マーク金井blog

2013年12月03日軽いクラブと重いクラブ、どちらが本当にゴルファーにマッチするのか?

お詫び すいません 昨日のブログと順番を逆にアップしてしまいました・・こちらをお読みいただいて、昨日のブログをお読み下さい!! 昨日のブログ

一昨日、東京モーターショー2013に行ってきました。場所はジャパンゴルフフェアでも同じみのビッグサイト。混雑を避けて最終日の午後に行きましたが、それでも人・人・人~。ゴルフフェアの動員とは比べものにはならないぐらいの人でごった返していました。どのメーカーブースも人で溢れていましたが、勢いを感じたのがホンダ。次世代NSXとオープンカーのS660。どちらもキャディバッグは詰めませんが、ゴルファーにとって至福のクルマでしょう。

1461037_10200390521765521_137766154_n

どちらも移動手段としての快適性はありませんが、運転の楽しさを堪能できるからです。マーク金井は大のクルマ好きですが、今も昔もトランクに「キャディバッグが何個入るか?」で車種を決めたことは一度もありません(笑)。

そして、クルマ選びでマーク金井がこだわるのが車重。重いクルマよりも軽いクルマを好んで乗ります。同じエンジンならば軽いクルマの方が加速がいいし、フットワークも良いからです。加えて燃費がいい。今、5年落ちの中古Z4クーペに乗っていますが、直6で3Lのエンジンにも関わらず街乗りで燃費はリッター10~11km、高速だと12~13km。クルマは軽い方が確実にランニングコストが下がります。もちろん、重いクルマにもメリットがあって乗り心地が重厚になります。

では、ゴルフクラブの重さはどうなのか?

かなりのムチャ振りですが、マーク金井は軽いクラブよりも少し重めのクラブを好んで使います。ドライバー、FW、UT、アイアン、ウエッジ、そしてパターに至るまで、手にした瞬間「軽っ!!」と感じるクラブは使いません。もちろん衝動買いすることもないです。もちろん重ければ良いというわけではなく、例えばスチールのダイナミックゴールドが装着されたアイアンなどは買いません(リシャフト前提の中古品を除き)。

では、どれぐらいが重いクラブで、どれぐらいが軽いクラブなのか?

クルマならばクルマのカテゴリーと大きさで、重いか軽いかの判別がつきますが、ゴルフクラブとなると重さの客観的な基準はありません。ゴルフクラブはゴルファーによって、重さを感じる基準が異なるからです。例えば、300gのドライバーでも、「軽い」と感じる人もいれば、「重い」と感じる人もいるでしょう。

老若男女は関係ありません。60歳を越えていても、ダイナミックゴールドが装着されたアイアンを使っている人ならば、軽量スチールのNS950を手にすると「軽い」と感じます。逆もしかり。体力に自信がある若者でも普段、280gのドライバーを振っていると、320gのドライバーは「重い」と感じます。

ゴルファーが感じる重さというのはかなり曖昧です。

では、物理的な側面から見た場合のクラブの重さには基準はあるのか?

これはあります。ゴルフは衝突運動。ゴルフボールの重さはルールで、

45.93グラム(1.62オンス)以下

と決まっているわけですから、ヘッドの重さは客観的に「軽い」か「重い」を判別できます。ドライバーの場合で言うと(長さ45インチ前後)、物理的には‥‥

200g前後が標準的な重さ
190gを下回ると軽い
200gを上回ると重い

と言うことになります。新製品のドライバーのヘッド重量をざっと紹介すると‥‥

ダンロップ   ゼクシオ8代目  196g
ブリヂストン  ツアステGR   198g
ヨネックス   EゾーンXP   205g
テーラーメイド SLDR     208g

P1050296

ゼクシオは重ヘッドをアピールしていますが、客観的には重さをアピールするほどのドライバーではありません。対して、重さをまったくアピールしていないSLDRは市販ドライバーの中でも最も重いヘッドになっています。

おーっと、締切りの催促の電話が入りました。この続きはまた明日書きます~。

(▼▼)b

 


カテゴリー ゴルフクラブ分析

コメントは受け付けていません。