マーク金井blog

2018年12月13日超私的な考察 レイドオフのトップを作るために本当に必要な動作とは!?

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関東エリアは冷え込みが続き、おまけに昨夜は冷たい雨が降りました。ここまで寒いとゴルフをするのには厳しいコンディションですが、スキー場にとっては恵みの寒波到来。マーク金井がお世話になっているガーラ湯沢(越後湯沢)も降雪があり、圧雪車がゲレンデを整えているというニュースが届きました。この調子で寒い日が続けば、ガーラ湯沢は予定通り今週末からオープンしそうです。

例年、スノボシーズンが始まると3月下旬まではラウンドはお休みします。しかしながら、今シーズンからは冬場のラウンドも復活します。3000ヤード弱のセッティングで9ホールのプレ-ならば、寒さ対策さえしっかりしていれば楽しくプレーできると分ったからです。加えて、開発中の練習器具、開発中のシャフト、開発中のゴルフクラブをコースで試さずにはいられないからです。春にはゴルファーのスイング作りに役立つ練習器具、スコアが確実に良くなるゴルフクラブ、そして初心者がゴルフを楽しめるゴルフクラブを世に送り出したく思っています。

 

さて、今回は前回の続きです。

 

 

アマチュアゴルファーに多いシャフトクロスを矯正するには、テークバックの初期でヘッドを低いままインサイドに引く動きを止めることですがが、それには正しい「運動のはずみ」を付ける必要があります。その感覚をやしなうのに役立つのが左手だけでのテークバックです。

 

 左手だけでクラブを持ったら、そこからヘッドからではなくグリップエンドを真っ直ぐ後ろ側に「グイッと」引きます。わざわざグイッとと書いたのはスピードが欲しいからで、グリップをグイッと真っ直ぐ後ろに引いた時、ヘッドがワンテンポ遅れた感じで動くように心がけて下さい。

 

 

そして、ヘッドがワンテンポ遅れて動き出したら、始動のスピードを利用してヘッドをヒョイッと持ち上げて、ヘッドを背中側に持って行きながら一気にトップの形を作るのです。初動のスピードを生かせるようになると、ヒョイッとクラブが動き、かつクラブヘッドを背中側に持って行け、レイドオフのトップを作れるようになります。

 

 

テークバックのスピードを上げるだけでもシャフトクロスを矯正できますが、もうひとつのポイントとなるのは、クラブをヒョイッと持ち上げ、かつヘッドを背中側に持って行くこと。

 

そのためのコツは、、、、

 

 両手の位置関係をヒョイッと入れ替えることにあります。

 

 

テークバックの前半ではこんな感じでシャットな状態にしておき、、、、

 

テークバックの後半ではこんな感じで両手の位置関係をひっくり返します。このひっくり返しが上手くできると、レイドオフのトップになるのです。

飛球線後方から見ると、、

 

テークバックの前半では右腕が伸びていて、

 

テークバックの後半では右ひじがたたまれる。飛球線後方から見ると、テークバックの途中で右手は左手を跨ぐ(またぐ)感じに動かす。これがタイミング良くできると、レイドオフのトップになるのです。

 

右手は左手を跨ぐ(またぐ)。この感じをつかむのに役立つのが縄跳びを使った、後ろ回し。最初は体の右サイドで縄を後ろにグルグルと回し、それから体の前で8の字を描くように縄を後ろ回しします。この時の後ろ回しの感じでテークバックできると、レイドオフのトップを簡単に作れるようになるのです。ちなみに、シャフトクロスになっている人の場合、縄を前に回ししながら8の字を描いているそうです(ゴルフ物理学の小澤さんに教わりました)。

 ゴルフは物理であり、ゴルフスイングも物理です。

 

 

この前回し、後ろ回しを教えて下さったのは「ゴルフスイング物理学」の著者、小澤康祐さんです。先週、アナライズ神田スタジオで実施したセミナーの時に小澤さんがレクチャーして下さいました。

 

 

シャフトクロスを本気で矯正したいのならば、まずは後ろ回しで8の字を描く練習することをお勧め致します~。

 

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