「自分の最適シャフトを教えて下さい??」
最近、この手の質問を良くうけます。
ゴルフ雑誌でも、シャフトとゴルファーの相性に
ついてコメントを求められることが増えてきましたが‥‥
実は、相性をチェックする前に
体で感じてほしいことがあるんです‥‥
それは‥‥
ものすごく軟らかいシャフトを振ってみて、
シャフトの「しなり」と「しなり戻り」を
使ってボールを打ってみること。
「しなり」は切り返しからダウン初期において‥‥
ヘッドが遅れるようにしなること。
![](http://www.analyze2005.com/mkblogneo/wp-content/uploads/img/533/img20081216.jpg)
![](http://www.analyze2005.com/mkblogneo/wp-content/uploads/img/533/img20081216_1.jpg)
シャフトがここで適度にしなりをキープしていると、
ダウン後半からインパクトにかけて
シャフトのしなり戻り‥‥
いわゆるキックを使って球を捕らえられます。
![](http://www.analyze2005.com/mkblogneo/wp-content/uploads/img/533/img20081216_2.jpg)
これができたからと言って
ヘッドスピードが格段に上がるわけではありません。
むしろ、しなりを使わないで力任せに棒振りした方が、
ヘッドスピードが上がってしまう場合もあります。
しかし、実際にボールを打つとなると、
キックを使えたか使えないかで、
ボール初速、打ち出し角度、スピン量が変わります。
キックを上手く使えると、
ヘッドの重さが効率よく伝わるのでしょう。
(体感的なモノかも知れませんが‥‥)
弾道計測のデータ、
そして実際にコースで飛距離を測ってみても、
キックを使えなかった時よりも、
使えた時の方が飛距離が伸びます。
そして、ドライバーにおいては
アッパー軌道で捕らえることができるので、
「高打ち出し、低スピン」の飛ぶ弾道も打てます。
しなって、しなり戻る。
シャフト選びの第一歩はこれを体感すること。
これを感じることができれば、
後は、シャフト選びは難しくありません。
シャフトの違いを肌で感じることができるので、
「向き、不向き」
「適、不適」がセルフジャッジできるようになるんです。
ボクは人間試打マシーンを維持するために、
グニャグニャシャフトで日々ボールを打っています。
そして、自分の馬力が落ちないように、
最近はマン振りも欠かしてません~~(笑)
(▼▼)b
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