マーク金井blog

カテゴリー: ゴルフの竪琴

2016年02月15日クラブが正しい軌道を描くかどうかは、左右の手の軌道で決まる!!

こちらゴルフの竪琴!

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パイロン&ボール

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明日12時から販売再開します。

発送にお時間いただくかもしれませんけど、よろしくお願いします。

昨日の神田は2月とは思えないような天気でした。雨は午前中で上がりましたが、強風。強い南風とともに気温はグングンと上がり、お昼くらいには半袖でも汗をかきそうなぐらいまで暖かくなりました。マーク金井は神田のスタジオでセミナーを実施してましたが、地下のスタジオよりも外の方が気温が高いのには驚きました。

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セミナーはお昼頃に終わったので、それからはすぐにスキーのワールドカップをテレビ観戦。40年振りにスキー(アルペン競技)のワールドアップが苗場で開催され、昨日は回転競技が行われました。優勝したのは、ドイツのフェリックス・ノイロイター。なんと彼の父親は40年前に開催された苗場のワールドカップに出場し、2位に入っています。ノイロイター家は親子揃って苗場で表彰台に立ちました。ちなみに、40年前の大会で優勝したのは、スエーデンのインゲルマ・ステンマルクです。40年前は高校3年生。スキーをちょびっとしてたので、テレビでステンマルクの滑りを観てました。

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その当時、ゴルフをかなり熱心にやってましたが、ドライバーに比べるとアイアンが苦手でした。インサイドからあおる癖があったので手前をダフったり、トップするミスが多かったのです。そして、インからあおる癖を矯正するために、プロからひざ立ち打ちを教わりました。今でこそひざ立ち打ちは難なくできますが、当時はまったくといっていいほどボールに当たりません。ボールの手前20~30センチの地面を叩くばかり。ダフらないで打てた時も真っ直ぐ飛びません。これでもかってぐらいボールは左に飛び出し、強いフック回転がかかりました。当時も調子が良ければ70台のスコアが出ましたが、ひざ立ち打ちは1度もちゃんと打てませんでした。

ヒザ立ち打ちは、スイング軌道のリトマス試験紙です〜(▼▼)b

Posted by 金井 マーク on 2016年2月14日

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 さて、このひざ立ち打ち。ゴルフの竪琴を使って素振りすると、わりと簡単に打てるようになります。ゴルフ竪琴を使うと、スイング中、「右手が上、左手が下」になります。加えて、ゴルフの竪琴を使うと、左右の手の位置関係がスイング中に入れ替わります。テークバックでもダウンスイングでも、途中で右手と左手の位置が逆転します。実は、この手の入れ替え、「クロスオーバー」という動作が自然に入るため、クラブが正しい軌道に導かれるのです。

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クラブも持った時も、テークバックとダウンスイングで「クロスオーバー」の動きが入ると、クラブはプレーンに沿って動きやすくなります。右手と左手の位置関係を入れ替える動作が入ると、クラブはシンプルに動くのです。誤解を恐れずに言うと、パットを打つときのように左右の手が同じ方向に動いている限り、クラブをシンプルに動かすのが難しくなる。これがゴルフスイングの「タネと仕掛け」なんです。

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スノボのス~より転載

 「クロスオーバー」とはスキーやスノボでターンを切り替える時に欠かせない動作ですが、実は、ゴルフスイングにおいても手の「クロスオーバー」は欠かせない動作なんです。ゴルフの世界ではリストターンという言葉がポピュラーですが、リストターンはインパクトゾーンでの動きに限定されます。対して「クロスオーバー」はテークバックの途中、そしてダウンスイングの途中にやる動作です。ここが決定的に違います。

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ゴルフの竪琴を持つと、左右の手が極端に離れ、なおかつ右手が上になります。結果、アドレスでは左手よりも右手が身体から離れた状態になります。そこからテークバックしていくと、後半では左手をまたぐように右手が身体の近くに位置します。これがテークバックでの「クロスオーバー」。ダウンスイングも前半部分では、右手が身体の近くに位置し、左手は右手よりも身体から離れています。それがダウンスイングの途中で、右手が左手をまたぎます。これがダウンスイングでの「クロスオーバー」。

 

ダウンスイングで左右の手の位置が入れ替わると(右手から身体から離れると)、インサイドからあおる動きにはなりません。シャフトを寝かせないで下ろせるので、ひざ立ちでも手前をダフらなくなるのです。もちろん、普通にスイングした時もヘッドはプレーンに沿って下りてきやすくなります。

 

手品と同じで、ゴルフスイングにも「タネと仕掛け」があります。この「クロスオーバー」を理解し、「クロスオーバー」をタイミング良く発生させることができると、クラブの軌道はシンプルになり。インパクトの再現性が一気に高まるのです~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2016年2月14日


2016年02月14日超私的な検証!! 両手のスイングが片手のスイングよりも複雑になる理由とは!?

40年振りにスキー(アルペン競技)のワールドカップが苗場で開催されています。昨日、土曜日は大回転、そして今日は日曜日は回転競技が行われます。このブログがアップされる頃には、予選の結果が出ているかと思います。国内選手も数名出ていますが、残念ながら大回転では予選をクリアした選手はゼロでした。

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このブログもワールドカップ観戦中に書いていますが、スキーは板が2本。右足と左足にそれぞれ板を履きます。対して、マーク金井がはまっているスノボは板が1本。初心者が手軽に楽しめるのはスキーです。左右の足が自由に動かせますし、手にはストックもあります。滑るだけでなく、リフトの乗り降りもスキーの方が簡単です。対して、スノボは1本の板に両足が固定されます。スキーに比べるとターンを覚えるのは難しいですし、リフトの乗り降りも簡単ではありません。スキーとスノボを比べると、スキーの方が断然簡単です。

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さて、今日のテーマは昨日の続きです。

 

両手でスイングと片手でのスイング。ゴルフの常識から考えれば両手の方が簡単ということになります。ゴルフ雑誌でも片手打ちは、スイング作りのドリルとして紹介されることが多々あります。片手でのスイングは両手でスイングするよりも簡単なんて書いてある記事は今のところ見たことがありません。

 

 では、本当に片手のスイングは両手のスイングよりも複雑(難易度が高い)のか?

 

誤解を恐れずに言えば、片手の方がスイングは簡単です。片手スイングは飛距離は出ません。ミート率も高くはありません。ですが、スイングという行為、もう少し具体的に言うと、ヘッドの軌道(スイング軌道)は片手の方が正しい軌道を描きやすくなるからです。今作られているゴルフクラブは両手でスイングした時にちょうどいい重さになっていますが、例えば、テニスのラケットや卓球のラケットのように、片手で扱うのにちょうどいい重さになれば、ゴルフも片手の方がスイングしやすいという可能性もあります。

 

その理由はグリップの握り方にあります。右打ちの場合、左手はグリップエンドに近い部分を握り、右手はヘッドに近い部分を握ります。

クラブを握った時、左右の手の位置は握りコブシ一つ分は離れています。

 

実はこれが、両手のスイングを難しく(複雑に)している要因です。パットやショートアプローチは両手を同じ方向に動かすことでクラブを正しい方向に動かせます。なので、ゴルフの経験がなくても、少し練習すればボールを打つことができますし、狙った方向にも打ち出せます。距離感はともかく、パットで何回も空振りする人はほとんどいません。
パットは強く打つことがない(大きく振り上げない)から簡単だと思っている人が多いですが、実は、両手を同じ方向に動かして打つことができるから簡単なのです。なので、パットに関しては、両手の方がクラブをホールドしやすい分だけ打ちやすいとも言えます。

対して、ドライバーショットをはじめ、フルショットの場合はスイング中、両腕が描く軌道というのは同じではありません。テークバックでもダウンスイングでも、左右の手を同じ方向に動かすとスイングは成立しませんし、クラブを正しい軌道に導くのも困難を極めます。テークバックでもダウンスイングでも、左右の手は、違う方向に動くことでクラブは正しい軌道を描くのです。

 

なので、両手でクラブを持った時は片手でクラブを持った時よりもスイングが複雑(難易度が高く)になるのです。そして困ったことに、ほとんどのアマチュアゴルファーはスイング中に左右の手が同じ方向に動きたがる習性があります。特に、初心者ほどスイング中、両手が同じ方向に動き、それがクラブの軌道が乱れる原因になっています。初心者の多くは、トップで両肘がぐにゃりと曲がりますが、これもまた両手が同じ方向に動くのが原因となっています。

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フルショットのスイングを成立させるために、左右の手の使い方を変えることが求められます。アナライズでは6年ほど前から「ゴルフの竪琴」を販売していますが、この練習器具は両手を離して持ちます。その結果、ゴルフクラブを持った時よりも、左右の手の使い方を変えないと、正しくスイングできません。結果、知らず知らずの内に、左右の手の使い方を変えるようになり、知らず知らずの内にスイングが良くなってくるのです。

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左右の手の使い方については、「右手が上、左手が下」ということが言われています。ゴルフの竪琴を使うと、いやおうなしに「右手が上、左手が下」の状態が作られます。これは非常に大事なことですが、実は、上下の関係だけではクラブを正しくコントロールできないのです。両手、両腕を正しく使うには、上下の位置関係に加え、左右の位置関係も大事です。スイング中、左手と右手は左右の位置関係が変わります。ゴルフの竪琴を使うと、これもまた知らず知らずの内に会得できます。ただし、知らず知らずの内に会得するので、普通のクラブに戻すと、正しい位置関係を保てなくなるのです。

 

では、スイング中、どんな風に左右の手の位置関係が変わるのか?

 

それについては、次回、じっくり説明しましょう~。

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2016年01月27日ゴルフの竪琴を使って練習すると、本当にスイングが良くなるのか!? 続編

現在 マーク金井ブログ、アナライズストアブログを更新した際に、ご登録いただいた方に、更新をお知らせするサービスのシステムに不具合が発生しており、メールが配信できておりません。現在改善を模索しておりますが、修復できておりません。皆様には御迷惑をお掛けしていることをお詫びします

マーク金井ブログ  日、月、水、木、金 11時30分

アナライズストアブログ  毎日     10時30分

メールが届かなくても定時に更新しておりますので よろしくお願いします。


 

毎週火曜日は、もはや日課となりつつ早朝スノボ。昨日も、朝一の新幹線に乗ってガーラ湯沢に行き、2時間45分間ガッツリ滑ってきました。早朝スノボは大体ひとりで行ってますが、ひとりで滑っているわけではありません。ガーラのスクール校長、石川コーチにマンツーマンのレッスンを受けながら滑っています。ゴルフもそうですが、スノボも教わった方が、確実に上手くなりますし、変な癖も付きません。

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そして夜は、インターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア。昨日のゲストはスタープラチナの美女軍団。スタプラのメンバーはビジュアルだけでなく、プロを目指しているだけあってゴルフの腕前も達者です。ベストスコアを聞いてみたら、いずれの美女も60台。一緒にラウンドすると、ドラコン勝負できたり、ガチンコ勝負も楽しむことができます。

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さて、今日のエントリーは前回のつづきです。

 

テークバックでもダウンスイングでも、ひとつの動作を正しく完成させるには2つの動作が求められるのです。

 

テークバックはクラブをトップまで引き上げる動作で、ダウンスイングはトップまで上げたクラブをインパクトの位置まで戻す動作です。どちらもひとつの動作ですが、実は前半部分と後半部分とでは動きが異なるのです。ちなみに、両手ではなく、片手でスイングした場合はテークバックもダウンスイングも一つの動作で行えます。ゴルフの場合、両手が同じ場所ではなく、両手が違う場所を握っているために、ひとつの動作を成立させるために、2つの動作が求められるのです。

 

言葉にすると難しくなりますが、ゴルフの竪琴を使うと、テークバックもダウンスイングも2つの動作を行えます。ゴルフの竪琴はゴルフクラブを手にした時よりも、右手と左手が離れた状態になっているからです。アドレスした時に右手が左手よりも上に位置しているのがミソで、この状態からスイングを始めると、テークバックでもダウンスイングでも、ひとつの動作を成立させるために、2つの動作を促してくれます。

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 前回はテークバックについて説明したので、今回はダウンスイングについて説明します。

 

ゴルフの竪琴を持ってスリークオーターのトップを作ったら、飛球線後方からその姿を見て下さい。右手は左手よ体の内側に位置してます。そこからインパクトの形を作って下さい。インパクトでは手の位置が入れ替わり、右手は左手よりも体の外側に位置します。ゴルフの竪琴を使ってスイングすると、ダウンスイングで右手の位置関係が入れ替れかえやすくなるので、正しいインパクトの形を作りやすくなるのです。

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テークバック同様、ダウンスイングでも正しい動作を仕上げるためには、表回りと裏回りがあるのです。ここを理解していないと、ダウンスイング(テークバック)は綺麗に仕上がってくれません。ダウンで右手の位置の入れ替えが正しくできないと、ダウンスイング後半でシャフトがプレーンよりも下がり、いわゆるアンダー星人となって、手前をダフったり、インサイド・アウトの軌道が強くなりすぎて、右へのプッシュアウトやチーピンのミスが出やすくなるのです。

 

この右手の入れ替えが正しくできているかどうかは、ひざ立ち打ちや、水平打ちをすると勘違いすることなくチェックできます。右手の位置の入れ替えができていれば、プレーンの下にヘッドが落ちません(アンダー星人になりません)。結果、どちらのドリルでもボールをクリーンに打っていけます。対して、ダウンスイングで右手の入れ替えが上手く出来ていないと(右手の入れ替えが遅れると)、クラブはプレーンの下に位置することになって、手前を大きくダフり、ボールをちゃんと打てなくなるのです。

ビバ、水平打ち〜。これをやるとゴルフの腕前がバレバレになります〜(▼▼)b

Posted by 金井 マーク on 2016年1月26日

ゴルフの竪琴でスイングすると、両手が離れていて、なおかつ右手が上になっているおかげで、テークバックでもダウンスイングでも右手の位置の入れ替えがスムーズにできます。対して、ゴルフクラブだと両手は離れてはいても、スイング中に右手と左手の位置関係をつかみづらくなります。このため、ゴルフの竪琴を振った時に比べると、スイング中に右手の位置の入れ替えが遅れたり、上手くできないために、クラブの軌道が乱れてしまいやすくなるのです。

 

練習場ではそこそこ上手く打てるのにコースに出ると、ミスを連発してしまう。ここ一番でボールが曲がる人の多くは、右手の入れ替えが上手くできていないと思って間違いありません。

 

ひざ立ち打ちも、水平打ちも、かなり古典的な練習法ですが、スイングの善し悪しを見極めるのに役立つドリルです。ぜひ一度試してみて下さい~。

 

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アナライズからのお知らせ!!

2月のセミナーラインナップ!

2月7日(日)

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが講師です!

4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です


そして 以下すべてマーク金井がやるセミナーです

リピーターセミナー!

2月7日13時開催

アナライズのセミナーは1つのセミナーに一度だけしか参加できませんが、

今までセミナーに参加されて、質問や疑問、壁にあたっている人にリピーターセミナーを開催します

こちらのセミナーは、今まで受けたセミナーと、そして応募動機となる、今の課題を、疑問点を、明確に書いて送ってください。先着順じゃないです。応募動機を読んで選考させていただきます。

時間は1時間30分  お値段は4000円  人数は6名限定です。


 

ゴルフの竪琴セミナー

2月11日、28日 13時開催

時間は1時間30分  お値段は3000円  人数は6名限定です。

参加資格は、ゴルフの竪琴をお持ちの方。当日お買い上げいただける方となります。(同類他社製品はNG)


2月11日 11時開催 

脱フッカー、チーピン撲滅セミナー

時間は1時間30分  お値段は3000円  人数は6名限定です。

 

参加資格は、フックで悩んでいる方(スライサーだったら退場してもらいます(汗))

スーパーシャット君(もしくはレッスンワン)をお持ちの方。当日お買い上げいただける方となります。(同類他社製品はNG)


 

シャフトセミナー

2月27日13時開催

マーク金井が、シャフトのしなりの使い方を伝授します

時間は1時間30分  お値段は3000円  人数は6名限定です。


マーク金井のインパクト解析セミナー

あなたのスイング丸裸にします

2月27日11時開始

時間は1時間30分  お値段は3000円  人数は6名限定です。


 

2月28日 11時開催 

脱スライス、シャットフェースセミナー

時間は1時間30分  お値段は3000円  人数は6名限定です。

参加資格は、スライスで悩んでいる方(フッカーだったら退場してもらいます(笑))

スーパーシャット君(もしくはレッスンワン)をお持ちの方。当日お買い上げいただける方となります。(同類他社製品はNG)


すべて会場は神田アナライズです。

リピーターセミナー以外は先着順です。(リピーターセミナーは応募動機を検討して、連絡します)

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

あと当日ドタキャンしない人。人気なのでキャンセル待ちの方もいらっしゃいます。当日だとどうしようもありませんからね!!

よろしくお願いします。


2016年01月25日ゴルフの竪琴を使って練習すると、本当にスイングが良くなるのか!?

昨日の日曜日は、アナライズのセミナーデー。前半は「脱、アンダー星人、自転車に乗れるスイングを作るセミナー」、30分の休憩を挟んで後半は「ゴルフの竪琴セミナー」を実施しました。おかげさまでどちらも満員御礼。受講者の皆さんは、マーク金井からスイングの仕組みについてレクチャーを受け、マーク金井はアマチュアゴルファーが抱えている悩みをじっくりリサーチさせていただきました。

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さて、このアナライズのセミナー。冒頭ではマーク金井が受講者に質問します。今回もスノボとゴルフスイングを関連付けたり、伝言ゲームとゴルフスイングを関連付けた質問をさせていただきました。スノボとゴルフは身体の使い方はまったく違いますが、似ている点があるからです。それは、動きが切り替わる瞬間の動作が一番難しく、動きが切り替わる瞬間の動作が上手くできていないと、効率の良い動き、正しい動きを導き出すことが出来ないのです。

 

 では、動作が切り替わるのはどこなのか?

 

 

スノボ(スキー)において動作が切り替わるのは、ターンの切り替え部分。山回りから谷回りに切り替わる瞬間、そして谷回りの前半が上手くできると、スムーズにターンできるようになりますし、ターンの質が劇的に良くなります。言い替えると、スノボ(スキー)で転ばないで滑られるけど、上手くターンができていない人のほとんどは、山回りから谷回りへの切り替えが上手くできてません。ここが上手くできていないからターンがもたついたり、板がズレたり、急斜面になると途端にターンができなくなるのです。

 

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スノボのHOW TO サイト 『スノボのスー』から転載!スのボーダーはこのサイトをチェック!

 

ゴルフにおいては動作が切り替わるのは2つあります。ひとつはテークバック、もうひとつはダウンスイングです。どちらも動作の中間部分で動きが切り替わります。この切り替え操作が上手くできる、スムーズにスイングできますし、クラブは正しい軌道を描きます。インパクトの再現性もアップし、弾道が安定してきます。言い替えると、スイングに悩みを抱えている人、ショットが不安定な人ほど、テークバックやダウンスイングで切り替え動作が上手くできてません。切り替え動作が上手くできないがために、それが原因でクラブの軌道が乱れて(不安定になって)、インパクトの再現性が低く(不安定になって)、ミスヒットしたり弾道が不安定になっているのです。

 

 

スノボ(スキー)は右回りでも左回りでも、ワンターン中に、谷回りと山回りの2つの動作によって構成されています。ゴルフもしかりで、テークバックでもダウンでも、ひとつの動作を正しく完成させるには2つの動作が求められるのです。

 

 

ゴルフにおいては、テークバックはクラブをトップまで引き上げる動作で、ダウンスイングはトップまで上げたクラブをインパクトの位置まで戻す動作です。どちらもひとつの動作ですが、実はスノボ(スキー)と同じく、前半部分と後半部分とでは動きが異なるのです。ちなみに、両手ではなく、片手でスイングした場合はテークバックもダウンスイングも一つの動作で行えます。誤解を恐れずに言えば、ゴルフの場合、両手が同じ場所ではなく、両手が違う場所を握っているために、ひとつの動作を成立させるために、2つの動作が求められるのです。

 

 

言葉にするとかなり複雑ですが、ゴルフの竪琴を使うと、テークバックもダウンスイングも2つの動作を行えます。なぜなら、ゴルフの竪琴はゴルフクラブを手にした時よりも、右手と左手が離れた状態になっていますし、アドレスした時に右手が左手よりも上に位置しているからです。この両手が3次元的に離れているのがミソで、この状態でアドレスしてスイングを始めると、テークバックでもダウンスイングでも、ひとつの動作を成立させるために、2つの動作を促してくれます。

 

まずテークバック。

 

ゴルフの竪琴を持ってアドレスすると、左手は体に近く、右手は体から離れます。この位置関係を維持したままテークバックすると、途中でクラブが上がらなくなります。右腕が伸びたままだと、右腕が邪魔になるからです。なのでテークバックの途中からは右ひじを曲げて、左腕を伸ばしていく動作が入ると(手首のコックも発生し)、クラブがトップの位置まで上がります。ゴルフの竪琴を使うと、右ひじを曲げる(左腕を伸ばす)という動作が入りやすくなり、その結果、手の位置関係も入れ替わります。

 

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ゴルフの竪琴を持ってアドレスし、飛球線後方からその姿を見て下さい。右手は左手よ体の外側に位置してます。それが、テークバック後半では、手の位置が入れ替わり、右手は左手よりも体の内側に位置します。ゴルフの竪琴を使ってテークバックすると、右手の位置関係が入れ替れかえやすくなるので、テークバックの動作が正しく導かれ、トップの位置にクラブを上げやすくなるのです。ちなみに、片手でテークバックした場合、手は単独で動くので、両手の位置関係を意識する必要がありません。クラブを支えるのは難しいですが、トップにクラブを引き上げる動作自体はシンプルになります。

 

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スノボやスキーはひとつのターンを仕上げるのに山回りと谷回りがあるように、ゴルフスイングもテークバック(ダウンスイング)を仕上げるのに、表回りと裏回りがあるのです。ここを理解していないと、テークバック(ダウンスイング)は綺麗に仕上がってくれません。クラブの軌道が乱れたり、身体を正しく使いづらくなるのです。次回は、ダウンスイングの表回りと裏回りについて説明します~。

 

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2015年12月23日パットとショットは、一体どこがどんな風に違うのか!?

早いもので、今年もあと10日を切りました。今日、12月23日は天皇誕生日で祝日です。神田は無人街と化していますが、ここアナライズ神田スタジオは大盛況。午前中は「インパクト解析セミナー」を実施し、午後からは「シャフトセミナー」。どちらも満員御礼をいただいてます。

 

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年内は今日がセミナー最終日ですが、年始もセミナーを定期的に実施致します。アナライズのセミナーは講義だけでなく、受講者は実際にスイングしたり、ボールを打ってもらいます。スイングの仕組み、シャフトの仕組みについて、頭で理解するだけでなく、身体を実際に動かし、クラブを振ってもらいます。頭で理解したことを身体で実践してもらいたいからです。スイングはスマホやiPhoneで動画を撮ってもらいますが、ほとんどのセミナー受講者は「自分のイメージしている動きと、実際の動きが全然違う」ことに驚かれます。

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さて、今日のエントリーは前回の続きです。パットとショット(フルスイング)の違いについてですが。ほとんどのゴルファーはパットの方がやさしいと答えますが、その理由として、、、

 

・ショットに比べるとパットの方が振り幅が小さいからやさしい
・ショットに比べるとパットの方がボールを飛ばさなくていいからやさしい
・クラブが短く、ボールと目の距離が近いからやさしい
・ショットに比べるとパットの方がストロークのスピードが遅いからやさしい

 

すべて正解ですが、実は、肝心な答えがひとつ抜け落ちています。

 

 パットとショットでは根本的に、手と腕の使い方がまったく違うのです!!!!

 

大事なことなので繰り返しますが、ショットをする時にパットを打つような手、腕の使い方をしてしまうと、正しい振り方(スイング)にはなりません。クラブの軌道も乱れやすくなるのです。パットは両手、両腕が同じ方向に動くのが好ましい動きですが、ショットでそれをやってしまうとクラブを正しく操作できません。身体の動きも悪くなってしまうのです。

 

 では、パットとショット(スイング)とでは、何が根本的に違うのか?

 

違いを理解するのに役立つのがこのドリルです。クラブでも構いませんし、棒状のモノでも構いません。グリップエンドを胸にくっつけたら、左手はグリップエンドのすぐそばを握り、右手は可能な限り左手から離して握ります。こう握ると、アドレスでは左腕は極端に短く、右腕は極端に伸びています。

 

この状態からボールを打つつもりでテークバックしてみて下さい。

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パットと同じ感覚でテークバックする人の場合は、こんな感じなります。テークバックが始まっても、左腕は短いまま、右腕は長いままです。両手、両腕は同じ方向に動き、同じ動作をしてます。こう動いている人は、例外なく、ショットでも「これが正しい動作」「これが正しいテークバック」だと思っています。

 

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このように動くのはパットと同じ動きです。では、どんな風に動くのが正しいかと言うと、テークバックの始動とともに両腕の長さが逆転(入れ替わる)ようにするのです。始動とともにグリップエンドを身体から離し、曲がった左腕を伸ばし(左手を身体から遠ざけ)、伸びている右腕を縮める(右ひじをたたんで、右手を身体に近づける)ようにして下さい。グリップエンドを外に向けていきながら、身体から遠ざけるのです。

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ショットの場合、テークバックで求められる動作というは、

 

 左手は押す動作、右手は引く動作。
 左腕は伸ばす動作、右腕は縮める(ひじを曲げる)動作。

 

ショットを打つ場合、テークバックで必要な動作とは、両手、両腕が正反対の動きをすることなのです。両手を極端に離すと、左右の手、左右の腕は違うように動かさないと、クラブをちゃんと動かせないのが簡単に分ります。

 

普通の握り方をしていても同じです。ゴルフのグリップは握りこぶしひとつ分だけ、左右の手の長さが異なるようになっています。この握りこぶしひとつ分だけ長さが変わっているので、ショットを打つ時は、左右の手、左右の腕を違うように動かすことが求められるのです。加えて、左右の手、左右の腕を違うように使った方が、身体をしっかり使えるようになりますし、正しいトップを作れます。

 

ゴルフの竪琴を使うと、多くのゴルファーが自然にスイングの形が良くなります。竪琴を使うとスイングが良くなるのは、左右の手を3次元的に離しているので、「左右の手、左右の腕を違う方向に使う」ということを、自然に行っているからです~。

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ゴルフの竪琴については↑をクリック

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こちらついに、販売終了します!!!

MS48MSウエッジです。アナライズで初めて出したクラブです

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販売終了につき特別価格 12960円です。

ちと組み立てに時間がかかりますので、納期は一週間程度かかります

お待たせしました 

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マーク金井ブログ更新していますパターとショットって同じようで違うようなhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14847

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年12月23日