火曜日は小田原城カントリー倶楽部にて18ホール、水曜日は赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレーしてきました。小田原城をプレーするのは3回目ですが、一番、楽しみなのが名物6番ホール(パー5)。
ティグラウンドの標高は809.9メートル。眼下に相模湾を見渡すことができる絶景ホールで、セカンドショットからは相模湾に向かっての豪快な打ち下ろし。普段プレーしている赤羽では絶対に経験できないエキサイティングなホールです。
小田原城でも赤羽同様、ティショットでは短尺スチールドライバーを多用しましたが、最近、神田のスタジオで多用しているのがアイスホッケーのスティックです。
アイスホッケーのスティックの形状はゴルフクラブと同じく、打球面がシャフトの延長線から外れた位置にあり、重心距離があります。そして、長さはゴルフクラブ(ドライバー)よりもはるかに長くなっています。実は、この2つの特徴がスイング作りに役立つのです。
詳しくは、YouTube「マーク金井のオルタナゴルフ」にて解説してますが、このアイスホッケーのスティックを振ると、ハンドファーストをキープしたまま振り抜く感覚、そして、下半身のリードでスティック(クラブ)を丸く振る感覚を養えるのです。
ゴルフスイングの答えはひとつではありませんが、ダウンスイングからフォローにかけてはフラットな軌道で振った方が、フェースの向きが安定します。インパクトゾーンではフェースがスクエアの状態を維持しやすくなって、ボールの打ち出し方向が安定させやすくなるのです。
アイスホッケーのスティックは長いので、無意識の内にスティック(クラブ)を縦ではなくて横に振ろうとします。縦に振ったら、スティックを上手く振り抜けないし、ダフりやすくなるのも直感的に分かってくるのです。
ゴルフクラブを振るだけが練習ではありません。
クラブを丸く振る感覚、ハンドファーストでインパクトを迎える感覚を養うのには、今のところ、、、、アイスホッケーのスティックに勝るモノはないでしょう。
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