マーク金井blog

2015年07月05日クラブのスペック(数値)はどこまでこだわればいいのか?

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↑本日13時より販売開始です。アプローチの苦手なあなたに!!! 


 

 

プロ野球のセリーグがおかしなことになっています。昨日の時点で、首位に立っている阪神は勝率5割。2位ヤクルトは借金1で、3位巨人は借金2。なんと貯金があるチームはひとつもありません。これはプロ野球史上初めてのことです。パリーグとの交流戦でセリーグのチームが大負けしたことによって生じていますが、それにしても1位阪神から5位DeNAまでのゲーム差が1.5。7月に入ってここまでゲーム差が少ないペナントレースもプロ野球史上初めてでしょう~。

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そんなプロ野球が接戦(凡戦)を演じている最中、アナライズでは10周年謝恩企画としてアイアン計測キャンペーンを7月から始めました。あなたのアイアン(ウエッジ)計測してみませんか!!!!というもので、

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アイアン&ウエッジのクラブ計測が9本まで1000円。

計測項目は

・クラブ重量
・クラブ長さ
・バランス
・シャフト硬さ(振動数)
・ロフト角
・ライ角

 

これらを計測する場合、通常1本1000円かかりますが、今回のキャンペーンでは9本まで1000円(税込み)。通常よりも9分の1です。89%引きです。

(まずはご予約を!! yoyaku@analyze2005.com 電話03−5294−0160 担当は赤坂(火曜、金曜お休みです)がキッチリとやります。わからないことがありましたら、アナライズ赤坂までご連絡ください!)

ゴルフクラブは1本だけで使う道具ではなくて、複数のクラブを使います。特にアイアンとウエッジは番手と番手のつながりが大事です。いくら高価なクラブでも、番手と番手のつながりが正しくフローされているとは限りません。番手感の流れを正しくセッティングされているかどうかを知るには、専用計測器を使って、1本づつクラブを計測することが必要不可欠なのです。ちなみに新品クラブであっても計測はやらないよりもやった方がいいです。クラブには個体差が少なからずあるからです。

 

さて、今日のテーマはクラブのスペックについてです。セッティングを考える上で大事なことは、流れ(フロー)を正しく作ること。アイアンセッティングの原則は、

 

番手が一番大きいクラブが一番軽く、SWが一番重い。
番手が一番大きいクラブ一番長く、SWが一番短い。
バランスは同じか、短くなるほど少し重くなる。
シャフトの硬さは、番手が一番大きいクラブが一番軟らかく、SWが一番硬い。
ロフト角は番手が一番大きいクラブが一番少なく、SWが一番多い。
アイアンのライ角は一番大きいクラブからSWにかけてアップライトになる。

 

長さと重さの関係は反比例、それ以外の項目は小さい番手になるほど数値が大きくなっていくと、番手と番手のスペックがフローし、クラブが正しくセッティングされたことになります。

 

 では、スペックはどれぐらいの精度を求めれば良いのか?

 

寸分狂わないスペックを求めるというのもありですが、プレーする観点から考えると、原理原則が守られているならば、あまり厳密にならなくてもいいと思います。前述したようにフローされているならば、多少、重さがズレていても、多少、硬さがズレていても、多少、ロフト角がズレていても、多少、ライ角がズレていても、多少、バランスがズレていても問題ないと思います。かなり抽象的ですが、自分で打って違和感が出ない、ショットに影響が出ない範囲であれば、スペックの誤差にシビアになり過ぎる必要はないでしょう。具体的に言うと、容認できる誤差は、

 

長さは番手が小さくなるほど短くなっている。ウエッジは同じ長さでもOK。
(長さのピッチが揃っている)

重さは番手が小さくなるほど重くなっている。ウエッジは同じ重さでもOK。
(違う番手で同じ重さはNG。短い番手の方が軽いのはNG)

バランスは0.5以内のズレならOK。ただし、振ってみて違和感じるならば要調整)

硬さは番手が小さくなるほど硬くなる。ウエッジは同じ硬さでもOK。
(違う番手で同じ硬さはNG。短い番手の方が軟らかいのはNG)

ロフト角は番手間で3~4度ピッチ。ただし0.5度のズレはOK
(番手感の飛距離差が出ない場合は、要調整)

ライ角は番手間で0.5度づつフローしていく。ただし、0.25度のズレはOK。
(番手間で同じライ角、小さい番手の方がライ角がフラットならば、要調整)

 

アイアンとウエッジはスペックを階段のように均等に分けていくことで流れ(フロー)され、すべての番手を同じような感覚で使いやすくなります。また、長さ、重さ、ロフトのスペックを階段のように均等に変化させることで飛距離のピッチが一定になり、距離感が安定してきます。ライ角においては、長さが変わるので、長さの変化に対してライ角を変化させる必要があります。これらのスペックは階段のように均等に変化させるのが理想ですが、わずかな誤差はショットにほとんど影響出ません。言い方を変えると、ショットに影響が出ない範囲であれば、スペックの誤差についてはあまり神経質になる必要はないと言うのがマーク金井のスタンスです~。

 

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マーク金井ブログ更新しています限りなく誤差ゼロを目指すと、コストは莫大になります。丁度いい加減があるのでは?!http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12918

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年7月4日


カテゴリー クラブセッティング, 計測器、分析法

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