マーク金井blog

2016年09月05日超私的な考察、世界基準のスイングとは一体どんなスイングなのか!?

FBには様々な機能がありますが、自分のウオールには過去の思い出が定期的にアップされます。昨日は2年前(2014年)の思い出がアップされており、軽井沢72で開催された世界アマチュア選手権、女子の部を取材してました。世界アマチュア選手権は2年に1度の開催で、今年の開催地はメキシコ。2018年はアイルランドでの開催が予定されております。世界アマを運営しているのはIGFで、IGFはオリンピック、そして2020年東京オリンピックのゴルフ競技の主管団体でもあります。

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女子の部ですが、団体戦はオーストラリアが最終日にスコアを伸ばして逆転優勝。3日目までトップに立っていたカナダが2位。そして、韓国が3位。地元開催である日本は最終日にスコアを落としてしまい8位タイでホールアウト。残念ながら、表彰台に上がることはできませんでした。

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個人戦の上位は‥‥

-19 ブルック・ヘンダーソン(カナダ 世界ランク2位)
-16 ミンジー・リー(オーストラリア 世界ランク1位)
-14 アリソン・リー(アメリカ 世界ランク3位)
(いずれも2014年、世界アマ時点)

当時の世界ランクのトップ3が占めています。日本選手で世界ランク最高順位は勝みなみ選手の25位。プレーヤーの世界ランクを考えると、今回の結果は大きな番狂わせがなく、順当な結果でした。リオオリンピックも世界ランク上位の選手がメダルを獲得していることを考えると、主催のIGFはコースセッティングが非常に上手いと思います。

 

さて、2年前の世界アマを思い出させてもらったので、今回のエントリーは世界基準のスイングについて超私的に考察してみたいと思います。2年前にも世界基準のスイングについて書きましたが、現在も世界基準のスイングをしているプレーヤーには共通項があります。それは、、、、、

 

・トップはレイドオフ気味の選手が「圧倒的に」多い
・トップでシャットフェースになっている選手が「非常に」多い
・ダウンの前半でヘッドがプレーンに近づいている選手が「圧倒的に」多い
・シャフトがプレーンと平行になっている時間が長い選手が「非常に」多い

プロ、アマチュアを問わず、世界の一流どころのプレーヤーはこれらがちゃんと出来ています。もちろん例外もありますが、スイングの完成度という点では、この4の要素を見対している選手が目立ちます。逆に言うと、トップでシャフトクロスになっている選手、トップでフェースが開いている(オープンフェース)になっている選手、ダウンの前半でヘッドがプレーンから外れている選手、ダウンでシャフトがシャフトが立っている選手というのは、ほとんどいません。世界の一流どころで個性的なスイングをしている選手というのは非常に少ないのが現状です。

 

では、どんな練習をすれば世界基準のスイングに近づけるのか?

 

レイドオフなトップとシャットフェースの感覚を養うのに役立つのは、部屋の中でも練習できるショートクラブ(短いクラブ)です。アナライズではスーパーシャットくんを販売してますが、トップの形を修正するには、テークバックを何度も何度も、何度も何度も、地味に繰り返すことです。ボールを打っているとスイングは変わりづらい(ミスショットしたくないから)ですが、素振りでしたら、身体の動きを変えやすいからです。そして、何度も地味な反復練習を繰り返すことで、新たな型を身体に覚え込ませることができます。

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ちなみにレイドオフなトップとシャットフェースは相関関係があります。テークバックでフェースをシャットに使えるようになると、それに連動してトップはレイドオフの形に近づいてきます。フェースをシャットに使おうとすると、トップで左手首が手の平側に折れる度合いが強くなり、そうなるほどトップでシャフトが飛球線よりも左を向く感じになってくるからです。

 

シャットフェースを作るコツは、ズバリ、左手首と左前腕のねじりです。テークバックの開始とともに、左手首、左前腕を反時計回りにねじり、それによってフェースが地面を向くようにします。ハーフバックの位置でフェースが地面方向を向く感じになること、そして、この時に、右ひじを少し背中側に引いおく。この2つの動作がタイミング良くできると、テークバック前半でシャットフェースを作れます。

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次回はシャットフェースのトップを作る方法についてじっくり説明します~。

 

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カテゴリー スイング、ゴルフ練習法

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