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2020年03月13日超私的なゴルフ場調査 垂水ゴルフ倶楽部 前編

今週の水曜日、今年100周年を迎える垂水ゴルフ倶楽部(兵庫県)でプレーしてきました。垂水ゴルフ倶楽部は1920年に開場、当初は舞子カンツリー倶楽部で日本で7番目に開場。最初は9ホールで2482ヤード。その後、12ホールに拡張されたそうです。舞子カンツリーはその後パブリックとして運営され、1943年に閉場。1954年に舞子カンツリーは垂水ゴルフ倶楽部として再開され現在に至っています。

 

 

生まれてから大学を卒業するまで大阪在住でしたが、垂水GCでプレーしたことは一度もありません。このエリアにはかつて舞子パブリックというゴルフ場があり、そこには高校生の頃何度かプレーしたことがあります(舞子パブリックは1996年に閉鎖)。

 

3月11日プレー。
スタート時間 午前9時20分頃
天候は快晴。微風時々強い風
スタート時間の気温は12度前後で、プレー開始とともに気温が少し上がってプレー中の体感温度は15度前後。

 

 

概要

開場日:1920年 (大正10年)
コース設計・J・E・クレイン
5375ヤード   パー70(白ティ)
コースレート:67.7
ベント1グリーン
キャディ付き、もしくはセルフ。乗用カート利用での歩いてのラウンド

 

 

アクセス

車利用の場合
第二神明高丸I.C.より約3分

電車利用の場合
JR山陽本線「垂水駅」、山陽電鉄本線「山陽垂水駅」からタクシーで約10分。

 

 

 

クラブハウスは建て替えられており真新しいです。1階に受付、ロッカー、風呂場。階段を上がった2階にレストランとコンペルームがあります。ハウスを出て10歩もあるけば練習グリーンがあり、そのすぐ前にはスタートホールがあります。1番と10番は完全に横並びのレイアウトで、コース外周に近いのが10番、クラブハウスに近い方が1番ホールになっています。

 

 

1番、275ヤード パー4

ティからグリーンまで真っ直ぐ。グリーン手前50ヤード地点くらいから軽く打ち上げている。230ヤード以上飛ばすと傾斜地に着弾するので、ティショットは200~220ヤードぐらい地点がベストポジション。ティショットはドライバーでバントし、フェアウェイ右に着弾。ピンまで残り60ヤード、打ち上げでピンは見えますが、グリーン面はまったく見えません。54度のSWで打ったショットはピンの左奥5mにオン。

 

 

下りのラインなので打ち過ぎに注意したファーストパットはわずかにショートしパーでホールアウト。

 

 

2番、155ヤード パー3

軽い打ち下ろしで右手前にアゴが高い大きなバンカー、左サイド、奥にもバンカーがあり。ワンオンしないとパーセーブが難しい。7番アイアンで打ったティショットは大きくダフって大ショート。50ヤードのアプローチは奥のエッジまで。エッジから2パットでボギー。

 

 

3番、480ヤード パー5

真っ直ぐでほんの少しだけ打ち上げに感じます。フェアウェイ左サイドにバンカー、フェアウェイ中央に背の低い松があり、ティショットの狙い所を絞っていますドライバーが飛びすぎると右サイドの林が迫りるので、ここもドライバーでバント。フェアウェイ中央からのセカンドはピンまで残り250ヤード。21度のUTでレイアップし、残り55ヤードはSW。少し芝が薄いライに対して過剰に反応し、インパクトでパンチが入り、ピン奥12メートルに3オン。ファーストパットを3mオーバーし、セカンドパットも入らず3パットでボギー。

 

 

4番、145ヤード パー3

ティが少し前で距離は140ヤード。フォロー風が吹いてましたがピンが遠くに見えたので8番アイアンでティショットしたボールはグリーンをキャリーでオーバーして奥のバンカーに。バンカーからなんとか4mに2オンするものの、2パットでボギー。風の計算を完全に読み違えてしまい、3連続ボギー。

 

 

5番、374ヤード パー4

池越えで左ドッグレッグ、セカンド地点からは緩やかな打ち下ろし。フェアウェイ左サイドにバンカーがあってショートカットを狙いたくなるミドル。ティショットは持ち球のフェードで打つと狙い通りにフェアウェイ中央に着弾。ピンまで残り105ヤードでしたが、アゲンスト風が強いので9番アイアンを選択。グリーン中央に2オン。7mのバーディパットはあと一転がりというところで止り、パーでホールアウト。

 

 

6番、532ヤード パー5

打ち下ろしのパー5。ティグラウンドからは遠くに明石海峡が見渡せます。ティショットは右バンカー越えがベストルート。明石海峡をめがけて打ったティショットはバンカー上をキャリーして幅15ヤードのフェアウェイ中央に着弾。セカンドは7番アイアンでレイアップし、残り80ヤードを48度のウエッジで3mに3オン。これを1発で沈め、垂水で初のバーディー。

 

 

7番、150ヤード パー3

手前3方がバンカーに囲まれたパー3。逃げ場がなくグリーンにとにかく乗せないことにはパールートがないホールです。アゲンスト風が強いのに妙に反応してしまいティショットはまたもや大ダフり。残り50ヤードのセカンドショットはピン奥のグリーンエッジ。なんとか2パットでボギー。

 

 

8番、307ヤード パー4

 

ティショットは打ち下ろし、セカンドは打ち上げでのミドル。フェアウェイ左サイドが狙い目でそこを狙ってティショット。残り60ヤードのセカンドはピン横2mに乗せるものの、ラインを読み切れずバーディーならず。パーでホールアウト。

 

 

9番、332ヤード パー4

打ち下ろしで軽く右ドッグレッグしているミドル。ウナギの寝床のようなホールでフェードボールを求めてきます。ここでやってはいけないミスを連発。ティショットはこれでもかってぐらいボールの頭をたたいてチョロ。セカンドは大きく左に引っかけてあわやOB。OBかと思ったら崖からボールが落ちてきたのですが、3打目の前方には木の枝が。低いショットを打ったらグリーンにボールが止まらず奥のバンカーに。そこか4オンするや3パットをしでかし、トリプルボギーの大叩き。アンフォースドエラーからの負の連鎖をしでかしました。

 

 

 

アウトは4つのボギー、1つのトリプル、1つのバーディーで+6。パー35なので41ストロークでした。どのホールも距離は短めでフェアウェイの幅が狭く、バンカーがミスを誘っています。箱庭的なレイアウトで、ティショット、セカンドとも距離よりもポジショニングが求められます。後半はアンフォースドエラーをしでかさないようにと肝に銘じ、お昼ご飯にカレーラーメンをいただきました。

 

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