マーク金井blog

2007年05月29日日本人のライ角度‥‥その9

インパクトでソールのトウ側が
浮いてしまっている‥‥

いわゆるアップライトなライ角度の
アイアンを使うと、

上手く打った時に‥
ボールが左に飛び出します。

ロフトが多くなるほど‥‥
ライ角度の影響で
フェース面が左を向いてくるからです。

さて、このアップライトなライ角度。
前回も説明したように、

ひざ立ちで構えると、
ハンドアップ気味に構えても
極端なぐらいトウが浮きます。

普通にちゃんと打てば、
ライ角度の影響で‥‥
ボールは狙いよりも左に飛びます。

ところが‥‥

アマチュアの人に
ひざ立ち打ちをやってもらうと‥‥

ライ角以上にボールが左に飛び出したり、
「勘弁してよ~」ってぐらいの
チーピンを連発する人が‥‥
かなりの割合でいるんですわ~~。

その理由がこれっ!!!

左に大きく引っかける人ほど、
ダウンでシャフトが寝てしまい、
プレーンの下にヘッドが垂れています。

シャフトが寝ることで、
インパクトゾーンでヘッドが急激に返る。
そして、ライ角度がアップライト過ぎる場合、
ヘッドの返りに拍車をかけている‥‥
可能性が高いんです。

上記写真で言うと、
右の的を狙っているのに、
ボールは左の的の外側や
左のサイドネットに当たってしまってます。

可能性と書いたのは、
まだ、確証が‥‥
100パーセント取れていないからですわ~。

プレーンに対してヘッドがちゃんと下りると
(シャフトが寝ないと)、
かなりトウが上がったアイアン、
ライ角がアップライトでも、
打出し角度は極端に左になりません。

上記写真で言えば、
打出し方向は、せいぜい右の的の
一番外側近辺あたり。

ライ角度で打出しが狂うのは
せいぜい5度ぐらいまででしょう。

引っかかるのは
ライ角度の影響が大きいのか?
それとも、軌道の影響が大きいのか?

それを知るためもあって‥‥

ボクは1秒間に
1000~1万6000コマ撮影できる
高速度カメラを購入しました

来月にはカメラが届くはず‥‥
ライ角度がクラブ挙動に及ぼす影響を、
じっくりと分析したいと思います。

んじゃ(▼▼)b


2007年05月29日大・大・大誤植!!

す・す・すみませ~ん

昨日のブログで‥‥
一番間違えてはいけない所を
間違えました。

m(_ _)m

写真ではトウが浮きまくりなのに、

「ヒールが浮いている」と‥‥

正しくは「トウが浮いている」です。

重ねてお詫び申し上げるとともに、

今から、修正します。

(▼▼);


2007年05月27日日本人のライ角度‥‥その8

ライ角度‥‥
まだまだ行きます。

今日のテーマは
アップライト過ぎるライ角度について。

実は神田のアナライズでは

「何じゃこりゃ~~」(怒)

というぐらい
超アップライトなアイアンで
ボールを打ってもらってます。

その理由がこれっ!!

この短いアイアンは地面から打つこともあって、
ライ角度は普通のアイアンと同じぐらい。

それをひざ立ちで構えるわけですから、
どんなにハンドアップに構えても、

こんな感じでヒールトウが浮きまくります。
そして、ここまでヒールトウが浮けば‥‥
フェース(リーディングエッジ)をスクエアに戻して
インパクトを迎えると、
ライ角度の影響で打球面(ボールが当たる所)が
目標よりも左を向く。

結果、上手く捕らえても
左にボールが飛び出しちゃいます。

で、ここからが本題。

インパクトで
ヒール側しか地面に接地しないアイアンを
アマチュアが打った場合‥‥

ライ角度通り、やや左に打ち出される場合と、

「何だこりゃ~」(驚)

「どチーピン」になってしまう人が‥‥
いるんですわ~~

その差は一体‥‥
どこにあるのか???

おーっと、
締め切りの催促が‥‥

んじゃ(▼▼);


2007年05月27日日本人のライ角度‥‥その7

まだまだライ角度について続けます。
前にも書きましたが、
ボクの適正ライ角度は5番で

「65度」前後

この数値にライ調整した結果、

インパクト時にヒールやトウが浮き上がらず、
ソール全体で地面を捕らえることができました。

で、ここからが本題。

神田アラナイズでは、ライ角度をチェックする場合、
スイングも同時に録画。

その際、
アドレスの手の位置に始まり、
テークバック&ダウンスイングでの
ヘッド軌道、手の軌道、
そしてインパクト時の手のポジションを
入念にチェックしています。

そして、アドレス時よりもインパクト時の方が、
手が高くなっている人の場合も、
(前傾角度がある程度保たれていれば)、

インパクト時に
ヒールが浮いている場合は、

躊躇することなく、
ライ角度を今よりもアップライトにすることを
お勧めしています。

その理由は単純。
インパクト時にヒールが浮くアイアンは
スライスフェースのドライバーと同じ。
捕まりづらい構造なので、
必要以上に捕まえようとする動きが
発生しやすくなるから。

結果、スライサーにおいては、
切り返しで開きやすくなり‥‥
アウトサイド・イン軌道が助長されやすく、
正しいプレーンでクラブを下ろすことを
練習しづらくなるから。

また、それに慣れてしまうと、
右を向いて左に引っ張り込むという、
スイングが「普通」の感覚になりやすい
からですわ~~。

もちろん、ライ角度が正しいからと言って、
即、アウトサイド・イン軌道が
解消されるわけではありません。

しかし、捕まらないクラブを使うよりは
(フラットライのアイアン)

捕まりがニュートラルなアイアンを
(ライ角度が適正という意味)

使ってやった方が、
余計な細工が入りづらい。

フッカーにおいては
フラットライなアイアンは引っかけを
軽減できるメリットがあるのも事実ですが、

それで引っかけを防ごうとすると、
スイングの迷路に入る危険性がある。

ダウンでシャフトが寝る度合いが強くなっても
(プレーンの下にヘッドが落ちても)
それが分かりづらくなり、
結果、インからあおる癖を修正しづらくなるんです。

「弘法筆を選ばず」という
諺がありますが、

昨日、アナライズに来訪いただいた
龍福寺の「大安」住職によると、

弘法といえども筆が変われば、
(書きづらい筆を手にすると)
字が変わるんだそうです。

ただ、どんな筆であっても、
例えば、割り箸で字を書けば、
弘法らしさが、字ににじみ出る。
綺麗な字にならなくても、
弘法が書いたと誰もが分かることから‥‥

「弘法筆を選ばず」になったそうです。

そして、筆について話を進めると、
「いい筆は字を美しく導く」
という言葉も住職から頂きました。

もちろん、諺には正反対もあって、
「宝の持ち腐れ」なんてのもありますが‥‥

ゴルフの腕前とクラブは、
ニワトリとタマゴのような関係。
それがクラブアナリスト、マーク金井(▼▼)の
現在のスタンスですわ~

んじゃ、そろそろ本業に戻りまっさ~~
(▼▼)

PS.

今日、神田アナライズに
来訪されたゴルファーの適正ライ角度を
調べてみると‥‥

5番アイアンで62度。
背が高い男性ですが、
ビデオでスイングを分析してみると‥‥

インパクト時の手の位置は、
アドレスとまったく同じ。
見事なぐらいオンプレーンでした。


2007年05月27日日本人のライ角度‥‥その6

ほぼ日刊イトイ新聞にならって、
この2週間ほど毎日更新してきましたが‥‥
寄る年波には勝てず‥‥

ではなく、ゴルフと本業でバタバタしてたら
日曜日になちゃいました。

で、今回もライ角度についてですが、
その前に、ここまでのまとめを。

ボクのブログは
コメントが少ないので有名だったのに、
ライ角度をテーマにしてからというもの‥‥
コメント・コメント・コメントの嵐~~

これにはホントにビックリ仰天。

というのも、ライ角度については
かなり昔から言われてたテーマ。
パーシモン、スチール時代から
フッティングの基本とされてましたが、
ネタが地味過ぎることもあって、
ゴルフ雑誌も大きく取り上げことは
滅多にありません。

メーカー、ショップ側も、
「ライ角度大事でっせ~」と声高に言っているのは
ピンとシントミゴルフぐらい。
他社のフッティングでは、
ライ角度を重要視しているところが‥‥
正直‥‥少ないのが現状。

にも関わらず‥‥
コメントを拝見すると、百花繚乱。

ライ角度について真面目に考えている人の多さ、
その多さに驚きつつも、

これからも、じっくりと、しつこいぐらいに

ライ角度について検証するつもりですわ~~

で、前置きはこれぐらいにしておいて、
今日からのテーマは‥‥
スイングとライ角度の関係について。

コメントでもいただきましたが、
ライ角度はアドレス時ではなくて、
インパクト時のライ角度が基準になります。

大事なことなので繰り返しますが、
ソールにショットマークを張り、
インパクトでソール中央が地面を捕らえられる
ライ角、このライ角こそが

「適正ライ角度」

として考えてます。

神田アラナイズに関しては、
同じヘッド、同じシャフト、同じグリップ、
これで6種類のライ角度のアイアンを用意。
異なるライ角のアイアンを打ってもらい、
(わざと合わないのも打ってもらいます)
何度ならば、ソール全体(中央)に
擦り跡が付くかどうかチェック。

この方法が最善と言い切るつもりはありませんが、
ボクを含め、この方法でライ調整すると、

ソールに付く傷、
これがソール中央付近になります。

そして、ここからがポイントですが、
スイングに多少問題があっても
(インパクトである程度手が浮いていても)、
ソール中央が地面を捕らえるライ角度を
推奨しています。

ソール中央が地面を捕らえるクラブを使うと、
(そうでないクラブと比較すると)、

地面を捕らえた感触が良くなるから。
これがすご~~く大事。
いい手応えを感じることはすごく大事。
これを知っているのと知らないのとでは、
今後のゴルフ人生に大きな影響があります。

それと、リーディングエッジと
フェース面の向きが同じになるので、
スイングと打出し方向が一致するからです。

他方、フラット過ぎるライ角度の
アイアンを使った場合、
(インパクトでヒールが浮いたクラブ)
コメントでもいただいたように、
つま先下がりと同じような状態で
球を捕らえることになる。

結果、フェース(正確にはリーディングエッジ)を
上体、フェースをスクエアに戻せた時、
打球面はリーディングエッジよりも右を向く。
結果、右に飛びやすくなるからです。

おーっと、締め切りの催促が‥‥

この続きは、今晩アップする予定‥‥です。

(▼▼)