マーク金井blog

2016年09月22日超私的な提案、軽く振っても強い球を打てるコツとは!?

昨日はサンテレビのゴルフ番組、「小林佳則&中西清起の熱血ゴルフ塾」の収録でジャパンビレッジGC(兵庫県)でゴルフしてきました。10月と11月分の放映分です。毎週水曜日、午後23時からオンエア。今回も必死のパッチでプレーしました。ドラマのような大どんでん返しもありましたので、ご覧になっていただけると非常に嬉しいです(関西ローカルなので、関西エリアのみご覧になれます)。

nakanishi_kobayashi_title

14358808_10205863876115959_5982271839635863020_n

 

マーク金井は飛行機が大の苦手なので、今回も新幹線で移動しました。新幹線に乗れば欠かせないのが、カチカチに凍ったスジャータのバニラアイスと週刊ゴルフ雑誌。今週は週刊ゴルフダイジェストが休刊だったの、週刊パーゴルフをじっくり読ませていただきました。

14368864_10205859214399419_9026168746273254121_n

週刊パーゴルフ10月4日号でまず目に止まったのは、、、

pgog-166238

女子プロたちの飛距離の真実

 

どんな真実が書かているか大いに気になりますが、データ元になったのは公式戦の日本女子プロ選手権。登別CCの1番ホール(405y パー4)で計測されたデータを使って記事が構成されてました。ホールはドライバーの落下地点付近は軽い打ち上げだそうです。状況としてはランが出づらいホールです。

 

詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、 女子プロで一番飛距離が出たのは渡邉彩香選手。キャリーで250ヤードを超えています。対して、女子プロ60人の平均は229.9ヤード。ヘッドスピードは40m/sを少し下回っています。

 

 

ヘッドスピード40m/s弱で230ヤードというのは、かなり効率が良いです。男性アマチュアの場合、40m/s弱だと210~220ヤードぐらいだと思います。では、この差はどこにあるのかというと、球の強さの違いです。女子プロに比べると、男性アマチュアは強い球が打てないから(弱い球を打っているから)、ヘッドスピードのわりに飛距離が出ないのです。

 

 では、なぜ男性アマチュアは女子プロのように強い球が打てないのか?

 

一番の原因はインパクトでフェースが開いているからです。芯で捕らえたとしても、インパクトでフェースが開いてしまうと弱い球になります。フェースが開くほどに正面衝突の度合いが減り、インパクトでロフトが増えるからです。フェースが開くほどにスピンも増えてくるので弱い球になってしまいます。

13508914_10205317893906745_5896321264948348801_n

前回のブログでは強い球を打つ方法として、アドレスでフェースを大胆に被せることを紹介しました。アドレスでフェースを被せる度合いを強くすれば、インパクトでフェースが開きづらくなるからです。

2016-08-14 05.44.31

今回はもうひとつの方法を紹介します。それは、テークバックやトップでフェースを被せる(閉じる)ことです。いわゆるシャットフェースのトップの作ることができると、アドレスでフェースを被せたことと同じことになります。

IMG_0031-1024x768

トップは第二のアドレスと言われてます。トップでフェースがシャット(フェースがかぶれば)、ダウンスイング、そしてインパクトでもフェースが被った状態になり、強い球を打ちやすくなるのです。実際、パワーがあまりない女子プロはシャットフェースのトップを作ることで、非力さをカバーし、ドライバーの飛距離を稼いでいます。

 

トップのフェースの向きは、、、、

 スクエアだと約45度(フェースが斜め45度)

スクリーンショット 2016-04-21 5.44.52

 シャットフェースだと約90度(フェースが空を向いている)

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-22-6-34-58

 オープンフェースだと約0度(フェースが正面を向いている)

IMG_0030

スクエアフェースに比較すると、シャットフェースというのは約45度もフェースが被った状態なのです。アドレスでフェースがスクエアな状態であっても、シャットフェースのトップを作ってしまえば、アドレスでフェースを約45度被せたことと同じようなことになるのです。

 

対して、オープンフェースのトップは、スクエアフェースに比較すると約45度もフェースが開いた状態なのです。アドレスでフェースがスクエアな状態でオープンフェースのトップを作ってしまえば、アドレスでフェースを約45度開いたことと同じようなことになるのです。

 

シャットフェースのトップについては賛否両論がありますが、少なくとも強い球を打つために、スクエアフェースよりもシャットフェースの方が有利です。アマチュアの多くが弱い球を打ってますが、弱い球を打っている人でシャットフェースのトップになっている人はまずいません。弱い球を打っている人の8割以上はオープンフェースのトップになっています。

 

マーク金井もシャットフェースのトップで強い球を打っています。パワーがない人にとっては、スクエアフェースのトップよりもシャットフェースのトップの方が強い球を打ちやすいし、飛距離も効率よく稼げるようになるのです。それだけではありません。シャットフェースのトップを作った方が、インサイドからクラブを下ろしやすくなりますし、ハンドファーストの状態でインパクトを迎えやすくもなってくるのです~。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-22-6-46-58

 

(▼▼)b


9月25日(日)ゴルフの竪琴セミナー13時開始〜時間は1時間30分 / 料金:3,000円 / 人数:6名限定

参加資格は、ゴルフの竪琴をお持ちの方。当日お買い上げいただける方となります。(同類他社製品はNG) そして確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
講師はもちろんマーク金井です。場所は神田アナライズ。
お申し込みはyoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

9月25日
(日)
マーク金井のインパクト解析セミナー 11時開始〜時間は1時間30分 / 料金:3,000円 / 人数:6名限定
マーク金井が、貴方のインパクトを丸裸にします。参加資格はドタキャンしない方(汗)
お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
アナライズの9月のセミナーの予定がアップされています9月のセミナー予定をアップしています ↓こちらをseminar-toptopic_mulligan_ut_plus30アナライズマジックマリガンUTに30度が追加されました。もう超やさしく打てます!!!ぜひお試し下さい↑クリック

カテゴリー スイング、ゴルフ練習法, 計測器、分析法

コメントは受け付けていません。