マーク金井blog

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2014年12月25日何でこんなに似ているの!! スノボとゴルフの共通点その2

昨日のクリスマスイブは久しぶりに、赤羽GCにて薄暮ハーフをプレーしてきました。今年最後の9ホールプレーでしたが、風も強くなく、絶好のゴルフ日和り。いつも通りにバッグの中に入るクラブは9本以内。近々発売するユーティリティ「マジックマリガン」を積極的に使ってプレーしてきました。

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 フェアウェイウッドとユーティリティはどちらが良いのか?

この質問をよく受けますが、FWとUTの違いは、

・ヘッド形状(FWは丸く、UTは細長い)
・クラブの長さ

 

この違いにより、ボールの上がりやすさ、そしてスピン量(止りやすさ)が異なります。

 

・ボールを高く上げて止めたいならばFWが有利
・中弾道で風に強い球を打ちたいならばUTが有利

 

どちらを使うかの判断基準のひとつめは、どんな風な弾道を打ちたいのかで決まります。
そしてグリーンに球を止めたいならばFWの方がいいですし、風に強い球を打ちたいならばUTの方がいいです。判断基準のふたつめは、ズバリ、

 

好み!!!!!

 

スイングとの相性もありますが、ゴルファーにはFWの方が打ちやすいと感じる人と、UTの方が打ちやすいと感じる人がいます。この場合は、自分の打ちやすい方のクラブを多くした方がいいでしょう。特に、得手不得手がないのであれば、

 

ロフトが10度台まではFW(ボールが上がりやすいから)
ロフトが20度以上はUT(風に強いから)

 

を目安にするといいでしょう。ちなみにマーク金井は18度のUTを入れています。これはティショットで打つにはFWよりもUTの方が球が上がり過ぎないこと、そして風の影響を受けづらいからです。18度前後というのは、FWならば5W。5Wと18度のUTを比較した場合、大抵はUTの方がスピンが減ります。FWに比べるとUTは形状的に重心が浅い。ドライバー同様、他のクラブに置いても重心が浅いほど物理的にスピンが減ります。アナライズから発売するUT「マジックマリガン」は

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18度
21度
24度

この3種類の発売が決まり、シャフトは70g台のカーボンと、90g台の軽量スチール(NS950)が純正で選べます。カーボンシャフト派のマーク金井はもちろん70g台のカーボンを使っています。ちなみに、アイアンは80g台のカーボン、MCI80。UTはアイアンよりもクラブが長いので、シャフトはアイアンよりも少し重いのがベストです。

 

おーっと、前置きが長くなりましたが、今日のエントリーもゴルフとスノボの共通点について書きたいと思います。どちらも初心者の共通点は、

 

・ゴルフは真っ直ぐ打ちたいと思うほど曲がる
・スノボは曲がりたいと思うほど曲がらない

 

ゴルフもスノボも、思ったことと逆のことになってしまいますが、これにはちゃんとした理由があります。前回も書きましたが、初心者は上手くいかない時ほど、間違ったことを選択し、間違った指令を出してしまうからです。

 

では、どうすれば間違った選択をしなくなるのか?

 

・ゴルフにおいては真っ直ぐ打とうとしないこと(曲げることを意識すること)
・スノボにおいては曲がろうとしないこと(まっすぐ滑ることをまず覚えること)

 

そんなことを意識したら、ゴルフにおいては球が当たらない恐怖、スノボにおいては転倒の恐怖が増すばかり‥‥そうです。頭で納得しても、恐怖がある限り選択を変えるのは非常に難しいのです。

 

では、どうすれば正しい選択ができるのか?
ひとつは恐怖(プレッシャー)を感じないというシチュエーションで練習することです。例えば、スノボだと転倒の恐怖がないならだかな斜面で滑ること。直滑降しても怖さを感じない程度の斜面ならば、転倒の恐怖はありません。歩くぐらいのスピードしか出ない斜面で滑れば、板(ボード)を無理にねじって曲げようとしなくなるので、悪い癖が付きづらくなります。曲がらなくても怖くならない緩い斜面ならば、正しい動きで曲がる(ターン)する感覚を養えます。

 

 

ゴルフにおいては、空振りの恐怖を無くすことです。それにはボールの大きさを変えること。初心者にとってゴルフボールは小さ過ぎます。アナライズでは初心者をクラブ診断する時、テニスボールぐらいの大きさのスポンジボール(ゴルフの練習用ボール)を使い、それでボールを打ってもらいます。たかがボールの大きさと侮ってはいけません。ボールが大きくなるだけで、初心者は空振りの恐怖から解放され、スイングが見違えるほど良くなることが多いのです。

 

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ゴルフとスノボでは運動の種類が違いますが、恐怖についてはまったく同じです。初心者にとっては、いかに恐怖(プレッシャー)を取り除くかが、上達の糸口になるのです~。
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2014年12月22日アゲンストの風で飛距離を稼ぐドライバーの打ち方とは!?

今年も残すところ1週間ほどになりました。忘年会のピークも過ぎ、仕事納めも近づいてきましたが、この時期は打納めの時期。ゴルフに出かける人も多いかと思います。マーク金井も今週の週末がゴルフの打納め。そして、今日は待ちに待ったスノボの滑り始め。このブログがアップされる頃には、ガーラ湯沢で初滑りを楽しんでいます。板は昨年のモノですが、昨日、ブーツとビンディングは昨日新調しました(笑)。

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ビンディングはバートンの2015モデルですが、特徴はビス止め位置が通常よりも倍ぐらい離れています。これにより、靴と板の密着感、そして操作性が高くなっています。驚いたことに、通常のビンディングとの比較がお店で体感できました。狭い店内ですが、足を乗せる器具があって、それで性能の違いを如実に味わえます。ジャンルは違いますが、ゴルフ業界も大いに見習いたい販促ツールを見つけることができて大収穫です。

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さて、今日のエントリーも第2回目のMMT9(マーク・マイクロ・トーナメント)がらみです。強風下で9ホールの戦いが繰り広げられましたが、マーク金井は予選のメダリストということもあって最終組でプレー。同伴競技者はシード選手の今野康晴プロ。第1回目のMMT9の優勝者ですが、今回も3アンダーで優勝。プロは4本縛りで、今野プロは、

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写真はMMTスタッフ 倉橋さん撮影

 

3W
9番アイアン
PW
パター

たった、この4本で今野プロはノーボギー、3バーディーで33のスコアを叩き出しました。一緒にプレーしてましたが、今野プロのショットを見ていると風が吹いていないかのような感じでボールは糸を引いたように真っ直ぐ飛び、かつ、アゲンスト風でも風の影響が最小限でした。

 

そこで今回のエントリーはアゲンスト風でも飛距離ロスを最小限に抑えるドライバーショットの打ち方についてです。MMT9で今野プロは3Wでティショットを打ってましたが、アゲンスト風でも距離の落ち込みが大きくありません。理由は単純、

スピン量が少ない弾道を打っているから、飛距離が落ちないのです。
具体的には1800~2500回転で打つとアゲンスト風でも飛距離ロスを減らせます。
逆に言うと、アゲンスト風に向かって3000回転を超えてくると風の影響をモロに受け、飛距離を大幅にロスします。

 

では、スピン量は何で決まるのか?

 

大きくは、

・インパクトロフト
・打点位置
・入射角

 

・インパクトロフトが少ないほどスピンが減る
・スイートスポットよりも上で打つとスピンが減る
・アッパー軌道の方がスピンが減る

 

逆に言うと、アゲンスト風で飛距離を大幅にロスする人は

 

・インパクトロフトが増えている(インパクトでフェースが開いている)
・スイートスポットよりも下で打っている
・ダウンブロー軌道で打ち込んでいる。

 

このようにスピンに影響が出る要素は大きく3つあるわけですが、インパクトロフトを増やさないコツは、インパクトでフェースを開かないこと。フェースがやや閉じた状態、そしてややロフトを減らした状態でインパクトことができると、インパクトロフトが減ります。そのためには、ダウンからインパクト、そしてフォローにかけて

 

「右手が上、左手が下」

 

の状態をキープすることが重要です。ダウンスイングで「左手が上、右手が上」になっているとフェースが開いた状態でインパクトを迎えやすくなり、インパクトロフトが増えやすくなります。

 

打点位置については、ティアップの高さで調整可能です。ティアップを低くしてしまうとフェース上側で打ちづらくなります。高すぎるのはダメですが、普段よりも少しだけティアップを高くし、フェース上側で捕らえる意識を持って下さい。打点位置がフェース上側になれば、それだけで縦のギア効果が発生し、スピンが少ない球が打てます。天プラのミスすれすれで打つと、スピンはかなり減り、アゲンスト風でも飛距離が落ちづらくなるでしょう。

 

アゲンスト風が吹くと、風に負けまいとして力みやすくなりますが、力むほどスピンが増えて風に弱い球になります。力むほど、ダウンでコックがほどけて「左手が上、右手が下」になりやすく、そして力むほど、振り遅れてインパクトでフェースが開きやすくなります。北風と太陽でありませんが、力技ではアゲンスト風を攻略できません。アゲンスト風で飛距離ロスを減らしたかったら、スピンを減らすスキル(技術)を磨くことです~。

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2014年12月21日MMT9の出場選手から考察する、強風下ではどれだけスコアが悪くなるのか!?

今週木曜日に、第二回目のMMT9(マーク・マイクロ・トーナメント)が千葉市民ゴルフ場(千葉県)にて開催されました。名前の通り、世界一規模が小さいプロトーナメントですが、世界一ワクワクドキドキできるプロトーナメントです。試合は9ホールの短期決戦。おまけにクラブの使用制限があって、今回はプロは4本以内、アマチュアは7本以内。クラブの本数が少ないわけですから、プロもアマチュアもバッグを自分で担ぎ、自分で目土をします。世界一規模が小さい試合ですが、ギャラリーもちゃんと入っておりますし、大会運営もJGTOのチャレンジツアーと同じレベルです。今回からはテレビの取材が入って、新年1月7日(水)夜8時から放送の「ゴルファーズ倶楽部FRONT9」にてMMT9の模様がゴルフネットワークにてオンエアされます。

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第二回目の優勝は、3アンダーで今野康晴プロ。3バーディー、ノーボギー。強風下の元、ショット、パットとも実に安定してました。ローアマは2オーバーで71歳の尾崎光一さん。

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マーク金井の予想では、

プロは1アンダーで優勝
アマチュアは3オーバーで優勝

でしたが、実際は

プロは3アンダーで優勝
アマチュアは2オーバーで優勝

でした。予想よりも優勝スコアが良かったですが、これはひとえにプレーヤーの技量が高かったからです。もしも風が強く吹かなかったならば、プロは5アンダー、アマチュアは2アンダーが優勝スコアだと予想してました。理由は単純。微風快晴下で開催されたアマチュア予選では、優勝が2アンダー。2位タイで1アンダーが2人いたからです。そこで今回のエントリーは、

 

風が強く吹いたら、スコアはどれぐらい悪くなるのか?

 

についてじっくり、かつ超私的に考察したいと思います。ゴルフは自然との闘いと言われますが、スコアに影響を及ぼすのは雨よりも風です。風が吹くと飛距離が劇的に変わりますし、風の計算を間違うとナイスショットがナイスショットになりません。風が強く吹くと距離感、方向性を合わせるのが非常に難しくなります。そして、パッティングにおいても風が強くなると、距離感、方向性に少なからず影響が出ます。

 

今回、MMT9の第2回大会ではプロ、14名、予選を通過したアマチュア10名、アマチュア特別枠で10名が出ました。この時のスコアと、予選を通過したアマチュアのスコアを比較してみると‥‥

アマチュア予選通過者の平均スコア  36.81(+0.8)
本大会でのプロの平均スコア     39.50(+3.5)

 

今回はツアープロも数多く出ているにも関わらず、なんとアマチュア予選の平均スコアよりもプロの平均スコアの方が

2.69も悪いのです。

風がスコアに及ぼす影響は計り知れないと言われますが、こういう風に数字で見ると、木曜日の風がいかに強かったかが分かります。ちなみに、

本大会でのアマチュア上位10名の平均スコア  42.6(+6.6)

 

なんとなんと予選時の上位10名の平均スコアと比較すると5.8打も違いました。ちなみに、マーク金井は予選は34でしたが、本戦は43。なんと9ストロークもスコアが異なりました(笑)。

 

次にホール毎のスコアを見ていくと、今回の千葉市民では強風ならではのスタッツが出ています。プロもアマチュアも一番スコアを悪くしたのはまともなアゲンスト風が吹いた

 

4番 パー5(495y)
9番 パー5(485y)

どちらもパー5としては距離が短めです。風が吹かなければ2オンも可能でチャンスホールです。しかし、5番は左サイドがずっと池、9番は2打目から右サイドに巨大な池があって、池越えにもなっています。アゲンスト風が強く吹いたことで、本来はサービスホールだったのに、MMT9本戦では超難関ホールになりました。出場34選手の平均スコアは

 

4番 6.67(+1.67)
9番 6.29(+1.29)

アマチュア予選会では通過した上位10人の平均スコアは4点台だったことを考えると、アゲンスト風が吹いたことで1ホールで2打もスコアが悪くなっています。パー5はチャンスホールと言われてますが、強い風が吹くとその常識が完全に覆えされています。この2ホールで平均すると、3つもスコアを落としています。

 

アゲンスト風が強いホールはボールが飛ばない分だけスコアが悪くなりやすいですが、それに加え、池が絡んでくるとさらに難易度が上がることが、今回のMMT9で証明されたことになります。

 

コースのレイアウト、そして風の強弱によっても変わりますが、グリーン上のボールが動くぐらい強風になると、ハーフに3打は悪くなるのが当たり前なのです。なので、それを念頭に置いて慎重にプレーすることを心がけて下さい。無理な攻め方をするとボギーで収まりません。簡単にダボ、トリプルが出ます。そして何より、強風下でのプレーで大敵となるのがアゲンスト風でのパー5と、池絡みのホール。こういうホールに関しては、ボギーがパーだと思って、わざとボギーオンさせるぐらいで望んで下さい。その方がパーオン狙うよりも大きなミスを防げますし、交通事故(大叩き)も防げるでしょう。

次回は、強風下で大叩きしないためのコース攻略について書きましょう~。

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2014年12月19日MMT9の出場選手から考察する、強風下に求められるのクラブセッティングとは!?

昨日は、第二回目のMMT9(マーク・マイクロ・トーナメント)千葉市民ゴルフ場(千葉県)にて開催致しました。名前の通り、世界一規模が小さいプロトーナメントで、9ホールの短期決戦。おまけにクラブの使用制限があって、今回はプロは4本以内、アマチュアは7本以内。クラブの本数が少ないわけですから、プロもアマチュアもバッグを自分で担ぎ、自分で目土をします。世界一規模が小さい試合ですが、ギャラリーもちゃんと入っておりますし、大会運営もJGTOと同じレベルです。おまけに今回からはテレビの取材が入り、

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新年1月7日(水)夜8時から放送の「ゴルファーズ倶楽部FRONT9」にMMT9の模様がゴルフネットワークにてオンエアされます。

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第二回目の優勝は、3アンダーで今野康晴プロ。マーク金井と同じく最終組でのプレーでしたが、3バーディー、ノーボギー。強風下の元、ショット、パットとも実に安定してました。多くのプロがボギーやダボを打つ中、着々とスコアを伸ばしてMMT9、2大会連続優勝を手に入れました。ローアマは2オーバーで71歳の尾崎光一さん。マーク金井も最後までローアマ争いしたましたが、それも8番終了まで。最終ホールで2発連続池ポチャして10を叩き、アマの部で4位タイ、総合順位で17位タイでホールアウト。今回はアマチュア20名、プロ14名の参加でした。

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ちなみに自分のスコアを振り返ると、

○▲ー▲ー▲ーー+5   43(+7)

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「おはようバーディを取るとろくなことがない」と世界の岡本綾子プロも言ってますが、マーク金井も出だしバーディを取るとあまりスコアが良くなりません。今回もそのジンクスが見事に守られました(笑)。

 

MMT9の興奮がいまだに冷めやらないので、今回のエントリーはMMT9に学ぶ、「強風下のクラブセッティング」についてです。プロは4本縛りですが、この強風下、ドライバーを入れている選手はそれほど多くありません。大抵は3番ウッド、もしくは5番ウッドです。今野プロもドライバーは入ってなくて、3番ウッドでした。ちなみにアマチュアの多くはドライバーが入ってましたが、マーク金井はドライバーをあえて外し、ミニドライバーと呼ばれる2番ウッドでティショットを打ちました。

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風の影響を受けるというとショートアイアンのイメージがありますが、実は、一番影響を受けるのはドライバーショット(ティショット)です。ショートアイアンの場合、強風でも風で左右に30ヤード以上曲がることはありませんが、ドライバーの場合は、強風だと風で30ヤード以上曲がることも珍しくないのです。そこでティショットでお勧めしたいのが、マーク金井も使用したミニドライバー(2番ウッド相当)。具体的には、

 

ミニドライバーの方がドライバーよりもロフトが少し多いですが(12~13度)、こちらの方が風に強い球が打てます。何故かと言うと、

 

・ドライバーよりもヘッドが重い
・ドライバーよりも短い
・ドライバーよりも低スピン弾道が打ちやすい

 

ヘッドが重い方が風に強い球が打ちやすく、そして短い方がボールが上がりづらい分だけ低い球が打ちやすいです。そして意外と思うかも知れませんが、今どきのミニドライバー(2番ウッド)は低重心。ドライバーも低重心ですが、ドライバーの場合、ティアップが高くなること、そしてフェースの厚みがあります。このため、フェースの下側で打つと、縦のギア効果で吹き上がる(スピンが多い)弾道になるミスが出るのです。対して、ミニドライバー(2番ウッド)だとドライバーよりもシャローフェース。ティアップして打ってもフェース下側に当たりづらい分だけ、吹き上がりのミスを減らせるのです。

 

ドライバー以降のクラブに関しては、FWはよりもUT、UTよりもロングアイアンがお勧めです。理由は単純、この3本のクラブの中で一番スピンが多いのがFW、次にスピンが多いのがUT、そして一番スピンが少ないのがロングアイアンだからです。ゴルフクラブは重心が深くなるほどスピンがかかりやすくなります。FWが一番重心が深く、次に重心が深いのがUT、そして一番重心が深くない(浅い)のがロングアイアンなのです。強風下では、アゲンストだけでなくフォローでも低い弾道の打った方が距離感のミスが出づらく、スコアメイクしやすいです。

 

そして最後はウエッジ。優勝した今野選手のキャディバッグにはSWが入っておらず、一番ロフトが多いのはAW(52度)でした。マーク金井も普段入れている60度のロブウエッジは抜き、一番ロフトが多いのは54度のSWです。強風下だと、フォローの時は高く上げても、スピンを掛けて打っても風でスピンがほどけてボールは止まりません。対してアゲンスト風が強ければ、AWやPWで打っても風が壁となってボールは落下後、ピタリと止まってくれます。そうです、56度以上のウエッジというのは、強風下では出番がありません。また、冬場はロフトが多いクラブだと芝生が薄いのでザックリやトップ、ダフりが出やすくなります。アゴがむちゃくちゃ高いバンカー、崖下からアプローチを打つという特殊なケースを除けば、強風下ではSWは54度ぐらいの方が使い勝手がいいし、距離感も出しやすくなるのです。

 

最後にボールに関しても、本当に風が強い時はスピン系よりもディスタンス系ボールがお勧めです。ロフトが多いSWに出番がないのと同じで、フォロー風が強いとスピン系ボールで上手打っても風の影響でボールが止まりません。対して、アゲンスト風ではディスタンス系ボールでもグリーンにピタリと止まります。そして何より、ディスタンス系ボールの方がスピンがかかりづらい分だけ、ティショット、セカンドショットで風の影響を受けにくくなるのです~。

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風の日は普通の人よりも3~5打悪くなるのが当たり前ですし、簡単にダボ以上も出ます。でも、クラブやボールを上手くチョイスすれば、叩かなくていいボギーやダボを減らせるようになるのです~。

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2014年12月14日快適なプレーに欠かせない冬のゴルフの必需品とは!?

今年も残すところ2週間あまりとなりました。一昨日の金曜日は忘年会のピークなこともあって、神田も夜遅くまで賑わってました。そして賑わっていると言えば、この時期はゴルフ場も賑わっています。関東エリアも最低気温0度を下回っていますが、今週末はどのゴルフ場も満員御礼。忘年ゴルフを楽しむゴルファーで賑わっています。もちろんマーク金井も冬だからといってゴルフを休むことはありません。12月18日に世界最小9ホールのプロトーナメント「MMT9」に出場しますし、冬の時期はどんなに寒くても週に1度以上のペースで9ホールのプレー、そして週に1度のスノボを楽しんでいます。スノボを頻繁にやるようになってから、ゴルフ場の寒さが全然気にならなくなりました(笑)

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MMTについてはこちらをクリック

 

そこで今回のエントリーは冬のゴルフを快適に楽しむアイテム、快適にプレーするのに欠かせない防寒アイテムについて書きたいと思います。

 

寒さ対策に欠かせないことは寒さに身をさらさないことと(防寒対策)、体温が下がりにくくすること(保温対策)です。

 

そのためのひとつめのキーワードは「首」です。人間の身体に「首」が付くパーツは3つあります。

・首
・手首
・足首

 

冷気で体温低下させないためには、首、手首、足首から冷気を進入させないことがポイントです。そのために必要なアイテムは

 

・首にはネックウオーマー
・手首にはハンドウオーマー(ミトンの手袋)
・足首にはレッグウオーマー

この3つのアイテムを使うだけでかなり防寒できますし、保温もできます。加えて、この3つは脱着が容易なので、気温の変化に対応できます。暖かい時は取り外せば汗をかきすぎることはありません。

 

そしてプレー中に、もうひとつお勧めしたいのがコレっ!!!!!

 

・手甲

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手甲とは聞き慣れない言葉ですが、右手の甲の部分を覆う防寒(保温)アイテム。かつてはTVドラマで樹木希林さんが両手に手甲を嵌めてましたが、これは本当にゴルフプレーに欠かせないアイテム。右打ちの人の場合、左手はグローブを嵌めてますが、大抵、右手の方は素手。グローブ嵌めると手の感触が変わりますが、手甲は手の平は素手と同じ。手の甲側だけに布地があるので、素手と同じ状態でクラブを握れます。それでいて手の甲側を防寒(保温)してくれるので、寒さ対策も万全です。手甲はゴルフショップで購入できますが、何故か最近は毛糸製が出回ってません。なので、マーク金井は手作りの毛糸製手甲を毛糸屋さんに作ってもらい、オリジナル手甲装着してプレーしてます。手甲は一度嵌めたら外せません。冬のゴルフの必需品です。

 

使い捨てカイロも便利です。コンビニでも手に入りますし、ゴルフ場に常備してありますので、使わない手はないと思います。他では、

 

ニット帽とサングラス

 

マーク金井はどちらも年中着用してますが、耳を冷やさないことも寒さ対策には欠かせません。ニット帽が苦手な人はイヤーバンドもいいでしょう。サングラスについては、冬は夏よりも太陽が低いために逆光でのショットが多くなります。特に、朝方と夕方は太陽が目に入りやすいので、サングラスをした方が目標を確認しやすくなります。ただし、ニット帽とサングラスは慣れが必要。耳を覆うとインパクト音がガラッと異なり、慣れないと違和感を感じたり、アプローチやアイアンの距離感がつかみづらくなります。サングラスも慣れるまでは、ボールと目の距離が変わった感じになってダフりやすくなります。どちらも、屋外の練習場で何度か試したり、スタート前の練習場で試せば慣れてきます。

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ニット帽とサングラス

 

最後にウエアですが、防寒、保温対策で一番効果が高いのは高機能インナーウエアです。
モデルによって着心地が異なりますが、フィット感が強いモノの方が冷気の進入を防ぎ、寒さをブロックしてくれます。そしてその日の気温に合わせて、気温に応じたインナーウエアを着用するのもポイントです。マーク金井はゴルフに行くとき、外気温に対応すべく3種類の異なるインナーウエアを持参してコースに向かいます。比較的暖かい時は保温効果がほどほど、非常に寒い時は冬山対応のようなインナーウエアを着用しています。

 

ゴルフウエアに関してはスイングのしやすさを考慮して、分厚すぎないウエアをお勧めしたいですね。風が弱い時はセーターの上にダウンベスト。風が強い時はセーターの上にウインドブレーカー。天気に合わせてアウターを取り替えると、寒くても快適にプレーできます~。

 

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ゴルフの竪琴は弊社以外のWEBサイトでは販売していません。独占的に販売していますので、商品が調達できるはずがありません。中には詐欺まがいのサイトもありますのでご注意ください

ゴルフの竪琴 

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よろしくお願いします。

ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね

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