マーク金井blog

2016年08月17日超私的な考察、何年やってもスコアが変わらない(良くならない)人が抱える問題点とは!?

お盆休みの真っ只中、昨日はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない!」のオンエア日。ゲストはゴルフトーナメント中継でお馴染みのフリーアナウンサー、薬師寺広さん。薬師寺さんとは2003年に一度、全英オープンのトーナメント中継実況をご一緒させていただきました。13年ぶりに番組共演が実現し、ゴルフ中継ならではのしゃべり方、アナウンサーはどんな練習をして「喋りのプロ」になっているのかを、じっくりと伺いました。ちなみに13年前に乗っていた車は、ハードトップを付けたユーノスロードスターと1999年式の白いミニです。

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13年前と言えば、マーク金井としての仕事をし始めたばかり。アナライズも設立してません。ゴルフクラブの試打や、ゴルフライターとしていろんな記事を書いてました。ゴルフの腕前も今に比べると、ずっと未熟でした。もちろんスノボもやってません(笑)

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この13年を振り返ってみると、当時と今とでゴルフのやり方がかなり変わりました。5年ぐらい前から「9ホールプレー」が当たり前になり、そして練習場にはほとんど行かなくなりました。ゴルフの回数は同じぐらいですが、プレーホール数は確実に減っています。練習はもっぱら神田のスタジオで、1回30分弱。ボールは20~30球ぐらいしか打ちません。練習量も明らかに減ってますが、ゴルフの腕前は今の所、右肩下がりにはなっていません。13年前に打てなかったショットが打てるようにもなりましたし、13年前よりも良いスコアも出ています。

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 では、この13年で何をやってきたかというと、、、

 

ゴルフスイングの仕組みが少し分ってきたこと。そして、いいスコアを出す仕組みが少し分ってきました。こうやれば良い球が打てる、こうやればいいスコアが出るというまでには到達してませんが、「こんなことをやっていたら上手くなれない」「こんなことをやっていたら良いスコアが出づらい」というのは、かなり分ってきました。手前味噌で恐縮ですが、努力のベクトルが良くなってきたのです。

 

そこで今回は、ゴルフのスコアがマンネリになる人(何年やってもスコアが変わらない人)の共通点について超私的に書いてみたいと思います。

 

練習もそこそこ行っている、コースにもそこそこ出ている。にも関わらず、ここ何年もベストスコアを更新していない。スコアが良くなる気配がなくて、マンネリ状態に陥っている、、、、

 

ゴルフにおけるマンネリとは「倦怠期」とのことですが、この「倦怠期」に陥るゴルファーに共通していることがあります。それは、、、

 

練習でもラウンドでも、ゴルフのやり方が「パターン化」しています。例えば、練習場だと、

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  • たくさんボールを打った方が上手くなる
  • ナイスショットを打てば上手くなる
  • ボールを真っ直ぐ飛ばす
  • 芯に当てる(ジャストミート)

 

いずれも間違いではありませんが、実は、これらも「パターン化」してやってしまうと、マンネリに陥ります。では、どんな練習をすればマンネリから抜け出せるのか?

 

逆のことをやればいいのです。

 

  • ボールをたくさん打たない
  • わざとミスショットを打つ(わざとダフったり、トップする)
  • わざと左右に曲げる
  • わざと芯を外して打つ

 

正攻法で答えが見つからないのであれば、その正攻法は本人にとっては役に立っていません。役に立たないならば、正攻法でない方法をやってみるのもいいと思います。詳しいことはまぐまぐの有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」を読んでいただきたいのですが、努力しても変化(上達)がないのならば、努力の仕方を変えて下さい。変えることが、マンネリ打破になるのです。

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昨日まぐまぐから配信した有料メルマガ『マーク金井の書かずにいられない』の新連載抜粋

 

自分では上手くなるために練習しているのに成果が出ない場合、正しいことをやろうとして間違った選択をしている可能性が非常に高いです。特にゴルフは自分のイメージと実際の動きにギャップが大きく、それが上達を阻害している場合が多々あります。

 

スライスしかり、フックしかり。

 

スライスやフックに悩んでいる場合、その多くはミスを避けようとして(真っ直ぐ打とうとして)、ますます曲がりがひどくなっています。この場合、真っ直ぐ打とうとすることよりも、わざとミス(わざと曲げる)練習をすることで、自分がどんな勘違いをしているのか分りますし、真っ直ぐ打つために本当に必要なことも見えてきます。

 

真面目さ、一生懸命さというのは、時に視野が狭くなる場合も多々有ります。マンネリ状態を打破するには、真面目さよりも遊び心を持って練習すること、遊び心を持ってプレーすることも大事なような気がします~。

 

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カテゴリー スイング、ゴルフ練習法

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