マーク金井blog

2023年09月13日ゴルフの上達に欠かせない「道具」の話 第24回「寄せやすい道具とは?」

 

ウェッジをロフトコンビネーションして使うという「システム」が広まって、希薄になったものがある。それがウェッジクラブの“役割”について考えるコトである。アイアンセットでロフトの間隔(ピッチ)を4度や5度にしているのは、それで一番手ぶんの飛距離(およそ10ヤード)になるからである。もちろん、アイアンの場合は長さも半インチずつ番手間で変わっていくので、厳密に言えばロフトや長さ、もちろん重心設計などを変えながら、一番手ぶんの飛距離差を生み出しているといえる。

 

 

では、ウェッジの場合はどうか?

 

 

目安としてロフトはPWを起点にSWとの間が4度から6度ピッチになるようなロフトを組み合わせると、クラブを持ち変えるだけで飛距離を打ち分けやすいと言われている。

 

 

 

 

例えば、PWが46度でSWが56度なら、間に50度から52度のギャップウェッジを入れればいい感じになりそう、とコトである。まさにPWとSWの差(ギャップ)を埋めるロフト帯のウェッジがアイアンのストロングロフト化とともにクローズアップされてきたのである。これが現代のウェッジセレクトの基本だとして、ここからお話しするのは別提案、「オルタナティブ」なウェッジ選びについてである。

 

 

要点はたった一つ。

 

 

グリーン周りでいかに寄せやすいかを基準にして、ウェッジを選ぶ、というコトである。

 

 

 

もっと具体的にいうと、グリーン周りからカップに寄せるにあたり、ちょうどいいキャリーとランの塩梅を決めて、それがしやすいクラブを探す、というコト。例えば、アナライズR25などパター感覚で使えるクラブでは、キャリーとランの配分は、カップまで15ヤードなら、キャリー2:ラン8くらいの割合になるだろうか。これがロフト46度のPWになるとキャリー4:ラン6くらいに。ロフト50度の単品アイアンでキャリー5:ラン5になる。筆者の打ち方ではそんな感じであった。

 

 

 

もちろん、同じ50度でもスピン性能に優れた最新ウェッジの「新品」ではキャリー5:ラン5ではなかった。スピンが利いてランが減るので、この場合、キャリー7:ラン3、いや
8:2くらいの配分に。ハイスピンウェッジほど、同じ距離を寄せるにもキャリーを増やさなければ届かないのである。

 

 

 

感覚的に大きく振る分怖さが増した。

 

 

 

だからこそ、自分でキャリーとランの配分をイメージし、それが実現しやすい寄せ専用クラブを探すことが肝心だと思うのである。多くの人は今、このウェッジでこの距離を打つならキャリー7:ラン3で打たないといけないな、と道具に合わせて距離感をイメージしているはず。それも一つの方法としても認めつつ、もう一案として考えていただきたいのが「自分がイメージしやすいキャリーとランの配分で打てるロフトやスピン性能のクラブを探す」こと。

 

 

フルショットのことは考えず、寄せやすさだけを考慮して「専用クラブ」を選ぶということである。

 

 

 

ウェッジとはそもそもグリーン周りで使う、寄せやすさを極めたスペシャリストである。
フルショットではなく、寄せやすさで選ぶのが「本筋」ではある。ぜひ、考えるだけでも
やってみていただきたい。

(書き手/高梨祥明)

 

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