マーク金井blog

2023年06月08日超私的な考察  アマチュアが80切りで本当になすべきこととは!?

 

昨日はスキー業界のコンペに参加して、アスレチックガーデンGC(茨城県)で18ホールプレーしてきました。乗用カートが2人用ということもあって、所々でカートを運転しましたが、フェアウェイ乗り入れ不可だったことが幸いし、18ホールで約1万7000歩ほど歩くことができました。

 

 

 

白ティからのプレーでヤーデージは6080ヤード。2度目のプレート言うこともあって無理は禁物。短尺スチールシャフトが装着されたキャロウェイのFTツアーでとにかくフェアウェイキープを心がけ、セカンドはグリーン手前花道狙い、もしくはグリーン中央。

 

 

 

グリーンオーバーしないことと、ラフやバンカーに打ち込まないことを心がけた結果、アウトが38、インが34。トータルでイーブンパーの72でホールアウトできました。

 

 

 

 

スタッツはこんな感じです。

 

ーー□ーー△ー○ー  38
223222212  18

 

ーーー○○ーーーー  34
221112221  14

 

 

 

 

スコアだけを見るとプロに近いようなプレーを想像されるかも知れませんが、プロとはプレーぶりがまったく違います。YouTubeのオルタナゴルフでも話をしてますが、素人のゴルフです。ドライバーの飛距離は220~230ヤードですし、200ヤード以上飛ぶクラブは一度も使ってません。アプローチでもスピンが利いたショットは打ちませんし、セカンドでピンを狙ったショットは一度もありません。

 

 

 

 

同伴プレーヤーもおっしゃってましたが、プロが打つようなショットは皆無です。難易度が低いショットを淡々と続けた結果、後半は3メートル前後のバーディーパットが入ってくれたおかげでアンダーが出ただけです。

 

 

 

 

今日アップした動画では100切り、90切りでは○○は必要ないと申し上げました。

 

 

 

 

この動画のコメント欄に「80切りの極意」を教えて欲しいというをいただきましたが、70台のスコアを出すために必要なことは、、、

 

 

 

 

 難易度が高いショットをできるだけ打たず、難易度が低いショットが低いショットの数をとにかく増やすこと。

 

 

 そして、もうひとつは難易度が低いショットでミスをしないことです。

 

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。80切りの極意についてはさらに詳しく、近々YouTube動画にアップしたいと思います。

 

 

 

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2023年06月06日ゴルフの上達に欠かせない「道具」の話  第9回スコアメイクの「段取り」

 

 

筆者は日頃、「Turf Aid(ターフエイド)」と銘打ち、美しいゴルフコースをプレーヤー
の手でキープしていくための情報を発信している。

 

 

 

とくに最近はコロナ禍以降に激増したといわれる新しいゴルファーに対して、「目土」や「バンカー均し」、「グリーンのピッチマーク直し」を最初からショットの一部として捉えてもらうことができないか? と行動の意味を知らせるポスターを作ったり、目土ボックスに立てる案内板を作ってみたりしている次第である。

 

 

 

先日、マーク金井とプレーヤー自身が目土する、ということについて雑談をしていた時に、浮かび上がってきたのが「プレーの段取り」という言葉だった。目土作業を行うのは、上手くなってからでもいい。最初はプレーに時間がかかるのだから、目土などはしないでとにかく急げ! そんな考え方がゴルフ界では支配的だ。

 

 

 

でも、ディボット跡に砂を入れてつま先で平らに均すのに、実際は5秒もかからない。

 

 

 

目土がスロープレーを招くのではなく、元々スロープレーの上に、目土の数秒をプラスするから余計に遅くなる、これが真相である。何が言いたいか? つまり、そもそものスロープレー状態を何とかしなければ、いつまで経ってもプレーに余裕なんか生まれず、自分の手で目土をするレベルには達することが出来ない、ということである。

 

 

 

そこで、出てきたワードが【スコアメイクの段取り】である。

 

 

 

マーク金井は先日、マグレガーゴルフクラブで「一人セルフプレー」イベントに参加した
そうだが、その時にも【段取り】の大切さを感じたという。

 

 

 

一人プレーでは、ショットだけでなく、進行管理、安全管理、バンカー均し、カートの運転、ゴルフクラブの管理などプレーに関わるすべてのことを自分自身で段取りよく進めなければならない。たとえば、セカンドショット時やパッティング時にどこまで乗用カートを進めればいいのか? そういったショット以外のことが進行に大きく影響し、スロープレーを招く原因となってしまうのである。見ている限り、段取りよくカートを進められているプレーヤーはいなかったという。

 

 

 

この時、マーク金井が推奨したのは、ボールのあるラインよりも少しだけ前方(グリーン
方向)にカートを停車させ、カートを降りてからボール地点まで小走りに戻っていって打
つ方法だ。カートが少し前にあれば、たとえチョロを数回打ってもカートを後方に置き去
りにすることはなくなるし、首尾よく一回でナイスショットできれば、カートまでご機嫌
で駆けていけばいいだけだからだ。

 

 

また、【段取り】ひとつで大叩きも防ぐことができるという。その極意は、ミスを重ねな
いということに尽きる。

 

 

 

たとえば、ティショットをチョロしてしまった時に、あなたならどう考えるだろう。起死
回生のリカバリーショットを夢見てフェアウェイウッドを手にするのか? あるいはライ
コンディションを冷静に見極め、2打目はとにかく3打目が打ちやすい50ヤード先の平らなフェアウェイに運ぶことに専念するだろうか? このミスした後の【段取り】がスコア、そしてプレー時間にも大きく影響するというのである。

 

 

 

ミスショットが出てしまうのはゴルフの宿命と考えて、やさしいゴルフクラブをキャディ
バッグに入れておくことも、大切な【段取り】だとマーク金井はいう。

 

 

 

 

ダフってもソールがヘッドの振り抜けを助けてくれる、やさしいソールのアイアン(MMアイアン)。グリーン周りから大きなミスなく寄せられるアプローチ専用クラブ(R25ランニングウェッジ)を自ら開発したのも、ミスを重ねないための段取り(備え)なのである。

 

 

 

【スコアメイクの段取り】について、ちょうどよい内容の動画がアップされているのでこ
ちらもぜひ参考にしていただきたい。

(書き手/高梨祥明)

 

 

マーク金井のオルタナゴルフ
【素人のゴルフ】大叩きを防ぐ極意とは・・

 

 

 

 

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2023年06月05日超私的な考察  アマチュアのスコアメイクの極意は綺麗な○○○を取ること。

 

 

週末は大雨の影響で赤羽ゴルフ倶楽部もクローズ。なので、今日は朝4時30分に起きて早朝9ホールプレーしてきました。大雨の影響でバンカーは大きな水たまりになってましたが、フェアウェイ、グリーンは水が抜けてて問題なし。サクッと、1時間20分ほどでホールアウトすることができました。

 

 

 

 

 

毎週月曜日はYouTubeの動画更新日ですが、今回のテーマは

 

 

 

 綺麗な○○○を取ること。

 

 

 

スコアに綺麗も汚いもありませんが、スコアメイクに長けためにはプレーの内容も大事です。誤解を恐れずに言えば、リスクの高いギャンブルショットを成功させてパーで上がるのと、リスクの少ないショットを重ねてボギーで上がるのとでは、後者の方が確実に上達につながるからです。

 

 

 

 

 

ゴルフは結果がすべてという考え方もありますが、だからといってプレー内容はどうでもいいというわけではありません。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

大叩きを防ぎ、安定したスコアを出すためにまずやるべきことは綺麗なボギーを取り続けることではないかと思っています。何故かと言うと、綺麗なボギーをとり続けられると、ダボを叩かないだけでなく、確実にパーの数も増えてくるからです。

 

 

 

 

プロはパーが基準ならば、アマチュアはボギーが基準。ボギーパットの距離が50センチに以下になれば、確実にスコアは安定し、確実に80台のスコアを出せるのです。

 

 

 

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2023年06月01日超私的な考察  1ホールでの大叩きを避ける確実な方法とは!?

 

 

 

一昨日の火曜日、35年ぶりに久邇CCのフェアウェイを歩いてきました。プレーするのは今回が初めてですが、フェアウェイを歩くのは2度目。最初に訪れた時は、プレーではなくて取材でした。

 

 

 

初めてプレーするコースではとにかくボールを無くさないこと(OBや池、ロストボールしない)、そしてダブルボギーを叩かないように心がけてます。別言すれば、このふたつが達成できれば、すべてボギーで上がっても良いと考えています。ただし、ボギーパットはすべて50センチ以内になるようにしています。

 

 

 

 

今回はこの目論見が4番ホールで外れてしまい、、、、素ダボを叩きました。

 

 

 

 

4番ホールは328ヤードでやや左にドッグレッグしパー4。左サイドには松林が迫っているので、ティショットは右サイドが狙い目。グリーン右手前にはバンカーが縦に2つ配置されたレイアウトです。

 

 

 

ティショットはフェアウェイ右サイドを狙って打ったら、狙いよりも5ヤードほど右に飛び出し右サイドのラフ。セカンドの残り距離は110ヤードだったので、手にしたのはPW。グリーン真ん中を狙って打ったショットは、ラフの芝の抵抗に負けて大ショート。バンカーショットはホームランしてグリーン奥のラフ。そこからなんとか2パットでダブルボギーとなりました。

 

 

 

 

我ながら何とも流れの悪いことをしでかしましたが、流れを悪くしたのライの見極めを間違ったことと、狙う場所を間違ったことです。

 

 

 

ラフの抵抗を侮ったことが失敗の始まりですが、そこから負の連鎖。ラフで大ショートからのバンカーで大オーバー。ミスを上塗りするようなショットを打ったことで、ダボを打つべくして打ったわけです。

 

 

 

 

このYouTube動画でも喋ってますが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

大叩きする最大の要因はミスした後に難易度が高いショットを打ってしまうこと。

フェアウェイとラフを比べたら、圧倒的にラフの方が難易度が高いです。にもかかわらずバンカー越えでセカンドを打っているわけですから、負の連鎖が出やすい状況を自分で作っているわけです。

 

 

 

 

このダボを叩いたおかげでこの後のプレーはラフからはとにかく安全策。グリーンに届くクラブではなく確実に脱出できるクラブを選択するようになってからは、ダボはひとつも叩かずにすみ、スコアも安定。ティショットがラフに入った時点でグリーンを狙うのを諦めたら、楽にボギーが取れただけでなく、寄せワンのパーを重ねることができました。

 

 

 

 

大叩きを防ぐコツは、ミスした後のショットでリカバリーショットを打とうとしないこと。とりあえずフェアウェイにボールを戻すことに徹することが、スコアの浪費を減らせます。ティショットがラフなら2打目はレイアップ。積極的にボギーオンを狙っていくことが、大叩きを防げるだけでなく、ゲームの流れが悪くなるのも防げるのです。

 

 

 

 

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2023年05月31日ゴルフの上達に欠かせない「道具」の話  第9回「オルタナティブ」

 

ダイバーシティ、多様化の時代といわれて久しいが、世間はこのところ極端にギズギスし
ているような気がしてならない。

 

 

 

簡単に言うと「好きにさせろ!」と言って、自身と異なる意見に対して圧をかけてくるケースが多いのである。経験上、「好きにさせろ!」といってくる人は、たいてい「好きにさせてはくれない人」だったりする。異なる意見を容認、あるいは放っておけないようでは、多様化時代など生き抜けるはずもない。

 

 

 

 

マーク金井がYoutube動画のテーマとしているのが「オルタナティブ」である。独自の視点、別角度からの提案という意味である。例えば、「ヤングタイマー」なドライバーの提案。これもこのブログのアーカイブ記事を読んでいただきたいが、古いモデルを持ち上げて、最新ドライバーに「当てて」いるわけではない。

 

 

 

 

タテヨコの距離感を重視したテニスのサーブのようなドライバーショットを目指すならば、ちょっと古いヘッドや短めのスチールシャフトのほうがやりやすいですよ、という別角度からの提案をしているに過ぎないわけだ。

 

 

 

飛距離アップと許容性を追求して誕生した最新ドライバーとは、狙いが違う。

 

 

 

 

ゆえに最新とヤングタイマーは比較対象にはならないのである。多様化時代に馴染むためのキーポイントは、きっと他人と自分を比較しないことである。比較するのはあくまでも自分にとってはどうか?だけ。「自分事」として意見や情報を取捨選択することである。

 

 

 

チタンとカーボン、どっちがいいの?

 

 

 

 

 

 

ドライバーの構造、素材のことだって、どちらが有益なのか、ただ一つの正解などありはしない。あるいは、どっちが飛ぶの?と問われたら、答えようがあるかもしれないが、それだってあくまでもその人が打ち比べた時の「結果」でしかない。打ち手が変われば結果も変わる。つまり、正解は一つではない。

 

 

 

「オルタナティブ」とは、決して比較ではない。

 

 

 

 

違った視点で物事を見つめること。例えば、飛距離アップとは違う評価軸で、ターゲットを狙い打ちできるドライバーを模索すること。道具選びの目的はどこにあるのか? そこにこそ本当の「多様性」がある。

 

 

 

それにしても、チタンとカーボンは、どちらがいいのだろう?(笑)

 

 

気になった方は、マーク金井の打たずにいられない解説動画をご覧いただきたい。断っておくが、これだってあくまでも【オルタナティブ】な評価である。

 

 

 

(書き手/高梨祥明)

 

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