マーク金井blog

2014年10月01日パッティングの腕前を正確にチェックするスコアカードの付け方とは!?

毎週火曜日はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日。昨日は音声トラブルが発生し、19時からのオンエアが約5分ほど遅れましたが、そこからはノンストップで20時半まで駆け抜けました。ゲストはダンロップスポーツマーケティングゴルフ事業部の和田祐二さんと、清時僚さんでした。9月19日に発売された、新しいスリクソンの魅力について存分に語っていただきました。

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今週のマーク金井はと言うと、月曜日にコンペのお誘いを受けてカナリヤガーデン(千葉県)で久しぶりに18ホールプレー。当日は朝から風速10mを越える強い風がビュービュー吹いてましたが、なんとか74ストロークで回ってこれました。強風、そして初めてのコースだと言うことを考えると、これはかなり上出来です。実力以上のスコアが出せましたが、今回記入したスコアカードをじっくり見ると、いいスコアが出た理由がはっきりと伺い知ることができました。スコアカードはそれぞれのホールスコアだけでなく、ちょっとしたデータを記入したからです。そのスコアカードをFacebookにアップしてますが、そこにはホール毎のスコアとパット数に加え、2つの数字を記入したからです。

スコアイン

 

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そこで今回のエントリーは、ゴルフの調子、特にアイアンとパッティングの調子の善し悪しが具体的に分かるスコアカードの付け方についてです。

では早速、カナリアガーデンのスコアカードの数字を説明していきましょう。

1番 475y パー5  4(2)  0.3  15
2番 417y パー4  5(2)  0.2  6
3番 397y パー4  4(2)  1.0  6
4番 148y パー3  4(2)  1.0  2
5番 575y パー5  4(1)  0.0  3
6番 298y パー4  4(2)  0.2  4
7番 361y パー4  4(2)  1.0  5
8番 147y パー3  4(2)  0.1  2.5
9番 383y パー4  4(2)  0.1  5

      パー36 37(17) 3.9  48.5

一番左がスコアでカッコの中はパット数です。多くのゴルファーはこの2つの数字を記入していると思います。そして、パット数が多いか少ないかで、パットの調子を判断している人が多いと思います。しかしマーク金井は「ゴルフ データ革命」(プレジデント社)を読んでから、パット数だけでパットの調子をチェックすることを止めました。パット数だけでは、どんな距離のパットを打ったかまったく考慮されないからです。そして、「ゴルフ データ革命」を読んでから記入しはじめたのが、2つの数字。

2014-06-19 15.43.33

ひとつは、最後に打ったパット(セカンパット)の距離!!

 

スコアカードのパット数の右となりに記入した数字です。カナリアガーデンでプレーした時で言うとマーク金井はその次の数字は

0.3
0.2
1.0
1.0
0.0
0.2
1.0
0.1
0.1

トータル   3.9
1ホール平均  0.43

 

これで何が分かるかというと、ファーストパットの距離感の善し悪しが分かります。この数値が0に近いほど、楽に2パットでホールアウトできたことになります。対して、この数値が大きいほど、ファーストパットの距離感が悪くショートパットが上手く決まったことになります。ただし、もうひとつの見方もあって、この数値が0に近いのは好ましくありません。ファーストパットが弱気なことの現れですし、ロングパット、ミドルパットが紙一重で外れていることが証明されたことになります。この数値に関していえば、理想は

 

0.5~0.6

 

50~60センチオーバーの距離感で打てると、ミドルパット、ロングパットが決まる確率が上がるからです。実際、ツアープロ、トップアマチュアのパットを分析してみると、パットが上手い人ほど、50~60センチオーバー目に打っています。そういう意味では、この日のマーク金井はファーストパット(ロングパット、ミドルパット)の距離感が良く、そのおかげで3パットが出なかったことが数値からも伺いしれます。この日、2パット目で一番長いのが1mというのは、パットの距離感が良かったのでしょう。

次に、スコアカードの一番左端に書いている数値ですが、

15
6
6
2
3
4
5
2.5

トータル    48.5
1ホール平均   5.39

 

これはファーストパットの距離です。ファーストパットの距離ということはパーオンした時、ボギーオンした時に、ピンからどれだけの距離に乗せられたかという数値でもあり、
ショットやアプローチの善し悪しが具体的に分かります。この数値が小さいほどショットやパットの調子が良く、この数値が大きいほどショットやパットの調子が悪いことが数値として正確に確認できます。1番ホールは15mに乗りましたが、これはパー5での2オン。パーオンよりも1打少なくグリーンを捕らえているので、15mでもいい数値です。他方、2番から9番までは、もっとも遠いのが6m、最も近いのが2m。グリーンを3回外していますが、バーディーが2つとれたのはアイアンショットの調子が良かったことが数値でも伺いしれます。ただしボギーオンしたホールに関してはアプローチがそれほど寄っていません。ボギーを打ったホールでは寄せ切れないことがパーを拾えなかったことだということも数値で分かります。

ゴルフは1打1打の積み重ねで、そしてスコア管理することがスコアアップの指標、練習の指標につながります。ただし「ゴルフ データ革命」にも書かれていますが、フェアウェイキープ率、パーオン率、平均パット数(パット数)だけでは、ゴルファーのショットの内容、パットの内容を正確に分析できません。今回紹介したやり方がスコア管理のベストな方法かどうかは分かりませんが、少なくとも、ショットの精度、パットの距離感については、かなり正確なデータを得ることができたと思っています。

たかがスコア、されどスコア。

ゴルフは確率のゲームです。いいスコアが出た理由、悪いスコアになってしまった理由を知ることができると、「一打の重み」を可視化できるのではないでしょうか?

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10月5日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

14時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

10月18日(土)

中越豪 パッティングセミナー

10時  14時開始

ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい

お値段は8000円です

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

  • アナライズはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の5分前ぐらいにお越しください。
  • 日曜祝日ですが、ビル入口のドアが防犯上の都合オートロックで閉まってしまいます。
    /恐れ入りますがお越しの際はお電話いただけると、ビルの入口の鍵を開けさせていただきます

地図はこちらから

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ゴルフの竪琴 好評再発中。

ゴルフの竪琴 

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ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね

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2014年09月29日ツアープロがカート道路からボールを打つ本当の理由とは!?

世界のゴルフの祭典といえばマスターズですが、それ以上に盛り上がりを見せているのが、ライダーカップです。ライダーカップは2年に1度の開催、加えて、ゴルフには非常に珍しいチームせん。かつては米国と英国の対抗戦でしたが、現在は米国とヨーロッパ連合の対抗戦です。今年の舞台となったのは、独立するかしないかで話題になったスコットランドのグレンイーグルス。ここは海沿いのリンクスではなく、内陸部のコース。超高級リゾートコースで、かつては全英オープンの前週に開かれるスコティッシュオープンの試合会場でした。マーク金井は20年ほど前、スコティッシュオープンの取材で現地を訪れ、トーナメントで使わない方のコースを1度だけプレーしました。

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今年のライダーカップはホームのヨーロッパ連合が圧勝しましたが、FBで話題になっていたのがS・ガルシアのカート道路からのアプローチショット。説明するまでもありませんが、カート道路はコンクリート。動かせない障害物なので無罰でドロップすることができますが、選手はドロップしないでコンクリートの上からボールを打ち、上手くグリーンを捕らえてました。アマチュアには怖くて到底真似できないようなことを、平然とやっています。

そこで今回のエントリーは、このカート道路(地面がコンクリート)からのショットについて。国内ツアーでもカート道路から打つようなシーンがありますが、なぜプロは、わざわざ怪我しそうなライからボールを打つのかについて、超私的に解説しましょう。YouTubeにアップされていたガルシアの場合、ドロップすると

深いラフにボールが埋まる可能性大!!!!

深いラフから打つとなると距離感を合わせづらくなりますし、何よりもボールとフェースの間に芝が挟まるのでスピンをかけることはできません。言い換えると、深いラフよりもカート道路で打つことを選択した方がピンに寄せやすいと思ったから、ガルシアはドロップしないで「あるがまま」の状態のショットを選択しなのです。

では、カート道路から打つとどんなメリット&デメリットがあるのか?

メリット
ボールをクリーンに打てるのでスピンコントロールしやすい
地面が固いのでザックリ、ダフりのミスが絶対に出ない

デメリット
手前をダフるとソールが跳ねてトップのミスが出る
跳ねてトップするとグリーンオーバーする
手前をダフるとその衝撃が手に伝わり、怪我をするリスクがある

 

察しのいい人ならば、もう説明する必要はないでしょう。そうです。プロの技術を持ってすればデメリットはすべて除外できます。ヘッドの入射角が安定しているならば、ボールだけをクリーンに打てます。バンカーからクリーンに打てる技術があれば、カート道路からクリーンに打つのは造作もありません。そして、バンカーよりもカート道路の方がやさしいです。なぜなら、

バンカーの上は砂なのでボールは多少沈みますが、カート道路は硬い地面なのでボールはまったく沈みません。ティアップしているまでとは言いませんが、ボールはフェアウェイよりも浮いた状態になっているので、クリーンに打っていきやすいのです。ボールだけをクリーンに打てる技術があれば、プロ、アマチュアを問わず、カート道路から打つというのは見た目ほどリスクが高いショットではないのです。実際、YouTubeの画像を見ても、ガルシアはあわてたり不安げなそぶりは一切なく、フェアウェイからアプローチを打つようなそぶりで、サクッとショットを打っていました。

 

カート道路からのアプローチショットというのは強くダフってしまうと、手や手首を痛めたり、クラブに大きな傷を付けてしまいます。また、ダフるのを嫌がって手が縮んでしまうとハーフトップやトップを打ってしまいグリーンオーバーします。目から恐怖を感じてしまうと、非常にリスキーなショットになります。しかし、目からの恐怖を感じない人、ボールだけをクリーンに打てる技術があれば、地面が硬いことは深いラフから打つことよりもリスクが少ないし、ボールとフェースの間に芝が挟まらないので距離感も合わせやすい。だから、ドロップできる状況下でも、ドロップしないで「あるがまま」な状態でボールを打っているのです~。

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10月5日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

14時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

  • アナライズはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の5分前ぐらいにお越しください。
  • 日曜祝日ですが、ビル入口のドアが防犯上の都合オートロックで閉まってしまいます。
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2014年09月28日フジクラ スピーダーエボリューションのじっくり試打インプレッション!!

一昨日の金曜日はJGTOチャレンジツアー「エリートグリップチャレンジ」のインターネット生中継を朝7時からお手伝い。コースは三重県、ココパリゾートの白山ビレッジ、クイーンコース。最初の組がスタートする30分前からオンエア。最終組がホールアウトするまで、ほとんど休むことなくトーナメント実況してきました。試合は9アンダーで、桑原克典プロ、佐藤信人プロ、正岡竜二プロ、西裕一郎プロがホールアウト。18番ホール(パー5)にて4人のプレーオフとなり、最初のホールで西プロがバーディーパットをただ1人決めて、ツアー初勝利を挙げました。MMTにも出場いただいた佐藤プロは1.2mに付けながらも、惜しくもボールはカップの右縁を通過。勝利を収めることはできませんでしたが見応えあるプレーでギャリーを沸かせていました。

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マーク金井は表彰式が終わるやいなや、息つく間もなくタクシーに飛び乗り、近鉄特急で名古屋に向かい、そこから新幹線で神田に戻りました。そして、夜9時からはアナライズ神田スタジオにてインターネット生中継(ユーストリーム)、「フジクラ スピーダーエボリューション試打」をオンエア。昨年同時期、モデルチェンジしたモトーレ スピーダーでも生中継試打をしたので、生中継試打は2回目です。体力的にはかなりヘロヘロでしたが、ライトを浴びてカメラが回り出すと、なぜかアドレナリンが出まくります(笑)。56歳になって体は明らかに老化しているにもかかわらず、スピーダーエボリューションのシャフトの性能をフルに引き出すことが出来き、オンエア中に昨年試打したモトーレ スピーダーを上回る飛距離を叩き出すことができました。

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では、なぜモトーレ スピーダーよりも、スピーダー エボリューションの方が飛距離が出たのか?

ゴルフクラブ同様、シャフトも‥‥

「新製品の方が飛ぶ!!」
「新製品の方が高性能!!」

だと思っているゴルファーが少なからずいます。しかし‥‥

答えはノーです!!!!!!!

マーク金井はスピーダーよりもスピーダーエボリューションの方が飛距離が出ましたが、それはスピーダーエボリューションの方が自分のスイングとの相性が良かったから。ゴルファーによっては、スピーダー エボリューションよりもモトーレ スピーダーの方が飛距離が出る人もいますし、スピーダーの方が打ちやすいと感じる人も少なからずいます。実際、「エリートグリップチャレンジ」に出場している男子プロも見ても、スピーダー エボリューションを使って入るプロもいれば、モトーレ スピーダーを使って入る男子プロもいました。フジクラは‥‥

「一人ひとりのプレイヤーに、ベストフィットのシャフトを」

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というコンセプトの元に、シャフトを数多くライアップしています。マーク金井がモトーレ スピーダーよりもスピーダー エボリューションの方が飛んだのは、スピーダー エボリューションの方がタイミングが取りやすい分だけしっかり振り切れ、しっかりとインパクトでボールを叩けたからです。

そこで今回のエントリーはスピーダー エボリューションのシャフト特性について。昨日のインターネット生中継試打でも存分に語りましたが、モトーレ スピーダーとスピーダー エボリューションの一番の違いは‥‥

しなり感!!!!!!

モトーレ スピーダーはムチのように大きくしなり
スピーダー エボリューションはしなりが控えめ

言い換えると、

モトーレ スピーダーは粘り系!!
スピーダー エボリューションは弾き系!!

この違いはどこから生まれるかと言うと、中間剛性の違いです。モトーレ スピーダーはシャフトの中間部分が軟らかく、スピーダー エボリューションは中間部分が硬めです。モトーレ スピーダーに限りませんが、シャフトの中間部分が軟らかいシャフトはしなり感が大きくなってムチのような挙動になります。そして中間剛性が軟らかいほど粘り感が出ますし、インパクトゾーンでシャフト先端が鋭く走るので、走り系シャフトとなります。対して、スピーダー エボリューションのように中間剛性が硬めのシャフトはしなり感が少なくてムチのような挙動になりません。そして中間剛性が高いほど弾き感が出ますし、しっかり叩けるシャフトになります。

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スピーダーの場合、剛性部分の数値だけを比較すると大きな差はありませんが、実際にスイングするとモトーレ スピーダーは中間部分のしなりが大きくムチのような挙動が手に伝わります。対して、スピーダー エボリューションは中間部分のしなりが控えめなのでシャフトが動き過ぎません。そして、中間剛性が高いので、インパクトゾーンではシャフトが小さく鋭くしなり戻るので弾くような挙動が手に伝わってくるのです。

中間剛性が軟らかいシャフトと中間剛性が硬いシャフトとでは、スイングした時のフィーリングはかなり異なります。どちらが打ちやすいかはゴルファーによって異なり、シャフトが大きくしなった方がタイミングが取りやすい人は、中間剛性が低いシャフトの方が打ちやすいし、ミート率も上がります。対して、シャフトが動き過ぎない方がタイミングが取りやすい人、インパクトでしっかり叩きたい人は中間剛性が高いシャフトの方がタイミングが取りやすいし、ミート率も上がるでしょう~。

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10月5日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

14時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

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2014年09月26日JGTOチャレンジツアー「エリートグリップ チャレンジ」観戦レポート

お知らせ

本日21時より 本日発売のFUJIKURAシャフト

SPEEDER EVOLUTIONの発売を記念して!!

マーク金井と辛口?ゴルフ業界人で

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のUstream放送やります↑クリック よろしく


 

今週は火曜日の夜から三重県に出張中。ココパリゾート白山ビレッジにて開催されているJGTOチャレンジツアー「エリートグリップ チャレンジ」にお邪魔し、レポーター、そしてインターネット生中継のコンメンテーターを努めてます。昨日、初日を終えての結果は

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-6  梅山 知宏
   R・テイト

-4  西 裕一郎
   内藤 寛太郎
   大月 智春
   佐藤 信人
   永松 宏之
   岩井 亮磨
   末永 一聖

トップは6アンダーが2人で、2打差の4アンダーに7人がひしめく混戦模様です。チャレンジツアーは若手選手が多いですが、その中に混じってMMTにも参加いただいた佐藤プロが3位タイと優勝争いに絡んでいます。昨日は台風の影響もあって強風下のプレーでしたが、明日の予報は晴れ。風が吹かなければ優勝スコアは12アンダーぐらいになりそうです。実際、プロアマの時に選手にインタビューした時も、「優勝するには10~12アンダーが必要」と答えた選手が多かったです。

マーク金井はプロアマではラウンドレポーターをやり、初日の昨日はインターネット生中継のコメンテーターを務めました。番組は朝7時から夕方4時すぎまでほぼぶっ通し。MCはGDOの向井さん、石井プロ。そのお二人のお手伝いをさせていだきました。最初の組がスタートしてから、最終組がホールアウトするまでほぼ完全生中継。インターネットならではのメリットを生かし、すべての選手を紹介することができました。

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生放送中↓をクリックしたらUstream放送見れますよ

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そして、今回はトラックマンジャパンの協力もあって、アウトコースからスタートした選手、17組、68選手の1番ホールのティショットを弾道計測。トラックマンが男子ツアープロのドライバー弾道を数値化してくれました。

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まず、一番気になる飛距離というと、

選手平均 284.4y
最高飛距離 322y(伊藤元気選手)

次に、ボール初速

選手平均 71m/s
最高初速 77m/s (伊藤元気選手)

ヘッドスピード

選手平均 47.7m/s
最高ヘッドスピード 52.5m/s(伊藤元気選手)

 

トラックマンは他の弾道計測器に比べると、ヘッドスピードの数値が厳しい(辛め)に出ると言われてますが、今回の計測結果でもそんな感じがしました。ボール初速との兼ね合いを考えると、トラックマンのヘッドスピードに1〜1.5ぐらい足したぐらい、即ち、選手平均は48.5〜49ぐらいが妥当な感じがします。

 

スピン量
選手平均 2650rpm
最高スピン量 4000rpm
最低スピン量 1800rpm

 

スピン量は2000〜2200回転がもっとも飛距離が出やすいと言われてますが、プロの多くはそれよりも2割弱ほど多めです。3000回転を超えてくると吹き上がる弾道になることを考えると、ツアープロの多くは吹き上がらず、それでいてドロップしづらい弾道(安定したキャリーを得られる弾道)を打っているのでしょう。4000回転の選手に関しては、恐らく、フェースの下目に当たって吹き上がって可能性が高いと思います。

 

そして、トラックマンならではの数値計測がインパクトロフト。インパクトロフトとは、クラブのロフトではなく、インパクト時にどれぐらいのロフトでボールをヒットしているかの数値です。これの今回の選手平均は

12.6度

 

テーラーメイドを使っている選手の多くはロフトアップしていますが、それでも多くは10.5度のドライバーです。他メーカーのドライバーを使っている選手になると、ロフトが8.5〜9.5度の選手が多いです。ドライバーのリアルロフトが9度前後だと考えると、今回の選手は3度以上ロフトが増えた状態でボールをヒットしています。インパクトロフトを増えるのは、2つ理由が考えられます。ひとつはアッパー軌道でのインパクト。もうひとつはシャフトの逆しなりを利用し、逆しなりが発生することで、ヘッドがアッパー(ロフトが増える)方向に縦回転した状態でのインパクトです。選手によって2つの割合はことなりますが、最近のスイング画像を見ていると、アッパー軌道で打つことよりも、シャフトの逆しなりを上手く発生させて、ロフトを増やしているのでしょう。

 

チャレンジツアーというと、レギュラーの下部ツアーの位置付けとなってますが、選手のスイング、飛んでいく弾道を見るとレギュラーツアーに引けをとりません。ほんのわずかな差しか感じませんでした。なのに、レギュラーツアーに比べると、残念なことにギャラリーが非常に少ないです。これは本当にもったいないです。音楽ライブや野球観戦同様、ゴルフもライブで見るとTVやインターネット中継では味わえない迫力を肌で感じ取れます。そして選手との距離が近いので、見応え十分です。ゴルフに行くのを一回止めてでも、観戦してみてはいかがでしょうか〜。

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アナライズからお知らせ

9月28日(日)

中越豪 パッティングセミナー

10時  14時開始

ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい

お値段は8000円です

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

10月5日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

14時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

  • アナライズはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の5分前ぐらいにお越しください。
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2014年09月24日2015年ドライバーから推察するヘッドカバーの行方とは!?

お彼岸の関東エリアは絶好の秋晴れでした。薄暮ハーフに行きたかったのですが、秋空を眺めながら連載原稿を3本書いてました。今日から金曜日まで三重県に出張します。それに備えて原稿を書き貯めてたのです。昨日はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」の収録を終えるや、新幹線に乗り込みました。名古屋からは近鉄特急に乗って伊勢中川へ。そこから車で移動して白山ビレッジに向いました。

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このブログがアップされる頃には、JGTOチャレンジツアー「エリートグリップチャレンジカップ」の会場、白山ビレッジでプロアマ戦で現地レポーターをやっています。今大会はインターネット生中継が行われており、マーク金井は金曜日まで番組配信のお手伝いをさせていただきます。伊勢に行くのは人生2度目。最初に行ったのは大学に入ったばかりの頃ですから、なんと38年ぶりの伊勢詣となりました。

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そんな出張前前のドタバタの最中、iPhone6サイズアップが話題になっていますが、ゴルフクラブはモデルチェンジでもサイズアップするところはありません。理由は単純、ヘッド体積はルールで460CC以内と定められ、ほとんどのメーカーは数年前から460CCを世に送り出しているからです。今年の新製品も多くはヘッド体積は460CCで、兄弟モデルとして420~445CCぐらいのやや小ぶりなモデルを出しています。

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月曜日に記者発表があったヤマハもインプレスリミックスをフルモデルチェンジ。今回も前作同様、ヘッドを3種類ラインアップしました。初代でアピールしていた重心距離を大幅に調整する機能については今回は採用されていません。重心位置を調整することを止め、その代わりに重心が深くなるような位置に重量調整ネジが配されています。

01と02はヘッド体積460CC

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ツアーモデルは440CC(限定5000個)

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ヤマハの場合は、今回もヘッドとシャフトが別売り。ヘッドだけ買えますし、昨年購入したシャフトを最新モデルに装着することや、昨年購入したヘッドに最新シャフトを装着することができます。スキーやスノボ同様、パーツを別々に購入できるのはなんとも魅力的です。ヘッド脱着式の調整機能を最小しているメーカーさんにも、ヘッドとシャフトの別売りという販売方法は追従してもらいたいと切に願っています。

ここ2ヶ月ほどで、いくつも新製品が発表されていますが、2015年のトレンドを感じさせるのがこの4モデル。

ブリヂストンゴルフ J715シリーズ
テーラーメイド グローレF
タイトリスト 915シリーズ
・ヤマハ インプレスリミックスシリーズ

いずれのモデルともフェースのたわみだけでなく、ボディ(ヘッド)のたわみを強くアピールしています。J715シリーズはクラウン(ヘッド上部)のたわみで打ち出し角を上げることをアピールしていますが、グローレF915シリーズインプレスリミックスシリーズに関しては、ソール側のたわみもアピールしています。インパクトの直後、ヘッド全体がたわむことで、エネルギー効率が上がり、それがボール初速を上げることにつながることをアピールしています。フェースがたわむとエネルギー効率が上がります(たわみ過ぎると高反発になってルール違反)。それと同じ原理をボディにも採用しているのです。

ちなみに、テーラーメイドとタイトリストの場合、ソールにスリット(溝)を入れることでボディ(ソール側)のたわみを発生させています。ヤマハはソールの形状、そして肉薄にすることでたわみを発生させているそうです。

クラウン側に関しては、ブリヂストンテーラーメイドタイトリストヤマハとも

・クラウンを超肉薄にすること
・クラウン内部にスリットを入れること

この2つでクラウン側のたわみを発生させているそうです。かつてはクラウンは1mmでも肉薄と言われてましたが、最近は0.5ミリ以下の超肉薄クラウンを採用するメーカーが増えてきました。当たり前のことですが、クラウン、ソールが肉薄になればなるほど強度も下がります。扱い方が乱暴だったりすると、クラウンやソールが凹むリスクが高まります。足で踏んづけなくても、ヘッドのクラウン側を強く押さえたり、キャディバッグを車から出し入れする時にヘッドをガツンと当ててしまうと、これまでのクラブよりもクラウンやソールが凹んでしまうリスクが高まります。

ヘッドの強度が下がることがトレンドになることを考えると、近い将来、ドライバー用のヘッドカバーはクッション系のソフトな素材ではなく、足で踏んでも変形しないようなガード系のハードな素材を採用するメーカーも出てくるかも知れません。それぐらい、今どきのドライバーはヘッド素材が肉薄なのです。まあマーク金井が思いつくぐらいですから、ひょっとしたらメーカーさんも、すでにハード系のヘッドカバーを完成させているかも知れないです。

実際、オークリーをはじめ高価なサングラスを購入するとソフトケースだけでなく、ハードケースも付いてきます。それを考えると、ハード素材のドライバー用ヘッドカバーは決して夢物語ではありません。

進化は変化、変化は進化。

ドライバーがここまで進化(変化)すれば、ヘッドカバーも負けず劣らず進化(変化)して欲しいものです~。

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アナライズからお知らせ

9月28日(日)

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ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい

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開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

  • アナライズはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の5分前ぐらいにお越しください。
  • 日曜祝日ですが、ビル入口のドアが防犯上の都合オートロックで閉まってしまいます。
    /恐れ入りますがお越しの際はお電話いただけると、ビルの入口の鍵を開けさせていただきます

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