マーク金井blog

カテゴリー: スイング、ゴルフ練習法

2015年12月11日石川遼選手が女性用のシャフトを使って練習する目的とは!?

 

国内男子ツアーは先週で幕を閉じました。最終戦で優勝したのは石川遼選手。国内男子ツアーに出場したのはわずか6試合にもかかわらず、今季は2勝挙げています。6戦2勝ということは、勝率は3割3分3厘。ちなみに今季国内男子ツアーで複数回優勝したのは、賞金王になった金庚泰選手(5勝)と石川選手の2人だけです。

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写真はGDOより転載 関連記事は↑をクリック

 

日本シリーズでは最終日に大差を付けて優勝しましたが、勝負を決めたのは強風下での2日目(第2ラウンド)のプレーです。ほとんどの選手が大きくスコアを崩す中、石川選手は2アンダーの68でプレ-。アンダーパーは2人だけでした。第2ラウンドではフェアウエーキープ率が3位(71.43%)、パーオン率は1位(83.33%)と抜群の安定感を見せてくれました。

 

そのショットの安定感を生み出したのが、最近取り入れている女性用シャフトを使った練習。6番アイアンのシャフトを、女性用の柔らかいシャフトに差し替えて練習しているのが効いているそうです。「練習用アイアンで(スイングプレーンが)ぶれると大きなミスになります。インパクトからフォローにかけて加速し、物理的にはあり得ないけど、フォローでしなるイメージで」スイングしている、と本人はコメントしています。

 

ここからはマーク金井の推察ですが、石川選手は軟らかいシャフトを使うことでダウンでタメをキープする感覚(ヘッドを遅れさせる感覚)を研ぎ澄ましたいのでしょう。そして、インパクトゾーンでは振り遅れない感覚、手先で余計なことをしない感覚を研ぎ澄ましたいのでしょう。フォローでしなる(しなり戻る)イメージを持っているわけですから、それ以前はリリースしない(リリースしたくない)のだと思います。

 

さて、この女性用シャフトを使った練習。これは石川選手のみならずアマチュアゴルファーのスイング作りにも大いに役立ちます。女性用のシャフトの特徴は‥‥

 

・男性用シャフトよりも軽い
・男性用シャフトよりも軟らかい

 

軽さというのはスイングづくりにはあまりメリットはありませんが、軟らかさというのはスイング作りに大きなメリットがあります。軟らかいと、、、、

 

・切り返しで力まない(力めない)
・インサイドから振り下ろす感覚を養える
・ダウンでタメをキープする感覚を養える
・インパクトで手元を減速してヘッドを走らせる感覚を養える

 

 

手打ちになっている人、切り返しで力む人、アウトサイド・インの軌道が中々直らない人、インパクトゾーンでシャフトのしなり戻りを上手く使えない人は、女性用シャフトを使ったて練習をした方が確実にスイングが良くなります。逆に言うと、スイングの完成度が低い人が、やみくもに硬いシャフトを使うと、スイングが悪くなるリスクが高くなってくるのです。「硬いシャフトの方が飛ぶ」とか「硬いシャフトの方が曲がらない」思っている人もいるみたいですが、これは大きな勘違いです。

 

ただし、女性用は非常に軽く、そしてシャフトの口径が細い。この点は男性が練習で使うのにはデメリットです。なので、お勧めしたいのは女性用シャフトよりもさらに軟らかい練習用シャフトを使っての練習です。アナライズの神田スタジオには、釣り竿みたいに軟らかいシャフトが装着された練習クラブ、そして女性用よりも軟らかいのにも関わらず男性用と同じ重さのシャフトが装着された練習ドライバーを完備しています。シャフトセミナーでは、この2本の超軟らかシャフトを使い、受講者にシャフトをしなり戻る感覚、そして、シャフトのしなりをキープしたままダウンスイングをする感覚を体験してもらっています。

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我々アマチュアが石川選手のようなスイングをするのはとてつもなくハードルが高いですが、石川選手と同じ練習をすることはいつでも可能です。道具(超軟らかシャフト)さえ手元にあれば、すぐに始められます。

 

ゴルフ上達に練習は必要ですが、一生懸命ボールを打つだけではスイングを良い方向に変えることはできません。スイングを良い方向に導くには、道具(クラブ)を上手く利用することです。

 

クラブが変われば、スイングは変わるんです~。

 

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2015年11月30日ヘッドスピードを効率良く上げるために役立つ2つのドリルとは!?

国内男子ツアー「カシオワールドオープン」は混戦の中、黄重坤選手が18番で劇的なイーグルを決めて優勝。ホストプロである石川遼選手は逆転されて1打及ばず2位。単独3位には片山晋呉選手が入りました。これで今シーズン(2015)の賞金王は日本シリーズを待たずして、金庚泰選手に決まりました。

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写真はGDOより転載、18番のセカンドはスーパーショットでした!記事は写真をクリック

国内男子ツアーも残すは「日本シリーズ」だけとなりました。舞台はお馴染みの東京よみうりCC(稲城市)。ここの練習場は打ち下ろしになっているので、選手を間近で見ることができるだけでなく弾道も見やすくなっています。水曜日の練習日から練習場で選手をじっくり見るつもりです。

 

さて、アナライズでは定期的にセミナーを行っていますが、ここではレクチャーだけでなくスイングをじっくり見てもらったり、ドリルを実際に体験してもらっています。ゴルフで多い悩みのひとつに「イメージしていることと、実際の動きが一致しない」というのがありますが、これを解消するには、見るスキル(能力)をアップさせることと、スイング中の動きというのは実際に体験(経験)しないことには、分からないからです。

 

そこで今回は、ヘッドスピードを効率良く上げるためのドリルを2つ紹介したいと思います。

 

 まずひとつめは手首のコックをキープ(タメを作る)ためのドリル。

トップまで上げたら完全静止。静止したらそこからゆっくりとダウンスイングを開始します。ダウンスイングを開始するきっかけはヘッドを一度下げること。トップの位置からヘッドを数センチ下げ、ヘッドが下がるのを感じとる。これを2~3度繰り返し、繰り返したら、そこからダウンスイングを開始して、インパクトを迎え、フィニッシュまで振り切り増し。

ビバ、シャフトセミナー(▼▼)b

Posted by 金井 マーク on 2015年11月22日

このドリルのポイントは、下半身を踏み込んだ時に、ヘッドの下がりを強く意識すること。ヘッドの重みを感じること、そして重心を少し下げることを意識するとヘッドが少し下がります。グリップが緩まない程度に手首を軟らかくしておくと、下半身を踏み込んだ時、ヘッドが少し下がります。急いでやってはいけません。太極拳のようにスローな動きを心がけて下さい。

 

 

ヘッドが少し下がってからダウンスイングを始めると手首のコックがキープされ、いわゆるタメがキープされた状態でダウンスイングできます。素振りで動きがスムーズにできるようになったら、次に、ティアップしたボールを打って行きましょう。ボールを打つ時も飛ばそうとしてはいけません。切り返しでヘッドを少し下げることに意識を集中してボールを打って下さい。使用クラブは7番アイアンぐらいがいいでしょう。

 

 

 2つめのドリルは「寸止め」ドリルです。

ビバ、シャフトセミナーの目玉ドリル〜(▼▼)b

Posted by 金井 マーク on 2015年11月28日

シャフトセミナーの時に欠かさずやるドリルです。セミナーでは極端に軟らかいシャフトを使いますが、普通のクラブでも行えます。普段よりもやや小さめに振り上げたら(スリークオーターぐらい)、そこからダウンスイングを開始し、インパクト直前でヘッドを止めて下さい。止めたらすぐにクラブを引き戻してテークバック。スリークオーターぐらいのトップからボールを打つつもりでダウンスイングし、再び、インパクト直前で寸止めします。これを何度も続けるのです。

 

 

このドリルのポイントは、インパクト直前でヘッドを「寸止め」すること。手先だけでスイングするのではなく、下半身をしっかり使ってダウンスイング。そして、インパクト直前に急ブレーキをかけて「寸止め」。寸止めすることで、グリップ(手元)の動きを減速する感じを養えます。加えて、寸止めを意識すると(グリップが減速すると)、その反動でシャフトが逆にしなり、ヘッドが走るのを体感できます。

 

この2つのドリルは、ヘッドスピードを効率良く上げる感覚を養えます。最初の内はぎこちない感じになるかもしれませんが、実は、ぎこちなくてもいいから、ゆっくり目的に沿った動きをトレース(実践)して下さい。手品の練習と同じで、何度も何度も反復練習し、動きに慣れてくれば、ぎこちなさが取れてきます。そして、何度も何度も頒布宇練習を繰り返すと、動きが自分のモノになり、無意識でも正しい動きができるようになってきます。

 

手品同様、ゴルフスイングにもタネと仕掛けがあります。そしてタネと仕掛けが分かっても、それを自分のモノにするのには地味な反復練習が必要不可欠です。この2つのドリルは実際に生で動きを見ると、アナライズのシャフトセミナーにご参加いただけますと、リアルにドリルを見て、感じて、実践できます~。

 

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  • 12月6日10時 4スタンスセミナー
  • 12月12日11時 ストレッチパッドセミナー
  • 12月12日13時、12月20日11時 ゴルフの竪琴セミナー
  • 12月13日16時 インパクト解析セミナー
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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年11月29日


2015年11月29日ドライバーの飛距離アップに欠かせない2つの動作とは!?

昨日はアナライズの神田スタジオでセミナー2連チャン。午前の部は「ゴルフの竪琴セミナー」、30分の休憩を挟んで午後からは「シャフトセミナー」を実施しました。ゴルフの竪琴セミナーでは、竪琴の正しい使い方をレクチャーしますが、その前に必ず説明するのが、

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パッティングとショットの違い!!

 

初心者でもパットを打つのはそれほど苦労しません。距離感とか方向性を合わせるのは難しいですが、ボールを打つということ自体はそれほど難しくないからです。対して、ショットとなると、初心者にはかなりハードルが高くなります。ドライバーを振れば大抵は空振りやチョロが出ます。パッティングに比べれば、ショットはかなり難易度が上がりますが、竪琴セミナーではその理由についてかなり時間を割いて説明します。パッティングとショットの違いを理解することが、正しいスイングを身に付けるために必要不可欠ですし、ゴルフの竪琴を正しく使う上でも欠かせないからです。

 

そして、後半のシャフトセミナーですが、こちらはシャフトの「しならせ方」についてかなり掘り下げてレクチャーします。シャフトを正しく使うためにまず理解してほしいことは、シャフトは2つの方向にしなるということ。ひとつは「順しなり」、もうひとつは「逆しなり」です。この2つの方向のしなりについて身振り手振りで説明した後、受講者に「しならせ方」を実際に体験してもらっています。セミナーでは女性用よりも軟らかいシャフトを使っていますが、シャフトは軟らかい方が「順しなり」「逆しなり」というのがどんなものかつかめますし、「しならせ方」も分かってくるからです。

さて、今回は前回の続きです。一生懸命振っているのにドライバーが飛ばない人は、なぜに動作が不自然に見えたり、無駄な動作があるように感じます。飛ばない人に、共通している点をざっと上げると、

・力んで見える
・無駄な動作が目立つ
・バランスが崩れて見える

 

ゴルフの経験がある人のみならず、ゴルフの経験がない人でもこれらを指摘することはできます。では、なぜ飛ばない人は、なぜ飛ばない人は力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうのか?

 

身体の使い方に関しては色んな考え方がありますが、クラブの動かし方については次の2点が飛ばない人に共通している動作です。

 

・切り返し直後(ダウンスイング前半)で手首のコックがほどけている。
(いわゆるアーリーリリース)
・インパクトゾーンでグリップの動きの減速が非常に少ない
(いわゆる手元を速く動かしている)

 

この2つの動作が発生しているために、インパクトゾーンで効率良くヘッドスピードが上がりません。一生懸命振っても飛ばない人は、この2つの動作が発生しているために、飛ばそうとした時、間違った方法を選択してしまい、力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうようなスイングをせざるおえないのです。

 

 

では、どんな動作を心がければ、ヘッドスピードが効率良く上がって、ドライバーの飛距離が伸びるのか?

 

 ポイントは2つです。

 

ひとつはトップからダウンの切り返し(ダウンスイング前半)で、手首のコックを保っておく。いわゆるタメを作ってダウンスイングすることが必要不可欠です。もうひとつは、インパクトゾーン(インパクト直前)にグリップの動きを減速させることです。この2つが正しく行われると、てこの原理でヘッドスピードをタイミング良く加速させることができますし、加えて、シャフトの「逆しなり」をタイミング良く発生させることで、インパクトで発生するエネルギーを増大させることができます。そして、そして、この2つの動作が正しく行われると、

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良い例 切り返しでコックが解けていない

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悪い例 切り返しでコックが解けている

 

・力んで見えない(軽く振っているように見える)
・無駄な動きがないように見える
・バランス良く見える

 

というスイングにもなってくるのです。ダウンでタメを作ること、そしてインパクトゾーンでグリップの動きを減速させること。これがヘッドスピードを効率良く上げる(飛距離を伸ばす)ための、タネと仕掛けです。手品にタネと仕掛けがあるように、ゴルフスイングにもタネと仕掛けがいくつかあります。

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切り返しで順しなり

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インパクトで逆しなり

 

もちろん手品でもそうですが、タネと仕掛けが分かったからと言って、すぐにプロのマジシャンのように(プロゴルファーのように)はなれません。タネと仕掛けが分かったら、それを正しく実践できるようになるまで、地味な反復練習が必要です。タメの作り方しかり。インパクトゾーンでグリップの動きをタイミング良く減速させることしかり。頭で理解したことを、身体で実践できるようになるには少なからず時間がかかります~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年11月28日


2015年11月27日一生懸命振ってもドライバーが飛ばない人の共通点とは!?

久しぶりに当日券を並んで舞台(芝居)を見てきました。映画館と違って芝居小屋はそれほど大きくありません。昨日観た「スポーケンの左手」を上演していたシアタートラムの場合、客席数は225席ほど。芝居小屋としては小さいの部類ですが、小さいので最後列でも役者さんの息づかいが伝わってきます。キャンセル待ちの5番目でしたが、なんとかチケットを手にいれることができ、舞台空間を楽しむことができました。映画と違って舞台はやりなおしが一切できません。そのライブ感、緊張感をひしひしとわえるのも芝居の大きな魅力です。

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 演技(舞台)とゴルフ。

 

まったく共通点がないと思われるかも知れませんが、実は、共通点がかなりあるのです。舞台は一発勝負。ゴルフと同じです。ミスしたら、ミスを無かったことにはできません。ミスしたら、(台詞を忘れたり、台詞を噛んだりしたら)、リカバリーが求めれる点もゴルフと同じです。そして、舞台ではどんなに稽古(練習)をたくさんしたからと言って、いい演技が出来るとは限りません。これもゴルフに通じるところがあります。

 

そして、舞台では演技が上手い人ほど振る舞いに違和感がありません。立ち振る舞いが自然に見えます。ゴルフもしかり。いいスイングをしている人ほどフォームに違和感がありませんし、自然に見えます。演技の表現力とゴルフのスイングも、素人が観ても上手い下手というのは大体分かるのです。ゴルフにおいては、上手くない人ほど、そして飛距離が出ない人ほど、動作が不自然に見えたり、無駄な動作があるように感じます。

 

そこで今回のエントリーは、ドライバーが飛ばない人のスイングについて。飛ばない人は、なぜに動作が不自然に見えたり、無駄な動作があるように感じるについて、超私的に説明してみたいと思います。

 

まず飛ばない人に共通している点をざっと上げると、

・力んで見える
・無駄な動作が目立つ
・バランスが崩れている

 

 

ゴルフの経験がある人のみならず、ゴルフの経験がない人でもこれらを指摘することはできます。では、なぜ飛ばない人は力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうのか?

 

ここからはゴルフの経験がない人が答えるのは非常に難しいですし、ゴルフの経験がある人でも飛距離不足に陥っている人の場合も、その理由を答えるのは難しいと思います。なぜから、飛ばない人はそうなる理由が分かっていない可能性が非常に高いからです。

 

 では、なぜ飛ばない人は、なぜ飛ばない人は力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうのか?

 

身体の使い方に関しては色んな考え方がありますが、クラブの動かし方については次の2点が飛ばない人に共通している動作です。

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・切り返し直後(ダウンスイング前半)で手首のコックがほどけている。
(いわゆるアーリーリリース)
・インパクトゾーンでグリップの動きの減速が非常に少ない
(いわゆる手元を速く動かしている)

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減速が少ない

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減速あり

この2つの効率の悪い動作があるために、インパクトゾーンで効率良くヘッドスピードが上がっていません。一生懸命振っても飛ばない人は、この2つの動作発生しているために、飛ばそうとした時に間違った方法を選択してしまい、力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうようなスイングをせざるおえないのです。

 

おーっと、終電の時間が近づいてきました。この続きは次回じっくりしましょう~。

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12月6日(日)

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始

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2015年11月23日バッバ・ワトソンのスイングは、どこがどう常識外れなのか!?

国内男子ツアー「ダンロップフェニックス 2015」。3日目を終えた時点でトップにたった宮里優作選手は最終日もスコアを2つ伸ばして14アンダーで逃げ切り優勝。2打差の2位には東北福祉大学の後輩、松山英樹選手と藤本佳則選手が入りました。これで宮里選手は賞金ランクを一気に上げて2位浮上しています。残すところはカシオワールドオープンと、日本シリーズの2試合です。

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写真はGDOより転載 記事は↑をクリック

 

そして、昨日も神田のアナライズではセミナーを開催。午前中に「ゴルフの竪琴セミナー」、午後からは高速度カメラを使っての「インパクトセミナー」を実施。嬉しいことにどちらも満員御礼。参加者のモチベーションが非常に高く、どちらも1時間30分があっという間でした。

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セミナーではいろんな話をいたしますが、「インパクトセミナー」で必ず題材にするのがバッバ・ワトソンのスイングです。彼は並外れて飛距離の持ち主ですが、並外れたスライスを打ち、弾道の高さも並外れています。ヘッドスピードが並外れて速いから成せるわけですが、スライスと弾道の高さに関しては物理的に説明できます。ワトソンの場合、ヘッドの軌道はインサイド・アウト。インサイド・アウトの軌道ですが、インパクトでフェースが大きく開いています。結果、インパクトでは軌道よりもフェースが開いているために(フェースに対して軌道はアウトサイド・インになるために)、ボールにスライス回転がかかっています。

ワトソンの場合、インパクトでフェースが右を向いている度合いが大きいために、インパクト時にロフトが増えています。ロフトが増えた状態でボールをヒットしているから、並外れて弾道が高くなっているのです。

 

ワトソンは弾道がかなり個性的ですが、スイングも個性的です。三井住友VISA太平洋マスターズで彼のスイングを間近でじっくり観察すると、まず驚かされるのがスタンスの向き。オープンスタンスなんですが、その度合いが極端です。ワトソンはレフティなのでオープンだと右を向くことになるのですが、30度ぐらい体を開い感じで構え、ボールはスタンスよりもかなり左に飛びだし、そこからスライスします。まさに、あっち向いてホイという感じでした。

 

そして、もうひとつ驚かされたのが下半身の使い方。インパクトでは両足ともつま先立ち。右足のカカトも、左足のカカトも完全に浮き上がっています。ジュニアゴルファーにも見受けられる動きですが、ジャンプアップする動きが強烈なヘッドスピードの源になっているのでしょう。ツアープロにもインパクトでジャンプする選手はいますが、ワトソンがジャンプアップする度合いはケタ外れに大きいです。

 

インパクトでつま先立ち~

インパクトでつま先立ち~

フォローはさらにつま先立ち~

フォローはさらにつま先立ち~

 

 

そして、そして下半身の動きにフォーカスして見ると、さらに驚かされたことがありました。ワトソンは前足(左打ちの右足)のカカトをアドレスの時からすでにほんの少し浮かせ、浮かせたままスイングしているのです。

 

 

アドレスでもわずかに右足のカカトが浮いてます~

アドレスでもわずかに右足のカカトが浮いてます~

インパクト前にはすでに両足つま先立ち~

インパクト前にはすでに両足つま先立ち~

 

インパクトでジャンプアップして前足(左打の右足)のカカトが浮くプロはいますが、アドレス時に前足(左打の右足)を浮かせるツアープロは、恐らく彼だけでしょう。ワトソンのテークバックは非常にアップライトですが、つま先体重になっているほどテークバックはインサイドに動きづらくなり、手は高く上がりやすくなります。

 

ドライバーをショットでのワトソンの下半身の動きをじっくり見ていると、ゴルフスイングをしているというよりは、ボクサーがリングでステップを踏んだり、パンチを繰り出している時のように見えました。

 

アドレスで前足(左打ちの右足、右打ちの左足)が浮くというのは、これまでにないスイングです。ツアープロはもとより、アマチュアゴルファーでもまず見たことはありません。何故にバッバ・ワトソンはアドレスで前足を浮かせているのか大いに気になってしょうがないです。これから発売されるゴルフ雑誌でワトソンのスイングについての解説記事があるかと思います。どんな風に解説がなされるのか、大いに楽しみです~。

 

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12月6日(日)

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年11月22日