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2021年09月01日超私的な提案  ドライバーの飛距離を「諦める」ことの本当の意味とは!?

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ドライバーのバントセミナー


月曜日、そして火曜日と赤羽薄暮で9ホールプレーをしてきました。両日ともツーサムのラウンドでしたが、心がけたのはナイスショットを打たないと決めたことです。別言すれば、ナイスショットを「諦め」てプレーしました。

 

 

 ナイスショットを諦めたからと言ってスコアを諦めたわけではありません。

 

 

 

いいスコアを出すために、、、ナイスショットを「諦め」たわけです。ナイスショットを「諦め」、それと引き替えにアンフォースドエラー(致命的なミス)を1発も打ちませんでした。月曜日は全ホールボギーオン、全ホール1パットパー。9連続パーというのも珍しいですが、全ホールボギーオンでハーフ9パットでパープレーは恐らく人生初めてです。

 

 

 

さて、今回も前回の続きでドライバーの飛距離を「諦める」意味についてです。

 

 

 

諦めるというとネガティブなイメージをもたれる人が少なからずいますが、超私的には「諦める」はかなりポジティブです。諦めるというのは、別言すれば「思い切る」と同義語だからです。「思い切っていく」という言葉になると、ネガティブではなくてポジティブな感じ感じるのではないでしょうか。

 

 

 

では、ドライバーの飛距離を「諦める」ことで何を得られるのか?

 

 

ざっと上げると、

・飛距離を「諦める」と力まなくなる(飛ばす必要がないから)
・飛距離を「諦める」打ち急がなくなる(飛ばす必要がないから)
・飛距離を「諦める」とリズムが良くなる(力まなくなるから)
・飛距離を「諦める」と左右の曲がりを減らせる(力まなくなるから)
・飛距離を「諦める」とミート率が良くなる(力まなくなるから)

 

 

 

ドライバーを手にすると力む人が少なからずいますが、力むのは飛距離を諦めていないからです。逆に言えば、飛ばすことを諦めきれていない人は、力むスイングから抜け出すことはかなり困難になります。

 

 

 

では、ドライバーはどれぐらい飛距離を諦めればいいのでしょうか。

 

 

 

ゴルファーによっても変ってきますが、まずはドライバーで150ヤードぐらい打ってみてください。手先で合わせるようなスイングではなく、下半身をしっかり使ってフィニッシュでしっかり振り切ります。飛ばすことを諦めますが、緩みのないスイングをしてください。

 

 

 

恐らく、ほとんどの人は150ヤードでいいと思えば150ヤード以上楽に飛ぶはずです。これがクリアできたら、次に170ヤードを狙ってスイングします。これもクリアしたら190ヤード、そして200ヤードという風に少しづつ距離を伸ばしていきます。

 

 

 

最終的には180~200ヤードぐらいを目安にしてドライバーを打ってみてください。飛距離を諦めますが、下半身をしっかり使い、そしてリズム良くスイングすることにはとことん拘ってスイングするのです。

 

 

 

飛距離を諦めるけれど、それ以外のことにはとことん拘ってスイングする。

 

 

 

 

飛距離以外はとことん拘ってスイングしてみて、その時の飛距離がゴルファーにとっての適正飛距離ではないかと超私的に思っています。ちなみにマーク金井の場合、短尺スチールドライバーで飛距離を諦めてスイングした時(ドライバーのバント)では、180~210ヤードぐらいです。

 

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