マーク金井blog

2022年12月14日超私的な考察  スタート前に練習場でボールを打たないことのメリットとは!?


 

昨日はフジクラシャフトが主催するスピーダーチャレンジの決勝大会に出場してきました。スタート時点では霧雨、数ホール経過してからは傘とレインウエアが手放せない雨が降りましたが、後半からは薄日が差すコンディションで傘入らず。

 

 

 

マーク金井ダブルス部門で出場し、パートナーとのコンビネーションがすごく良くて、ノーボギー、4バーディーの68でホールアウト。トップスタートなのでホールアウトした時点でトップに立ち、そのまま全組が終了。2位に1打差を付けて優勝することができました。ゴルフを始めて50年目にして、全国大会で優勝することができました。

 

 

 

FBにもアップしましたが、使用クラブはこんな同じです。

 

 

 

・ドライバー ピンG430LST(ロフト9度)シャフトはベンタスTRの5R
・5W テーラーメイドRBZステージ2 シャフトはベンタスブルーの5R
・UT テーラーメイドRBZレスキュー シャフトはアナライズUT70
・アイアン mmアイアン(#6~PW) シャフトはアナライズmm88
・ウエッジ mmウエッジ(50度、54度、58度) シャフトはアナライズmm88

 

 

 

 

普段、ドライバーは短尺スチールを使うことが多いですが、カーボンシャフトも使う時はベンタスTR、もしくはベンタスブルーを使います。この2モデルはしなりが穏やかで、超私的には短尺スチールに近いフィーリングがあるからです。

 

 

 

 

昨日もドライバーは左右に大きく曲げる事は皆無で14ホール中、12ホールはフェアウェイ。残りの2ホールもフェアウェイから2~3ヤード外れた浅いラフです。

 

 

 

 

ちなみに、スタート前はドライバー、アイアンの練習は1発も打ってません。練習したのは、バンカーショットと20ヤード以内のアプローチ、そしてパッティングだけです。

 

 

 

 

赤羽薄暮でもそうですが、マーク金井はスタート前にショットの練習はしません。スタート前にやっているのはクラブを2本交互に持った素振りと、フレループの素振りのみ。素振りの目的はウオームアップと、張力を感じながらスイングすることです。

 

 

 

 

では、なぜスタート前にボールを打たないのか?

 

 

 

スタート前にボールを打つと、スタートホールでよからぬ期待をするのを避けたいからです。良くも悪くもスタート前にボールを打てば、その結果が頭に残ります。調子が良ければ、スタートホールでもナイスショットを打ちたい欲が出てきます。調子が悪ければ、スイング中に修正動作が入ってしまう恐れがあるからです。

 

 

 

対してボールを打っていなければ、欲が出るのを防げますし、余計な修正動作も出ません。素振りのスイングを再現することに集中できます。誤解を恐れず言えば、スタート前にボールを打たない方が、普段通りのスイングがしやすいのです。

 

 

 

 

実際、昨日もスタートホールはフェード弾道をイメージしてスイングしたら、フェアウェイ中央から軽いフェード。フェアウェイ右サイドにボールを運ぶことができました。

 

 

 

 

練習場でボールを打つのと、スタートホールでボールを打つのとではシチュエーションがまったく異なります。練習場は打ち直しができますし、ボールを続けて打つことでタイミングを合わせることができます。対して、コースでは打ち直しはできません。すべて「一回性」となり、コースでできるのは素振りだけです。

 

 

 

 

スタート前にボールを打ってた方が調子良くスタートできるのであれば、スタート前に練習をする意義はあるかと思います。しかしながら、スタート前に入念に練習してもスタートホールのティショットが上手く行かないことが多いならば、ボールを打つことよりもしっかり素振りすることをお勧めしたいです。

 

 

 

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