マーク金井blog

2022年12月02日超私的な考察  50年前のドライバーと今どきのドライバーとでは、どちらの方が振りやすいのか?

素人のゴルフ!


水曜日は早朝に赤羽ゴルフ倶楽部にてピンの新作アイアンの試打撮影。いったん神田に戻って月末ならではの仕事を済ませ、午後2時過ぎに再び赤羽ゴルフ倶楽部へ。サクッと担ぎセルフで9ホールプレーしてきました。

 

 

 

続く木曜日は袖ケ浦CC袖ケ浦C(千葉県)にて18ホールプレー。今年はブリヂストンレディスを観戦で訪れてますので、袖ケ浦を歩くのは今年2度目です。

 

 

 

 

両日とも、ドライバーは短尺スチールを使ってプレーしましたが、何ホールかはカーボンシャフトが装着された今どきのドライバーも使いました。飛距離は10~15ヤードほど今どきのドライバーの方が飛びますが、スコアは何ら変りません。白ティでプレーする分には、ティショットの距離が10~15ヤード変ったところで、ボギーがパーになることもありませんし、パーがバーディーになることもありません。超私的には、ティショットは距離よりもフェアウェイキープした方が、スコアが安定します。

 

 

 

 

 

そして、改めて短尺スチール(ヘッドは20年前のテーラーメイドR510TP)と、今どきのドライバー。長さとシャフト重量(総重量)のスペックは大きく異なります。。

 

 

 

 

 短尺スチール装着のドライバーの長さは43インチ。総重量は370グラム前後。

 

 

 

 

これは50年前のドライバーとほぼ同じスペックです。対して、今どきのドライバー(カーボンシャフト装着)の方は長さが45インチ。総重量は315グラム前後。ちなみに、どちらもヘッド重量は200g弱で同じ重量ですが、短尺スチールのシャフト重量は約100グラム前後で、カーボンシャフトの重量は50グラム台です。

 

 

 

 

 短尺スチールドライバー(50年前のドライバー)は短くて重い。
 今どきのドライバーは長くて軽い。(ヘッド重量どちらも同じ)

 

 

 

 

ゴルファーによっても感じ方は変ると思いますが、超私的には43インチの方が振りやすいです。たかが2インチと思うかも知れませんが、アイアンの番手で換算すると
4番手分違います。4番手分というは5番アイアンと9番アイアンぐらい長さが異なるのです。

 

 

 

 

ゴルフクラブは軽いと振りやすく、重いと振りづらくなってきますが、長さが異なるとそうとは言い切れません。2インチの差というのは結構な違いです。2インチ短くなるだけで、アドレスした時の安心感が大きくことなりますし、なによりも短い方が楽に振り切れるのです。

 

 

 

 

 今どきのドライバーは45~45.5インチの長さがデフォルトになっています。

 

 

 

 

飛距離を追求するという意味では、この長さがちょうどいいのでしょう。また、長くしても振りやすくするためにシャフトを軽くしているのも物理的に理に叶っています。

 

 

 

 

しかしながら、短尺スチール(43~43.25インチ)を使っていると、45インチというのは普通の長さというよりは長尺という感じになり、ドライバーだけが飛距離に特化した特別なクラブという位置付けになるのです。

 

 

 

 

どれぐらいの長さがゴルファーにとってベストなのかは個人差があります。それを考えると、クラブフィッティングを本気で考えるならばシャフトを選ぶのと同じぐらい、長さをどれぐらいに仕上げるのかにこだわる必要があると超私的に思っています。

 

 

 

 

ちなみにマーク金井は今どきのドライバーの長さを45インチにするか、44.5インチにするかを決めるため、同じシャフト、同じヘッドで長さ違いのドライバーを近々作って打ち比べのテストを致します。

 

 

 

 

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カテゴリー クラブセッティング, 超私的な考察

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