マーク金井blog

カテゴリー: スイング、ゴルフ練習法

2015年01月07日「ボールが曲がる本当の仕組み」が分かれば、ミスショットは確実に減らせる!!

アナライズからお知らせ

1月11日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

マーク金井はB2タイプ。自分のタイプがわかると、スイングのチェックポイントが明確になります。まだ自身の診断では間違うことが多いので是非セミナーを受けて下さい


 

5日の月曜日は午前中サクッとスノボに行って、午後から神田で仕事。6日の火曜日はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア。今年、第1回目のゲストはフリーカメラマンの内田眞樹さん。元々はミュージシャンという異色な経歴の持ち主で、いろんな仕事を経てカメラマンに転身。ゴルフ好きが高じて現在はゴルフ関係の仕事が多くなったそうです。マーク金井も年間10回前後一緒に仕事してますが、いつも実物以上にカッコ良く撮影してくれます。

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これから4月の中旬くらいまでは週に1~2回のペースでスノボをしていきますが、一昨日、レッスンを受けて「ターンの本当の仕組み」が分かって、実際にできた時に、滑りがガラッと変わりました。それまでは曲がろうとし無理に曲ってた部分があり、それが無駄な動きを招いてました。それが、「ターンの本当の仕組み」が分かった途端、曲がろうとしなくても勝手にターンできるようになったのです。言葉にしづらいのですが、ボードに対して正しいポジションに身体をキープできると、板がターンを導いてくれるのです。言い換えると、上手く曲がれなかった時(スムーズなターンが出来なかった時)は、板に対して身体のポジションが悪く、それが原因でスムーズなターンが出来ていなかったのです。

 

もちろん「ターンの本当の仕組み」は頭で理解したからと行って、それが実行できるとは限りません。イメージしても身体がその通りに動いてくれるとは限らないからです。上手く滑れてない時は、板に対して自分がどの位置にいるかを勘違いしがちで、スノボの場合は、重心を動かしているつもりでも、実際は頭が余計な動きをしたり、お尻が余計な動きをします。理由は単純、スノボは「転倒の恐怖」がつきまとい、それが間違った身体の動きを招くのです。でも、「ターンの本当の仕組み」を身体が実践できるようになると、
身体のポジションが良くなり、霧が晴れたかのように滑らかにターンできます。

実は、スノボと同じことがゴルフにおいても、大いに当てはまります。ゴルフの場合、「ボールが曲がる本当の仕組み」を理解し、それが実現できるようになると、劇的にショットの方向性が良くなります。スライス解消はもちろんのこと、中級者に多いチーピン病も治ります。真っ直ぐ打つこと、そしてスライスやフックを打ち分ける技術も身に付けることができます。

 

では、「ボールが曲がる本当の仕組み」とは何なのか?

 

このブログでも過去に書いたことがありますが、今発売中のゴルフクラシック2月号にも特集記事が出てますが、「Dプレーン」という概念を理解すると、「ボールが曲がる本当の仕組み」が分かります。具体的に言うと、ゴルフボールの打球の方向、曲がりというのは、

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インパクト時のフェース向きとスイング軌道で決まります。

 

かつての理論では、スイング軌道(振っていく方向)にボールが打ち出され、フェース向きで球の曲がりが決まると言われてました。でもこれは間違った常識です。弾道計測器の進化により、従来の常識は間違いであることが証明されました。ボールの行方は、

 

 

インパクト時のフェース向きにボールが飛び出し、
スイング軌道で曲がり方(曲がりの度合)が決まります。

 

例えば、インパクトでフェースが開いていたらボールが右に飛び出し、
例えば、インパクトでフェースが被っていたらボールが左に飛び出すのです。

Dプレーンついて詳しい解説はこの動画をチェック

logo (1)←こちらのYoutubeより転載

右のOBに悩むスライサーの場合、まずやるべきことはクラブの軌道修正よりも、インパクト時のフェース向きを修正することが先決です。インパクトでフェースが被る(クローズになる)ことを覚えれば、確実に右OBを減らせます。スライス球であっても、ボールが狙いよりも左に飛び出すことができれば、スライス弾道でもOBを避けやすくなるからです。そして、ここからがポイントですが、インパクトでフェースが極端に被れば、スライス回転もしにくくなるのです。フェースの向きが極端に左を向いた場合、そのフェース向きに対して軌道がストレートならば、ボールは左に飛び出して、そのまま真っ直ぐ飛ぶのです。スライサーでもたまに引っかけ球が出る場合がありますが、この時は、インパクトでフェース向きは被り、そのフェースの向きに対して軌道がストレート、もしくはややインサイドアウトになっているのです。

 

なので、スライサーが本気でスライスを矯正したいのであれば、インパクトでフェースが被るクラブを使えば、道具でスライスを軽減できます。例えば、ドライバーならば、

・強いフックフェース(+3度以上)
・重心距離が短く(35㎜以下)、重心アングルが大きい(24度以上)

 

この2つの要素を満たすクラブを手にすると、インパクトでフェースが被りやすくなって、ボールを狙いよりも左に打ち出せます。これでスライスは確実に軽減できます。

 

チーピンを防ぎたい時も、クラブの軌道を修正するよりもインパクト時のフェース向きを修正することが先決です。インパクトでフェースが開く(オープンになる)ようになれば、ボールは目標よりも右に飛び出し、チーピンは出づらくなります。チーピンを打つゴルファーの場合、右に綺麗なプッシュアウトを打つ時がありますが、この時はインパクトでフェースがかなり開いています。逆に目を覆いたくなるようなチーピンを打っている時は、例外なくインパクトでフェースが被っています。なので、チーピンを本気で解消したいのであれば、インパクトでフェースが開くクラブを使えば、道具でチーピンを軽減できます。例えば、ドライバーならば、

 

・強いオープンフェース(-3度以上)
・長い重心距離(40㎜以上)、重心アングルが小さい(20度未満)

 

この要素を満たすクラブを手にすると、インパクトでフェースが開きやすくなって、ボールを狙いより右に打ち出せます。これでチーピンは確実に軽減できます。

 

ゴルフの場合、球筋をコントロールする上で一番大事なのはインパクト時のフェース向きです。これが「ボールが曲がる本当の仕組み」を理解する上での第一歩です~。

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2015年01月04日冬本番、凍ったグリーンを上手く攻略する方法とは!?

休みが過ぎるのは早いもので、あっという間に三が日が終わりました。ゴルフの打ち始めをした人も多いかと思いますが、マーク金井はまだコースに出てません。昨日は初打ちではなく、頭上の初芝刈りをすませてきました(笑)。そして芝刈りの帰り道、ゴルフパートナー日本橋店でクラブを物色。今年も衝動買いのお世話になるので、名物店長に新年のご挨拶をしてきました。このお店は売れ筋クラブだけでなくレア物も豊富です。ミズノの「TN87」を見つけた時は、思わずレジに持ち込みそうになりましたがグッと堪えました。TN87は典型的なマッスルバックですが、今のマッスルに比べるとグースネック。グースの度合が絶妙です。

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さて、今日のエントリーは冬のゴルフに欠かせない「凍ったグリーン」の攻略法についてです。これから2月にかけては最低気温が0度を下回るために、午前中はグリーンが凍っているのが当たり前。グリーンだけでなく、フェアウェイ、そしてティグラウンドもカチンコチンに凍ってしまいます。凍るような寒さでもプレーできるのがゴルフの魅力ですが、グリーンが凍っているとスコアメイクが一気に難しくなります。理由は単純、グリーンが凍っていると、

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ナイスショットしてもグリーンにボールは止まならい!!!!!!

コーンと勢いよく跳ねてしまいます。グリーンオーバーするのはもちろんのこと、下手をすると奥のOBまでボールは飛び跳ねてしまいます。グリーンが凍っていると、ナイスショットがナイスショットになりません。タイガー・ウッズが打っても凍ったグリーンにボールを止めることは不可能です。

 

では、どうすれば凍ったグリーンを上手く攻略できるのか?

 

答えは「攻略しないこと」です。例えば、グリーンがコンクリートでできているとイメージして下さい。コンクリートだとボールは絶対に止まりません。止めようと考えないはずです。凍ったグリーンもしかり。まずは、グリーンに直接キャリーさせないことです。凍ったグリーンの攻略の基本は手前に刻むことです。例えば、グリーン中央まで150y残っているとしましょう。グリーンエッジまでは135yだとするならば、120~125yキャリーさせます。25~30y手前を狙えばショートすることはあってもグリーンオーバーのミスをかなりの確率で回避できます。クラブ選択で言うならば、7番でグリーンに届くケースならば、2番手下げて9番で打って下さい。2番手下げることで、凍ったグリーンにボールがキャリーするのを防げます。

 

当たり前過ぎて拍子抜けしたかも知れませんが、ほとんどのゴルファーはグリーンを狙える場所にボールがあるとグリーンを狙っています。そして、ボールを凍ったグリーンにキャリーさせて、トラブルに巻き込まれています。手前でいいと思っていても、ついついゴルファーの性(さが)で、グリーンを狙ってしまいます。なぜなら、

 

グリーンをわざと狙わないことは、
グリーンを狙うよりも抵抗感があるからです。

 

ゴルファーにとって一番やさしいこと、それは‥‥

 

ピンを狙うこと
グリーンを直接狙うこと

 

まずはこれを理解しておかないと、凍ったグリーンを攻略できません。例えば、ティショットの当たりが良くて、ピンまで残り100yだとしましょう。100yで70yしか打てないと思うと‥‥どうですか‥‥かなり抵抗があるはずです。しかし、100yでわざと手前に刻むことが凍ったグリーンでの正しい選択肢なのです。多くのゴルファーは自覚がありませんが、

 

ピンを狙わないこと
グリーンを直接狙わないこと

 

これは非常に難しいのです。例えるならば、これは大きな練習場に行ってわざと10yのアプローチを打つようなもの。グリーンを狙えるのにわざと狙わないというのは「もったいない」という感覚がつきまとい、これが凍ったグリーンに対して、ゴルファーの判断を狂わせてしまうのです。

 

グリーンをわざと狙わないわけですから、当然、凍ったグリーンでプレーする時はパーオン率はゼロです。ゼロを最初から念頭に置いて、ボギーオンの確率を上げることを意識して下さい。凍ったグリーンではボギーオン100%がベストプレーだと思えるようになれば、凍ったグリーンで想定外のトラブルに巻き込まれる確率は非常に低くなりますし、交通事故(大叩き)に巻き込まれるリスクも減らせます。

 

ちなみに、アプローチに関しては可能な限りパターがベストです。グリーンが凍っていても、パターで打てばコーンと大きく跳ねません。そして、凝っている時というのはグリーン自体はそう早くないので(霜で転がりが悪くなるので)、案外、距離感も出しやすくなってます。パターで打つには遠い時は7番ぐらいで転がすか、チッパー形状のクラブや、MS48のようなランニングウエッジを使うと、跳ね上がるのを最小限に防げますし、距離感も合わせやすくなります。手前味噌ですがMS48はパター感覚で使えるので冬ゴルフに大活躍してくれるウエッジです。

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凍ったグリーンはアンフェアな状況ですが、アンフェア自体を楽しむこともゴルフの楽しみです。マーク金井の冬の目標はパーオン率が0%でハーフ39(+3)です~。

 

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アナライズよりお知らせ

新年あけましておめでとうございます

アナライズは1月4日までお休み。ご注文はWEBで24時間365日受け付けておりますが、発送は1月5日までお休みさせていだきます。6日より通常通り発送開始します。よろしくお願いします!!

※ご注文が殺到しているため、営業開始後も発送にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


 

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2015年01月02日一体どんな練習をすればゴルフは上手くなるのか!?

「一年の計は元旦にあり」ではありませんが、昨日の元旦、今年の目標を立てた人も多いでしょう。もちろんマーク金井も目標を立てました。ひとつは世界最小プロトーナメント、MMT9を関東エリアだけでなく全国展開していきたいこと。ゴルフにおいてはハーフ29を目指すことと、ドライバーで300y飛ばすこと。どちらもかなり高いハードルですが、目標を高く掲げることで自分を鼓舞したいと思っています。

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MMT9 第二回

 

 

そして、この冬の目標はスノボで2級のバッジテストに合格すること。スキーは18歳の時に2級合格しました。スノボは56歳で2級合格、合格したら1級にもチャレンジしたく思っています。50を過ぎてスノボにのめり込む人間はそう多くないことを考えると、バッジテストを受ける時、間違いなく最年長でしょう。最年長で最高得点を狙うつもりです(笑)。スノボはゴルフに比べるとハードですが、筋力、体力だけでなくバランス力も求められます。飛距離アップに不可欠な下半身のパワーはスノボで蓄積するつもりです。

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さて、新年2回目となる今回のエントリーは「ゴルフ上達法について」です。上達法というと皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか?

 

基本を練習する
コツをつかむ
一生懸命練習(努力)する

 

できないことができるようになること。理に叶ったフォームを身につけること。これが上達ですが、もし皆さんが普通の大人であるのならば、実は一番やってはいけないことがあります。

 

それは自分ひとりで一生懸命練習(努力)すること。

 

独学で練習することは、努力が一番報われにくい方法だからです。マーク金井は昨シーズンからスノボを本格的に始めましたが、毎回かならずマンツーマンでレッスンを受けてます。スキーの時に味わった嫌な経験を二度と繰り返したくなかったからです。スキーでは2級を取りましたが、1級はまったくダメでした。滑りに悪い癖が染みついていて、それを取り除けなかったからです。その過ちを2度と繰り返したくないから、スノボでは最初からコーチについて教わりました。そのおかげで50を過ぎても悪い癖が付くことなく、スムーズに滑ることができています。

 

スノボのコーチからも教わらないで滑っていると、曲がることはできても、

「我流を極める」

 

だけとのこと。我流だとフォームが美しくならないだけでなく、斜面に対応するのが難しくなります。加えて、間違ったフォームで滑っていると身体に余計な負担もかかり、怪我をするリスクも高くなるそうです。そして我流を極めてしまうと、一生懸命練習しても本当の上達にはつながりません。

 

ゴルフもしかり。

 

練習場で一生懸命ボールを打ってもゴルフが上手くなる保証はありません。先日、ゴルフ練習場のオーナー(支配人)向けのセミナーで、参加者に「一番練習している人が、一番上手いですか?」と質問したら、全員が「いいえ」と応えました。たくさん練習すれば、そこそこ打てるようにはなりますが、本当に上手くなるとは限らないのです。ゴルフが上手い人は練習もしっかりやっていますが、練習を一生懸命やっても上手くなる保証がないのです。本当にゴルフの上達を目指しているのであれば、まずは自分ひとりで一生懸命ボールを打つこと、たくさんボールを打つことを止めることです。誤解を恐れずに言うと、ただ一生懸命ボールを打つだけでは、「我流を極める」「悪い癖を上塗り」することになってしまいます。

 

本当にゴルフの上達を望んでいるのであれば、

ボールを打つ数を減らすことと
指導者からレッスンを受けて下さい

 

レッスンを受けるとそれなりのコストがかかりますが、レッスンを受けるとコストに見合ったリターン(上達)が手に入ります。そして、教わり上手な人ほど、ゴルフが短時間で上手くなります。「教え上手なプロ」を探すことも大事ですが、実は、教わり上手になることの方がもっと大事なんです。

 

教わるのがどうも苦手というのであれば、やみくもにボールを打つことよりも、練習器具を使って練習することを強くお勧めします。アナライズの女子スタッフ、カッキーが最初に手にしたのは「ゴルフの竪琴」のみ。竪琴を振ることで正しい動きを身に付け、それからゴルフクラブを振るようになりました。もちろん、ゴルフの竪琴もただ振り回せばいいわけではありません。練習器具も正しく使ってこそ、正しい動きが身に付きます。石川遼プロはゴルフの竪琴を使って練習していますが、遼プロもマーク金井に竪琴の使い方を直接教わっています。

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12/31のヤフーニュースでゴルフの竪琴!紹介されました

 

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ゴルフの竪琴を使って練習するカッキー

 

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使用前 使用後

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使用前使用後 その2

 

 

もうひとつ大事なポイントは練習している自分の姿を客観視すること。iPhoneやスマホで動画を撮り、自分がどんなスイングになっているのかを絶えずチェックして下さい。これも重要なポイントです。

 

最後にいい指導者に巡り会うコツは、自分と波長が合うかどうかをチェックすることです。教え方も大事ですが、相性も大事です。最近は体験レッスンをやっている所も多いですから、そういうサービスを利用するのは大いにアリでしょう。

 

iPhone、スマホは便利なツールですが、ゴルフ上達にも役立つツールです。まずは自分のスイングがどんな風になっているのかをチェックしてみて下さい〜。

 

PS.2日からの初売りでは、先着10名様にお年玉代わりに「マーク金井似顔絵ヘッドカバー」をプレゼント致します〜(お買い上げ1万円以上の方、対象です)。

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2014年12月28日ゴルフのスキル(技術)が高い人とは、一体どんな人なのか!?

今年も残すところ後4日になりました。一昨日、東京都営の若洲GL(東京都)で年末好例のコンペに参加してきました。スコアはアウト39のイン40。若洲はセントアンドリュース並にグリーンが巨大なこともあって、乗った場所が悪いと15mを超える超ロングパットが残ります。グリーンの起伏はそれほど大きくありませんが、2番パー5は2段グリーンでピンが奥だと手前に乗せると難しいラインが残ります。マーク金井はツルツルで転がりの早さに対応できず、3パットを3回。2~3mの入れ頃外し頃のパットは7回打って、入ったのは1回。ショットはそこそこでしたが、グリーンでスコアを稼ぐことができませんでした。一昨日のゴルフに関しては、ショットは及第点で、パットは落第点な内容でした(笑)。

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今日も忘年ゴルフでこのブログがアップされる頃は、サミットGC(茨城県)でプレーしています。今年最後のゴルフになりそうなので、ゴルフが上手い人のようなプレーをしたく思っています。そこで、今回のエントリーは、

 

ゴルフが上手い人とは、どんなことができる人なのか?
ゴルフのスキル(技術)が高い人は、どんなことができるのか?

 

について、超私的に書きたいと思います。ゴルフが上手い人というのは総じてスコアも良いですが、完全に一致しません。ゴルフはいろんな要素が複雑に絡み合っており、ゴルフが上手くてもスコアが悪い時もあれば、ゴルフがそれほど上手くなくてもいいスコアが出ることがあるからです。逆に言うと、スコアだけみてもゴルフの上手さ(スキル)というのはジャッジしづらいのです。

 

 

では、改めてゴルフのスキル(技術)が高い人は、どんなことができるのか?

真っ直ぐ遠くに飛ばすことも大事な要素ですが、スキル(技術)に関していえば飛距離と方向性だけでは不十分です。ゴルフで求められるスキル(技術)を一言で言うと、

 

距離感(ディスタンスコントロール)

 

ドライバーショットは飛距離の要素が強いですが、それでも距離感が求められます。2打目以降、アプローチやバンカーショット、そしてパッティングに置いても、距離感の精度が高いほど、スコアメイクしやすくなりますし、いろんな状況に対応できます。

 

では距離感の精度を上げるのに必要なスキル(技術)は何なのか?

 

・スピン量をコントロールする技術
・球の高低を打ち分ける技術
・打点位置を打ち分ける技術
・球を左右に曲げる技術

 

いずれの要素も距離感(ディスタンスコントロール)を磨くのに必要な技術です。球を左右に曲げることは距離感と関係なさそうですが、そんなことはありません。スライス、フックの打ち分けも距離調節をするのに欠かせない技術です。スライスは風の影響を受けやすく、ランが減ります。対して、フックは風の影響を受けづらく、ランが増えてきます。球の高さもしかり、高低を打ち分けることで距離調節ができます。

 

では、どんな練習をすればこれらのスキル(技術)を磨けるのか?

ものすごく簡単な方法があります。それは、

 

 

使うクラブの本数を減らすこと
同じ距離を異なるクラブで打てるようになること

 

例えば、7番アイアンだけでプレーするとしましょう。7番でフルショットした時、150y飛ぶ場合、160y~10yまでの距離を7番で打つので。フェースを被せてフックを打てば+10yで160y飛ばせるようになります。また、1本のクラブで距離調節の練習をすれば、球の高低の打ち分け、左右に曲げること、打点位置を変えることでスピン量を変える技術を磨けます。言い換えると、フルショットだけで真っ直ぐ打つことばかり練習していると、ゴルフに必要なスキル(技術)を磨くことはできません。

 

 

同じ距離を異なるクラブで打てるようになるのも、スキル(技術)アップに欠かせません。例えば、100yを打つとしましょう~。100yと言えばウエッジの距離ですが、ドライバーからSWまで、すべてのクラブで100yキッチリ打てる練習をして下さい。SWで80yしか飛ばない人の場合も、SWで100y打てるように練習。ドライバーで270y飛ぶ人も、ドライバーで100yだけキッチリ打てるように練習するのです。これができると、ゴルフに必要な距離感を磨けるだけでなく、クラブで球の高低を打ち分けられますし、クラブでスピンコントロールできるようになります。加えて、木の下を抜きたい時、木の上を越したい時のスキル(技術)も身に付きます。

 

 

第2回MMT9トーナメントでは、今野康晴プロが風速10mを超える強風下で3バーディーを奪いましたが、使えたクラブは4本だけ。強いフォローが吹いた8番パー3では、175yを3Wで打ち、見事にグリーン奥のエッジまで運んでパーセーブしました。強いフォロー風が吹いていたので、今野プロは実質155yを3Wで打って、キッチリ距離を合わせてきたのです。

 

年末年始の休み練習場に行かれる人も多いと思いますが、ゴルフのスキル(技術)を磨きたかったら、真っ直ぐ遠くに飛ばすこと、芯で捕らえることにこだわるだけでなく、1本でいろんな距離を打ち分けたり、100yを13本のクラブできっちり打てる練習をしてみることをお勧めいたします~。

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2014年12月24日何でこんなに似ているの!! スノボとゴルフの共通点とは!?

クリスマスウイークということもあって、どこもかしこもクリスマスだらです。もちろん、マーク金井もその波にしっかり乗り、昨日はラジオ番組、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」ではサンタのコスプレをし、昼間は自分用のクリスマスプレゼントを2つも衝動買いしちゃいました(笑)

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衝動買いのひとつめはCASIOのG-SHOCK。これで5個目です。デザインと色に一目惚れしました。ゴルフ日本シリーズから石川遼プロが「ゴルフの竪琴」を使って下さってます。石川遼プロと言えばCASIO。石川プロの次にCASIOが似合う男になりたくて、G-SHOCKをあれこれ購入し、毎日とっかえひっかえ左手にはめてます。似合う似合わないはお店でちょびっとはめたぐらいでは分かりません。1週間ぐらい毎日はめてようやく分かると思っています。

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ちなみに、石川プロが使い始めた途端「ゴルフの竪琴」はあっという間に在庫がゼロになりました。東京駅での100周年スイカほどではありませんが、ご注文、お問い合わせが今なお殺到してます。すでに増産をかけてますが、次の入荷は2月下旬です。ご迷惑おかけしますが、今しばらくお時間いただけますと幸いです。

 

そしてクリスマスと言えば雪です。「雪といえばスノボ」。今年のJRスキーのキャッチコピーは、

 

答えは雪に聞け

 

昨年のキャッチコピーは「みんな雪のせいだ」でした。お堅いJRにしてはずいぶん弾けたキャッチですが、すごく目に、耳に、心に響くキャッチコピーです。その答えを知るべく、昨日はガーラ湯沢でスノボ初滑りに行っていきました。ボードは新調してませんが、ブーツとビンディングを新調し、さっそくテストランです。9ヶ月ぶりでしたが、そこそこ滑ることができ、大きな転倒もなくて帰りの新幹線に乗れました。

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もちろん、ゴルフ同様、スノボもハーフプレー。JRのパックにはモーニングガーラ、アフターヌーンガーラというのがあって、丸一日コースよりも割安料金になってます。今年から、なぜか1人で申し込むと追加料金(800円)が発生します。2人以上で申し込んで欲しい意図は分かりますが、これはお一人様には残酷です(笑)

 

スノボは3時間ほど滑りましたが、改めて感じたのが、

ゴルフとスノボにはかな~りの共通点がある!!!!!!!

普通に考えれば、ゴルフは球技でスノボは板の上に乗って滑るスポーツ。競技としての類似点を見つけるのが難しいです。ゴルフが上手くてもスノボが上手いとは限りませんし、スノボが上手くてもゴルフが上手くなる保証はありません。

 

しかし、しかし、しかし~。

スノボでゲレンデを滑っていると「ゴルフと似てる~」って思うことばかり。そこで、今回はゴルフとスノボと共通点(類似点)について書きたいと思います。

まずひとつめの共通点は、

 

初心者は我流だと変な癖がつく!!!!!

 

スノボ初心者は誰が見てもすぐにわかります。まず満足にリフトから滑り降りることができません。加えてフォーム(滑り方)も基本から大きく外れています。理に適ってない動きをわざとやっています。ターンの仕方もめちゃくちゃで、見ていて怖くなります。ゴルフもしかり。初心者は誰が見てもすぐにわかります。まず満足にボールに当たりません。加えてフォーム(スイング)も理に適ってません。どうですか? 共通点があると思いませんか?

 

では、ゴルフもスノボも初心者はわざと間違ったことをやっているのでしょうか?

 

答えはノーです。初心者の場合、ゴルフにおいては空振りの恐怖がありますし、スノボにおいては転倒の恐怖があります。実はこの恐怖がくせ者で、恐怖が間違った思考を生み出し、恐怖が間違った動作(運動)を引き起こしているのです。ゴルフにおいてもスノボにおいても、初心者だっていい動作(運動)をやりたいのですが、恐怖が優先順位の一番にあるために、脳が間違った指令を身体に伝達し、それが変な癖を付けることにつながっているのです。誤解を恐れずに言うと、ゴルフもスノボも初心者は誰からも教わらないと、90%以上の確率で下手を固めることになるのです。

 

マーク金井は昨シーズンから本格的にスノボを始めましたが、ひとりで勝手に滑ることは一度もやってません。ゲレンデに出た時は必ずレッスンを受けてます。そして可能な限りプライベートレッスン(個人レッスン)を受けてます。そのおかげで変な癖を付けず、ワンシーズンでスイスイ滑れるようになりました。今年は2級のバッジテストを受けるつもりです。

 

アナライズの女子スタッフ、カッキーもしかり。彼女はいきなりゴルフクラブでボールを打つことをやってません。ゴルフの竪琴を振ることで、基本的な動作(フォーム)を徹底的に練習し、フォームが固まってからはスーパーシャット君で、テニスボールぐらいのスポンジボールを打ち、それがちゃんとできてからゴルフクラブでボールを打ってます。コースに出てもスライスは1発も打ちません。いい感じで打つと、ストレートボールかドローボールです。

 

ゴルフもスノボも日常生活にはない動作です。そして、ゴルフもスノボも自分で勝手に練習しても上手くなるのは困難なスポーツ。どちらも恐怖がありますが、その恐怖を取り除いて練習することが大事です。それには、レッスンを受けたり、フォームが良くなる練習器具で地味に、そして客観的に自分を見つめながら練習することが上達の近道です~。

 

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アナライズにも影響が・・

アナライズが取り扱って6年経過しておりますシャフトスタビライザー。一度も値上げしていません。(一度値下げしましたが)・・当時は1ドル90円前後だったのです・・さすがに120円を超えますと利益が確保できません

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現在の在庫が無くなり次第20%程度の値上げを予定しております。

シャフトスタビライザーファンの方。お急ぎいただければと思います。

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