マーク金井blog

カテゴリー: ゴルフクラブ分析

2009年11月07日玉子最高~~

日に3個は玉子を食べないといられない
マーク金井(▼▼)b‥‥
食べられない時は、
うずら玉子をおやつ代わりに食べてます~(笑)

そんなこともあって、
先日、K山S呉プロにあやかって、

お買い上げした3W‥‥

eggスプーン13度が、

絶好調~!!

リアルロフトが12.5度とかなりハードですが、
ティショットでは低スピンで強い球が打てる。
そして、フェアウェイからでもボールが気持ち良く浮き、
キャリーで230ヤードを越えることも‥‥
すでに2ラウンドで使いましたが、
日ハムのダルビッシュ以上のエースです!!

でも、ここで大きな問題が‥‥
フェアウェイウッドは同じブランドで揃えたい!!
でも、eggの場合、欲しいロフトが揃っていない!!

なもんで、2時間前に御徒町駅前の
中古ショップでPRGRの5Wをお買い上げ~~

M3HIT

eggに比べるとディープフェースですが、
5Wなのでそんなにハードに見えません。

モデルは違いますが、
同じPRGRなので、ロゴデザインも違和感ゼロ~~(笑)

ヘッドカバーのデザインは似ているのはウレシイですが、
eggに比べると、M3HITのヘッドカバーは
安っぽいのがちょっと残念‥‥

別売りでもいいから、
eggと同じデザインの、レザー仕立てのヘッドカバー
マジ欲しいですわ~~

んじゃ(▼▼)b


2009年10月12日軽いのに、軽くない‥‥

モトーレスピーダーのアイアン用シャフト
70g台のS「75i」の感じがかなり良かったので‥‥
連休中、急遽アイアン1セット組み上げ~~

気になるスペックは‥‥

5番アイアン、38.25インチで
(スチール装着時は38.75インチ37.75インチ)

総重量 379.7g
バランス D0
振動数 297cpm
センターフレックス値 5.73kg

装着ヘッドはロイコレのSFIフォージド

70g台のシャフトを自前アイアンに装着したのは
生まれて初めて~~

軽過ぎるアイアンは手打ちになる怖さがあるのと、
そしてトップのミスが出やすくなるからです。

ところが、この75iときたら、
試打クラブではトップのミスがほとんど無し。
なぜだろうと思ったら、
スペックを見て納得!!!!!

試打時にも感じてましたが、
切り返しでしなりが大きく、ヘッドの重みを感じやすい。
それもそのはず、これまでのカーボンシャフトに比べると、
振動数はあまり変わりませんが、
センターフレックス値がかなり低め!!!

例えば、
フジクラのランバックス7E06(S)は
振動数 292cpm
センターフレックス値 6.33kg

冬用に作ったツアーAD95(S)は
振動数 300cpm
センターフレックス値 6.32kg

振動数がほとんど同じでも、
センターフレックス値が0.5kg以上違うと、
体感的には1フレックス以上軟らかく感じます~~。

この影響で、軽さを感じないし、
トップしないで打ててしまうのでしょう。

軽さのデメリットしての手打ちの怖さがありますが、
軽さのメリットとしてはヘッドスピードが上がります。
実際、昨日試打してみてもヘッドスピードが上がり、
そしてボール初速が上がり‥‥

7番アイアンだと
約5~7ヤード伸びました!

普段110g前後の軽量スチールを使っているので、
一気に70g台まで軽くするのはリスクがありますが、
しなりが大きいからでしょう。
今までと違って、手打ちになる感じがありません。

もちろん、感覚と実際の動きにギャップがあるのがゴルフ。
また、コースに持ち込むとフィーリングが変わる場合も
少なからずあります。

明日は久しぶりに
利根パークでのラウンド。

このアイアンを持ち込んで、じっくりテストしてきまっさ~~。
そして、手打ち対策については、
ボールを打つ時は、ビデオチェックを欠かさないことで、
対応したいと思います~~。

んじゃ(▼▼)b


2009年03月31日エレキなスイング~~

ひょんなことから、
エレキコミックのやついいちろうさんが
毎週、神田のスタジオにやってきます。

ゴルフの経験はまったく皆無。
自称、運動神経ゼロと豪語するやついさん。

素人丸出しのアドレスですが‥‥
実際のスイングは‥‥

ヘッド軌道はほぼオンプレーン

短いクラブでの練習とはいえ、
ダウンスイング、フォローはほぼ理想的~。
3回の練習でここに到達するなんて、
ひょっとした運動神経がかなりいいのかも??

練習は水平振りと、
短いクラブ(レッスンワン)でのパイロン打ちのみ。

井上透プロをはじめ、
多くのプロコーチが水平振りを推奨してますが、
ボクも、ゴルフを一から始めるには、
地面のボールを打つよりも、
水平振りの方が断然いいと思います。
理由は単純、水平だとクラブのプレーンを
自分でチェックしやすいからです。

実際のスイングはこんな感じですわ~~

ちなみに、ボクが打つとこんな感じです。

んじゃ(▼▼)b

PS.水平振り、プレーン作りに役立つ短いアイアン。
興味ある方は、

こちらをどうぞ~~


2007年05月27日日本人のライ角度‥‥その7

まだまだライ角度について続けます。
前にも書きましたが、
ボクの適正ライ角度は5番で

「65度」前後

この数値にライ調整した結果、

インパクト時にヒールやトウが浮き上がらず、
ソール全体で地面を捕らえることができました。

で、ここからが本題。

神田アラナイズでは、ライ角度をチェックする場合、
スイングも同時に録画。

その際、
アドレスの手の位置に始まり、
テークバック&ダウンスイングでの
ヘッド軌道、手の軌道、
そしてインパクト時の手のポジションを
入念にチェックしています。

そして、アドレス時よりもインパクト時の方が、
手が高くなっている人の場合も、
(前傾角度がある程度保たれていれば)、

インパクト時に
ヒールが浮いている場合は、

躊躇することなく、
ライ角度を今よりもアップライトにすることを
お勧めしています。

その理由は単純。
インパクト時にヒールが浮くアイアンは
スライスフェースのドライバーと同じ。
捕まりづらい構造なので、
必要以上に捕まえようとする動きが
発生しやすくなるから。

結果、スライサーにおいては、
切り返しで開きやすくなり‥‥
アウトサイド・イン軌道が助長されやすく、
正しいプレーンでクラブを下ろすことを
練習しづらくなるから。

また、それに慣れてしまうと、
右を向いて左に引っ張り込むという、
スイングが「普通」の感覚になりやすい
からですわ~~。

もちろん、ライ角度が正しいからと言って、
即、アウトサイド・イン軌道が
解消されるわけではありません。

しかし、捕まらないクラブを使うよりは
(フラットライのアイアン)

捕まりがニュートラルなアイアンを
(ライ角度が適正という意味)

使ってやった方が、
余計な細工が入りづらい。

フッカーにおいては
フラットライなアイアンは引っかけを
軽減できるメリットがあるのも事実ですが、

それで引っかけを防ごうとすると、
スイングの迷路に入る危険性がある。

ダウンでシャフトが寝る度合いが強くなっても
(プレーンの下にヘッドが落ちても)
それが分かりづらくなり、
結果、インからあおる癖を修正しづらくなるんです。

「弘法筆を選ばず」という
諺がありますが、

昨日、アナライズに来訪いただいた
龍福寺の「大安」住職によると、

弘法といえども筆が変われば、
(書きづらい筆を手にすると)
字が変わるんだそうです。

ただ、どんな筆であっても、
例えば、割り箸で字を書けば、
弘法らしさが、字ににじみ出る。
綺麗な字にならなくても、
弘法が書いたと誰もが分かることから‥‥

「弘法筆を選ばず」になったそうです。

そして、筆について話を進めると、
「いい筆は字を美しく導く」
という言葉も住職から頂きました。

もちろん、諺には正反対もあって、
「宝の持ち腐れ」なんてのもありますが‥‥

ゴルフの腕前とクラブは、
ニワトリとタマゴのような関係。
それがクラブアナリスト、マーク金井(▼▼)の
現在のスタンスですわ~

んじゃ、そろそろ本業に戻りまっさ~~
(▼▼)

PS.

今日、神田アナライズに
来訪されたゴルファーの適正ライ角度を
調べてみると‥‥

5番アイアンで62度。
背が高い男性ですが、
ビデオでスイングを分析してみると‥‥

インパクト時の手の位置は、
アドレスとまったく同じ。
見事なぐらいオンプレーンでした。


2007年05月23日日本人のライ角度‥‥その5

たくさんのコメント‥‥
ありがとうございます。

m(_ _)m

ハンドダウンがいいのか?
ハンドアップがいいのか?

については、プロのスイングを見てもわかるように
二者択一にはならないと思います。

ただ、女子プロのスイングと
男子プロのアドレスを比較してみると、

女子プロは男子プロに比べると、
ハンドアップ気味の方が多いような気がします。

そして、パイロン打ち、
ひざ立ち打ちの練習をすると、

ハンドダウンよりも
ハンドアップ気味の方が、
構えた位置に手が戻りやすいし、
ダウンのプレーンが崩れにくい傾向にあります。

10年ぐらい前、
ブッチ・ハーモンを米国で取材した時も、
ハンドアップ気味の方が
インパクトで手元が浮きづらいと語ってました。

ピンがそうであるように、
適正ライ角度は人それぞれ。

ただ、アナライズを作って
300人近いアマチュアのライ角度を
計測すると‥‥

ハンデ、年齢、身長に関係なく、
メーカー公称値(60~61度)のアイアンだと、
8割前後の人が、
ソールのトウ寄りしか地面を擦ってません。

そして、ライフィッティングで、
62~63度ぐらいの5Iを打つと、
ソール中央に地面を擦る後が残ります。

もちろん、スイングに問題を抱える人も含まれますが、
ボクは、それでも‥‥
ライ角度をちゃんと合わせた方がいいと思ってます。

その理由については‥‥
次回、じっくり説明させていただきますわ~

んじゃ(▼▼)