーの高齢化」「若年層の新規参入が少ない」ことを重々知っていますが。知っていて何かやらなくてはならないと言う危機感も持っていますが、現状では新規参入者に向けて大きな働きかけがないのが現状で、それが日本のゴルフ界が克服できない難点になっています~。

 

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