マーク金井blog

カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う

2015年04月09日ショートコース(パー3)でショートゲームの腕を磨く極意とは!?

 

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昨日は関東の広いエリアで朝から雪が降りました。吐く息は白く、真冬が戻ってきたような寒さでした。ゴルフを楽しみにしていた人にはなんとも残念な天気でしたが、米国ではメジャーリーグが開幕し、そしてゴルフの祭典マスターズも今週開幕。昨日水曜日は、恒例のパー3コンテストが開催されています。

WATCH: Jack Nicklaus gets a hole-in-one in the Masters Par 3 Contest on Hole No. 4. Yes sir!Video courtesy Augusta National.

Posted by Jack Nicklaus on 2015年4月8日

マーク金井も1993年に一度だけマスターズを取材しました。火曜日の練習ラウンドのから現地入りしたので、もちろんパー3コンテストも現地でじっくり観てきました。マスターズの舞台、オーガスタナショナルには18ホールのコースに隣接してパー3専用のショートコースがあり、水曜日には多くの選手がパー3コンテストに参加します。通常のトーナメントと違ってマスターズではプロアマ競技がありません。パー3コンテストも出場選手だけが参加します。

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イラスト左にあるのがPAR3コンテストが行われる PAR3コース。イラストはGDOより転載 GDOの記事はイラストをクリック

 

 

マスターズのパー3コンテストを歴史を調べてみると、

 

 1960年から本戦の前日の水曜日に「パー3コンテスト」が開催されている。オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブに隣接する9ホール(パー27)の特設コースで行われ、歴代最少スコアは20。過去の優勝者にはサム・スニード(1960年・1974年)、アーノルド・パーマー(1967年)、青木功(1975年・1981年)、トム・ワトソン(1982年)、ビジェイ・シン(1994年)などがいる。出場選手の子供がキャディーを務めるなど和やかな雰囲気で行われる伝統のイベントであるが、優勝するとその年の本選では優勝できないというジンクスがあることでも知られる。
(以上、ウィキペディアから引用)

 

パー3コンテストでのジンクスが今年も続くかどうかは、来週月曜になってみないと分かりません。しかし、パー3コンテストはマスターズに欠かせないイベントで、出場選手もそれを理解しています。そして、ショートゲームの技術が高くないと、パー3コンテストで優勝できません。ショートアイアン、そしてアプローチショットが上手くないと、パー3でいいスコアは出せないからです。我々アマチュアゴルファーも同じで、ショートゲームの技術が上手くないと、ショートコースでいいスコアを出せません。言い換えると、ショートゲームの腕を磨くならば通常の、100ヤード以内のショートゲームの腕を磨くには、普通のコースでプレーするよりも、ショートコースでプレーする回数を増やした方がいいです。

 

 

例えば、普通のコースに月に1回プレーするならば、月に3回ショートコースを回った方が、ショートゲームが上手くなります。そして、パー3に慣れてくれば、実際にコースに出た時もパー3の平均スコアを上げられます。

 

では、どんな風にプレーすればショートコースで腕を磨けるのか?

 

プレーの回数を増やすことでショートゲームの腕を磨けますが、より高いレベルで腕を磨きたいと思うならば、ぜひとも試して欲しいことがあります。

 

それはわざとワンオンを狙わないこと。パー3のホールでわざとグリーンを外し、2オン1パットがどれだけ取れるかにこだわってプレーして下さい。例えば、パー3が9ホールあるコースならば、すべて2オン狙い。それでどれだけパーが取れるのか? それでどれだけボギーで上がれるのかを考えながらプレーするのです。

 

ショートコースをプレーしたことがある人ならばご存じのように、普通のコース(関西では本コースと言います)に比べると、ショートコースはグリーンが小さい。グリーンが小さいので、グリーンを外した時に寄せやすいエリアと、寄せづらいエリアがあります。ティショットでただグリーンを外すだけでは、2オン1パットのパーを増やせません。どこに外せば、寄せワンしやすいかを探ることが求められます。そして、ティショットではそのエリア(寄せワンしやすい場所)にボールを運ぶ技術が求められます。変な言い方ですが、ワンオンさせるよりも、寄せワンしやすい場所にボールを運ぶ方が、より正確なショットが求められます。

 

加えて、わざとグリーンを外せば、その分だけ芝から打てるアプローチの回数が増えます。アプローチを上手く打つためには単に芯で捕えることだけでなく、ボールのライを見極める技術、ボールのライの傾斜を感じ取る技術、そしてグリーン面の傾斜を読む技術を磨くこともできるのです。同じ場所から何発も打つ練習をするよりも、1打1打、まったく違うシチュエーションから打つことで、実践に役立つ距離感を身に付けることもできるのです。

 

普通のコース(本コース)でわざとグリーンを狙わないというのは、かなり勇気がいります。「せっかく来たのにもったいない」という気持ちにもなるでしょう。しかし、お値段が手頃で、なおかつその気になれば27ホール、36ホールもプレーできるショートコースならば、わざとグリーンを外して打つというのも気軽にできます。例えば、最初の9ホールは普通にプレーし、次の9ホールはティショットでわざとグリーンを外してプレーするなんてこともできます。

 

ゴルフが上手くなるには練習場でボールを打つことも大事ですが、実は、もっと大事なのはコースで練習すること。練習ラウンドが必要なんです。ショートコース(パー3)というのは、コースで練習するのに(練習ラウンドに)理想的な場所です。マスターズのパー3コンテストでは、池越えホールでは「わざと水切りショット」が求められます。世界の一流どころは、水切りショットをかなり真面目にやっています。ショートコースに池越えホールがあるならば、皆さんもぜひ水切りショットにチャレンジし「マスターズ気分」を味わってみてはいかがでしょうか~。

 

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マーク金井ブログ更新していますマスターズはいよいよ明日から!PAR3コンテストではホールインワンが続出・・ マーク金井はショートコースが意外に好きという話http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12068

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月8日


2015年04月08日マスターズでレフティが有利なのには理由がちゃんとある!!

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桜が散りはじめているにも関わらず、昨日も定例の早朝スノボに行ってきました。あいにくの雨だったこともあり、サクッと80分ほど滑ってきました。スノボウエアも雨が降ると水が浸みてくるからです(笑)。これで今年のスノボも終わりです。数えてみると、今シーズンは22回。目標だった2級検定は1発合格できたので、来シーズンは1級目指して頑張りたいと思っています。検定のために滑っているわけではありませんが、技術レベル上げると、スノボは本当に気持ち良く滑ることができます。ゴルフと同じで、レベルアップするほど、楽しさのレンジが広がってくるんです。

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今週はいよいよマスターズがはじまります。マーク金井は今から22年前、1993年に一度だけ現地、オーガスタナショナルに行くことができました。当時はフリーランスのゴルフ記者で、現在も連載している新聞、日刊現代が取材枠を下さったのです。取材当時は、ゴルフクラブの進化の過渡期。選手によってはドライバーは木製のパーシモン、選手によってはドライバーは金属製(ステンレス製)のメタルを使っていました。そして、取材した年までは、「金属ヘッド」を使って優勝した選手は登場してません。93年に優勝したドイツのベルンハルト・ランガーもパーシモンで優勝しています。

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タイガー・ウッズの参戦も決まった今年のマスターズ (写真はGDOより転載、記事は写真をクリック)

 

 

さて、このマスターズ。今年で79回目を迎えます。最多優勝は帝王、ジャック・ニクラウスの6回。続いて、アーノルド・パーマーとタイガー・ウッズが4回勝っています。2000年以降で調べてみると、面白いデータがあります。それはレフティの優勝回数。直近14年間では、マイク・ウェア(2003年)、フィル・ミケルソン(2004、2006、2010年)、バッバ・ワトソン(2012、2014年)と、レフティが6勝もしています。

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写真はGDOより転載

 

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写真はGDOより転載

 

 

 

14年間でレフティが6勝。
14年間でレフティの勝率は42.9%

 

レフティのツアープレーヤーの数はほんの一握りだと言うことを考えると、この勝率は尋常ではありません。詳しく調べたわけではありませんが、他のトーナメントと比較しても、マスターズはレフティの勝率が非常に高い大会ではないでしょうか? そして、今年も優勝の有力候補には、レフティのワトソンとミケルソンが入っています。

 

 では、なぜレフティはマスターズと相性がいいのか?

 

GDOのサイトにマスターズが開催されるオーガスタナショナルのホール図がアップされていますが、ここはドッグレッグホールが多いのが特徴です。パー3を除いて、真っ直ぐなホールは、出だしの1番、3番、7番、11番、14番、15番、16番。7ホールです。

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GDOより転載 コース図はGaryHisanaga氏のイラスト

 

 

左ドッグレッグしているのが、2番、5番、8番、9番、10番、13番
右ドッグレッグしているのが、18番

 

オーガスタナショナルは戦略的なコースと言われてますが、ホールの作りはかなり偏っています。左ドッグレッグしているホールが6つもあるのに対して、右ドッグレッグしているのは1つだけ。明らかに右打ちの場合、右から左に曲がるドローボールの方が攻略しやすい(飛距離を稼げる)のです。実際、コースを歩いてみても2番ロング9番ミドル10番ミドル、13番ロングこの4つのホールはドロー(フック)を打つのと、フェード(スライス)を打つのとでは、距離が30ヤード以上変わってきます。特に、2番と10番と13番は、強いフックボールを打てるとものすごく距離を稼ぐことができます。そういうこともあって、マスターズはドローヒッターが有利と言われてきました。フェードが持ち球のスーパーメックスこと、リー・トレビノは「このコースは俺向きじゃない」と戦う前から白旗を揚げてました。

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13番ホール(イラストはGDOより転載)

 

 

ここまで書くと、察しのいい人はもう答えがお分かりでしょう。

 

そうです。レフティの場合、オーガスタナショナルを攻略するのにはフェードが打てると非常に有利です。そして、フェードはドローに比べると、ミスした時に大けががしにくいです。ドローは捕まり過ぎるとチーピンが出る怖さがありますが、フェードだとチーピンが出る怖さがありません。プロにとっては、スライス系の弾道は方向性をコントロールしやすいメリットがあります。加えて、今どきのチタンドライバーは低スピン弾道が打ちやすい。スライス系の球を打っても吹き上がりません。ドローと同じだけ飛ばせます。2000年以降にレフティの勝率が上がっているのは、フェード(スライス)を打っても吹き上がらないドライバーが登場していることも少なからず影響しているのです。

 

昔も今も、レフティのツアープロはそれほど多くありません。今回のマスターズでもレフティの選手は数名です。にも関わらず、歴代優勝者は3名も出場でき、優勝候補に2名もいます。マスターズは他のメジャー競技と違って、大会で使われるコースはいつも同じです。左ドッグレッグのホールが多いことが変わらない限り、これからもレフティの勝率が低くはならないでしょう~。

 

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マーク金井ブログ更新していますいよいよマスターズ今週開幕ですhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12039

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月7日


2015年03月30日プレーオフを制して優勝した笠りつ子プロに学ぶゴルフ上達法とは!?

プロ野球のペナントレースが金曜日から開幕しました。セリーグではなんと阪神が開幕3連勝。スタートダッシュを決めています。オープン戦ではからっきし打てなかったゴメスもいざ開幕するとキッチリ仕事してくれてます。オープン戦とペナントレースは別物と言われてますが、まさに今年の阪神はペナントレースに合わせて選手が仕上がっています。

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ゴルフでは、すでに開幕4戦目となる国内女子ツアー「アクサレディス in MIYAZAKI」では、最終日、通算7アンダーでイ・ボミプロと笠りつ子プロが並んでホールアウト。国内女子ツアー3戦連続のプレーオフとなり、3ホール目にバーディーを奪った笠プロが勝ち名乗りを挙げました。笠プロの優勝は2012年「ヤマハレディース」以来。これでツアー通算3勝目です。

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写真はGDOより転載 撮影は内田眞樹カメラマン。GDOの記事は写真をクリック

 

 

さて、この笠プロマーク金井はフリーのライターをやっている頃に何度か会っています。最初に取材したのが1997年の12月。坂田信弘プロが主宰する坂田塾の取材で熊本県のゴルフ場(くまもと阿蘇カントリークラブ湯ノ谷コース)に訪れた時、ジュニアゴルファーを10名ほど取材しました。その中に、笠りつ子プロ(小学生)がいたのです。熊本の坂田塾には、古閑美保プロ、上田桃子プロ、青山加織プロもいました。

 

女子ツアー選手を多数輩出している坂田塾ですが、教え方が実にユニークです。塾生は小学生と中学生ばかりですが、とにかくクラブを持っている本数が少ない。練習場では多くの塾生は6番アイアンだけでボールを打ってます。ドライバーも打ちませんし、ウエッジも打ちません。ひたすら6番アイアンだけで練習しています。笠プロも当時は6番アイアンだけで練習してました。

 

なぜ、坂田塾は6番だけなのか?

 

ライターとして記事を書いた月刊ゴルフダイジェスト(1998年3月号)で、坂田プロはこう語っています。

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「今まで日本では、ドライバーやサンドウエッジから始めて、14本の中で端からスイングを作りにいった。サンドから始めて9番、9番が打てるようになったら7番という風に。
でも、これじゃ1本づつ克服していくのに時間がかかり過ぎるのよ。全部打てるようになるのにまで、最短でも1年はかかっちゃう」

「そこで私は最初に6番アイアンを徹底的にマスターさせることで、その半分の時間で全部のクラブを打てるようにしてます。6番のロフトは35度前後なのですが、これはドライバーとサンドの中間のロフト角。おまけにクラブの長さも真ん中。この6番がマスターできたら、スイングの基礎は出来上がったも同然。次に5番と7番とすんなり進んでいけるんです」

月刊ゴルフダイジェスト1998年3月号)

 

当時、マーク金井はハンデ5とか6でした。坂田プロを担当してからは徹底的に6番アイアンを練習。コースに出た時も、セカンドショットでは迷わず6番アイアンを手にする機会を増やしました。坂田塾のジュニア達ほど急激に上達しませんでしたが、1本だけの練習は効果覿面。コースに出た時、それもプレッシャーがかかった場面でも6番を手にすると何とかなるようになり、セカンドでのミスが劇的に減りました。パー3でも6番アイアンを使えるホールでのワンオン率が上がるようになりました。

 

一芸に秀でる者は多芸に通ず

 

という諺がありますが、ゴルフにおいても信頼できるクラブが1本あると、コースに出た時にかなり頼りになります。あれもこれもと欲張らず、まずはひとつ、これだけは誰にも負けないという”何か”。ゴルフの場合ならば、得意クラブを1本作ることが、ゴルフ上達につながるのではないでしょうか。

 

笠プロが育った坂田塾では、ラウンドもクラブ制限があります。ある程度のスコアが出るまでは、コースでは6番アイアンとパターしか使えません。1998年に笠プロを取材した時、彼女もこの2本のクラブでラウンドしてました。6番アイアンでティショットを打ち、6番アイアンでセカンドを打ち、そして6番アイアンでアプローチショットを打っていました。使えるクラブが6番だけなので、必然的にティショットは飛距離を稼げません。バンカーに入れたり、バンカー越えのアプローチを残したら、絶体絶命のピンチになります。それが分かるから、子供の頃からコースマネジメント(コース攻略)についても学習できます。

 

加えて、クラブが2本しかないのでキャディバッグを担がなくてもプレーできます。クラブ選択も迷わないからスロープレーにもなりません。マーク金井MMT9で使えるクラブを「プロは4本、アマは7本」と制限していますが、このアイデアは坂田塾からいただきました。

 

当時の坂田塾では、クラブを握って1年足らずで70台のスコアを出してくる子供達もいました。練習量が豊富とはいえ、練習の仕方、プレーの仕方も良かったからだと思います。

 

今からでも遅くありません。ゴルフが上手くなるコツは絶対的得意クラブを1本作ること。笠プロがやったように、練習場で使うのは6番アイアンだけ。コースでも6番アイアンとパタープレーしてみてはいかがでしょうか。ちなみにマーク金井が練習で使うのはPW。PWで100yをきっちり打つことばかりやっています~。

 

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4月5日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年3月29日


2015年03月24日スコアが悪かった時に、ゴルファーが反省すべきこととは!?

昨日は早朝電車スノボならぬ、早朝電車ゴルフでした。場所はサザンオールスターズでお馴染みの湘南エリアに位置する茅ヶ崎ゴルフクラブ。開場は昭和32年と古く、設計は西の名匠・上田治。湘南海岸からほど近い場所に9ホール(パー35)が展開されています。コースはほぼフラットで、松林でセパレートされている林間の趣きがあります。天気がいいと遠くに雄大な富士山を眺めることができる風光明媚なゴルフ場です。

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さて、この茅ヶ崎ゴルフクラブ。9ホールだけで距離は長くありません。レギュラーティーからだと2850y。アゴの高いバンカーが随所に配されているのが特徴で、グリーンはベントの2グリーン。飛距離よりも正確性が求められるコースです。マーク金井が得意するタイプのコースですが、昨日は上がり4ホールでスコアをズルズル崩しました。

 

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○△○○◎△□△△ 40
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5番ホールまでは初めて回るコースとは思えないほど上出来だったのですが、6番ホールからはパーがひとつもありません。4ホールで5オーバーしました。ズルズルとスコアを崩しました。プレー前に目標としてたことである「OBを打たない」「グリーン回りの深いバンカーには入れない」「ボール1個だけで回りきる」は達成できましたが、反省点が多いラウンドとなりました。

 

そこで今回のテーマは超私的なラウンド後の反省の仕方についてです。ゴルフに限りませんが、マーク金井が座右の銘としているのが

 

成功に喜び、失敗に学ぶ

 

 

ゴルフには「タラ、レバ」がつきものですが、この二つはあまり考えない方がいいです。
理由は単純、ゴルフの場合、「タラ、レバ」を言い出したらキリがありません。ゴルフはミスのスポーツ。ナイスショットでいいスコアが出るのは当たり前。ゴルフの腕の見せ所は、ミスショットを打ちながらもいかに「スコアをまとめられる」かにかかっています。

では、スコアが悪い時にはどんな風に、「失敗から学ぶ」のがいいのか?

スコアが悪いホールというのは、ミスショットを打っています。例えば、昨日のラウンドに関しては、7番と9番のティショットで致命的なミスをしでかしました。7番はドライバーが引っかけてトラブルに巻き込まれ、9番はドライバーでチョロを打って左の林に打ち込みました。こう書くと学ぶべきポイント(反省点)はティショットの精度を上げることとか、ナイスショットを打つこと(いいスイングをすること)となりそうですが、スイングに言及することは「失敗から学ぶ」ことにはなりません。プロでも18ホールすべてで、ナイスショットを打ち続けることはできません。ミスは必ず出ます。ミスしないスイングをしなければと反省してしまうと、どんどん自分を追い込むことになるだけ。「失敗から学ぶ」ことにはつながりません。

 

「失敗から学ぶ」ポイントは、打ち方ではなくて、

狙い方とクラブ選択です。

 

例えば、今回のラウンドのようにティショットでスコアを浪費した時は、狙った場所が間違っていなかったか、手にしたクラブが間違ってなかったかを考えます。7番、9番ともパー5ですが距離は長くありません。例えば、ドライバーではなくてFWやUTで打っていたら、ミスしたとしても大きなトラブルに巻き込まれなかった可能性があるのかないのか考えます。狙い方もしかり。狙った場所が間違っていなかったどうか、ティアップした場所が間違っていなかったどうかを徹底的に検証するのです。ミスショット打った場面を振り返る時、「実は狙った所が間違っていたからミスショットを打たされた」とか「実は手にしたクラブが間違っていたからミスショットを打たされた」のではないかと考えるようにしてみるのです。

 

これは「タラ、レバ」とはかなり違います。コースに出た時のミスショットの多くは手にするクラブを変えること、狙い場所を変えることでかなり減らせるのです。スイングのミスを減らすことは容易ではありませんが、スイングが多少悪くても手にするクラブを変えたり、狙い場所を変えたりするだけで「ミスがたいしたミスにならない」「スコアに直接影響が出るミスにならない」ようになってくるのです。

 

今回の茅ヶ崎ゴルフ倶楽部に限って言えば、7番と9番のパー5はどちらも500y以下。パーオンを狙うのにティショットで必要なのは180~220y。最初から2オン狙う気がないのに、ティショットでドライバーを手にしたことが最大の敗因です。7番のダボに関しては、セカンドの狙い方を間違ったために自らミスの連鎖を招いています。わざわざリスクが高い(失敗の可能性が高い)ショットを選択してます。使用クラブを間違い、狙い場所を間違ったためにミスショットを何度も打った(ミスショットを打たされた)わけです。

 

ゴルフは結果オーライでいいスコアが出る時が多々あります。なので、いいスコアが出た理由を析するのは非常に難しいですが、悪いスコアになったホールというのは、必ずスイング以外の部分で致命的な間違いを犯しています。その致命的な間違いを少しでも減らすためには、叩いたホール(失敗)から学ぶことが必要不可欠だと思います~。

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2015年03月22日ゴルフが上手いか、上手くないかはパー5の平均スコアでほぼ分かる!?

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一昨日は関西エリアのジャパンビレッジGC(兵庫県)にて、ゴルフ番組にゲスト出演してきました。サンテレビの人気ゴルフ番組、「小林佳則の熱血ゴルフ塾」で、4月と5月放送分に出演しました。天気予報とは裏腹に朝からずっと気温が低いにもかかわらず、オンエアが来月からなので薄着です。セーターとかダウンは着ることはできません。体感気温は5度ぐらいな感じでしたが、なんとか風邪を引かないで収録を終えて東京に戻ってこれました(笑)。ちなみに番組は毎週水曜日23時からオンエアです。

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この番組は、小林プロとマーク金井がそれぞれアマチュアとチームを組み、6ホールのマッチプレーをします。今回は4月放映分のアマチュアゲストが小学生ジュニアゴルファー、5月放映分が70歳以上のシニアゴルファーでした。年齢はこれでもかってぐらい離れてましたが、ドライバーの飛距離はジュニアもシニアも同じぐらい。ゴルフは生涯スポーツと言われてますが、まさにそれを実感できる収録でした。

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さて、今日のエントリーは前々回の続きで、スモールデータから垣間見えるスコアメイクのコツについて書きたいと思います。先週日曜日、9ホールの聖地、千葉市民ゴルフ場で東日本大震災チャリティコンペを開催しました。28名が参加(内1名は女子プロ)し、30台でプレーした選手が12名。45(ボギーペース)以内となると、28名中20名。50以上叩いたのは2名だけです。アマチュアのコンペとしてはレベルは高い方だと思いますが、データを見ると成績上位者と上位に入れなかったプレーヤーの間には明確なスタッツの差がありました。それがもっとも象徴されたのが最終9番ホールです。

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千葉市民の9番はパー5。距離は485ヤードとそれほど長くありません。ロングヒッターならば2オンも狙えますが、右サイドにはグリーンまで続く巨大な池、左サイドはバンカーとOB。グリーン回りにもバンカーが待ち受けており、千葉市民の中ではもっとも難易度が高くなっています。加えて最終ホールというプレッシャーもかかります。その9番でのスコアを調べてみると‥‥

上位5名の平均スコアは5.0

なんと全員パーでホールアウトしてました。バーディーは1人もいませんでしたし、ボギーも1人もいません。

 

6~10位の平均スコアは5.4
11~15位の平均スコアは5.6
16~20位の平均スコアは5.8
21~25位の平均スコアは6.6

 

非常に少ないデータですが、順位に比例して平均スコアが悪くなっています。加えて、象徴的なのは順位が下がるほどにダボ以上の大叩きをしているプレーヤーが増えてきます。
短いパー5は「サービスホール」とか言われてますが、実は、スコアメイクに苦労しているゴルファーにとっては「大叩き危険ホール」なのです。

 

ツアープロはパー5でスコアを稼いでいますが、スコアメイクに苦労しているアマチュアの場合はパー5でスコアを浪費しています。

 

これがプロとアマチュアの違い。ゴルフの本当の腕前というのはパー5のスコアで見極めることができます。パー3は奇跡の1発が出れば初心者でもバーディ、そしてホールインワンが出ますが、パー5は奇跡の1発だけではスコアは出ません。バーディーを取るのにも4打必要ですし、イーグルでも3打必要。パーで上がるには5打必要なんです。スコアメイクを本当に考えているならば、18ホールの平均スコアを考えるのと同じぐらい、意識したいのがパー5での平均スコアです。パー5の平均スコアを良くすることができれば、結果的に18ホールの平気スコアも良くなってくるのです。

 

では、なぜプロ、上級者はパー5でスコアを稼げ、
スコアメイクに苦労するアマチュアはパー5でスコアを浪費してしまうのか?

 

前述したようにパー3はワンチャンスでスコアメイクできますが、パー5はワンチャンスでスコアメイクできません。プロ、上級者の場合、ミスしても取り返すチャンスがありますが、スコアメイクに苦労している人の場合、ミスショットを打ってしまうリスクが増えてきます。なぜなら、パー5はグリーンに乗せるまでの間、

ティショット
セカンドショット
サードショット

 

と、3回もショットを打つ機会があるからです。そうです、プロ、上級者は打つ機会が増えてもスコアに響くミスショットを打つことは少ないですが、スコアメイクに苦労しているアマチュアの場合、打つ機会が増えるほどミスをする機会が増えます。加えて、ミスをすると、パー5はミスの連鎖も引き起こしやすいのです。何故かと言うと、パー5はティからグリーンまで距離が長い。距離が長いために、ミスショットを打つと、「距離を挽回したくなって、更なるミスを引き起こすリスクが高くなる」のです。

 

例えば、ティショットがそこそこでセカンドでチョロしたとしましょう。3打目で残りが200y以上残ってしまうと、距離を挽回したくなってFWやUTを手にしたくなります。結果、距離が出るクラブ(FWやUT)で距離を稼ごうとして更なるミス、更なるトラブルを引き起こしやすくなり、グリーンにたどり着くまでに5打以上要することになるのです。

 

 では、どうすればパー5の平均スコアを良くできるのか?

 

コツは飛距離を欲張らないことです。多くのゴルファーはできるだけ早くグリーン近くに運びたがりますが、それをグッと我慢して下さい。例えば、480yのパー5ならば2打で330yを目標にし、3打目で150yぐらい残す感じでプレーしてみて下さい。2打で330yということは、1打で165y打てばいい計算になります。もしもドライバー200y飛んだならば、セカンドは130y打てばいいだけです。

 

簡単過ぎて拍子抜けしたかも知れませんが、スコアメイクで苦労しているゴルファー、パー5の平均スコアが良くないゴルファーは、2打で330yがちゃんと打ててません。2打目で距離を欲張ってミスしたり、3打目が打ちづらい場所に打ち込んでしまっていることが多いはずです。そして、もうひとつのポイントはミスした直後のショットで距離を欲張れるクラブを手にしないこと。例えば、セカンドショットでチョロしたならば、3打目は飛距離が出るクラブではなくて、確実に前に進めるクラブを手にして下さい。それが7番アイアンならば、7番アイアンで3打目を打つのです。7番で打ったら3オンできないならば、4オン狙いに切り替えて下さい。

 

パー5で悪くてもボギーで上がれるようになってくると、確実に大叩きが減ってきます。ダボ以上叩くことが減るので、スコアメイクに苦労している人も確実に平均スコアが良くなってくるでしょう~。

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