マーク金井blog

2017年06月04日超私的な理系のススメ、ゴルフを物理的に考えることのメリットとは!?

只今、神戸のダンロップゴルフコースにいます。神戸開港150年記念ゴルフコンペのお手伝いで、BUZZGOLF連載「ゴルフは物理だ」の番外編でトークショー。45分間、ノンストップで喋ってきました。噺家さんは小道具で扇子を使いますが、マーク金井の小道具は「スピンアクシス」という器具。この器具は、ボールが曲がるメカニズム(原理)が一目でわかるスグレモノです。昨日のセミナーでも話しましたが、

 

ボールがまっすぐ飛ぶのも曲がるのも、すべてスピン軸で決まります。

 

スピン軸とはボールが回転する時の軸のことで、このスピン軸がまっすぐならばボールは左右に曲がりません。まっすぐ飛びます。対して、スピン軸が左右に傾くとボールは左右に曲がります。野球のピッチャーが投げる変化球も、ゴルファーが放ったボールも、球が左右に曲がった時はスピン軸も左右に傾いているのです。

 

では、ゴルフの場合、どんな風にスイングするとスピン軸が傾くのか?

 

BUZZGOLFの連載「ゴルフは物理だ!!」でも書いてますが、ボールがどんな風に飛ぶかはインパクトの瞬間で決まります。インパクトは1万分の5秒(2000分の1秒)で、ドライバーで打った時は約1トンのエネルギーが発生していると言われてます。

 

 

ボールの飛び方はインパクトで決まりますが、インパクトはヘッドとボールが衝突した瞬間です。ですので、チェックすべきポイントは大まかに3つあります。

 

・フェース向き
・ヘッド軌道
・打点位置

 

インパクトの時のフェース向き、ヘッド軌道、そして打点位置がどんな組み合わせになっているからで、ボールはまっすぐ飛びもすれば、スライスやフックもするのです。ゴルフはまぐれ(偶然)でもナイスショットが打てたりしますが、ボールの飛び方にまぐれ(偶然)はありません。まっすぐ飛ぶ時はまっすぐ飛ぶようなインパクトになっていて、スライスやフックしている時はスライスやフックが出るようなインパクトになっているのです。

 

では、どんなインパクトを迎えれば、スピン軸は水平(まっすぐ)になり、
 では、どんなインパクトを迎えれば、スピン軸は左右に傾くのか?

 

まずは打点位置を除いて説明します(打点位置を入れると話が複雑になりますから)。ボールというのは、インパクト時のフェース向きにほぼ飛び出します。そしてヘッド軌道に対してフェースが開くとスピン軸は右に傾き、ボールにはスライス回転がかかります。アウトサイド・インに振るとスライスすると言われてますが、それはアウトサイド・イン軌道に振るほど、ヘッド軌道に対してフェースが開きやすくなるからです。例えば、5度アウトサイド・イン軌道の場合、フェースがスクエアに戻っていても、ヘッド軌道に対してフェースは5度開いたことと同じ。さらに、アウトサイド・イン軌道が8度になれば、フェースがスクエアに戻っていても、ヘッド軌道に対してフェースは8度も開いたことになり、スピン軸は右に大きく傾き、強いスライス回転がかかるのです。

ただし、アウトサイド・イン軌道であっても、ヘッド軌道よりもフェース向きがクローズ(左を向いた状態)になっていればスピン軸は右ではなくて左に傾き、ボールにはフック回転がかかります。例えば、アウトサイド・イン軌道が5度で、インパクト時のフェース向きが8度クローズならば、ヘッド軌道に対してフェース向きは3度クローズ。この場合は、スピン軸が左に傾き、ボールにはフック回転がかかります。また、誤解を恐れずに言えば、このようなインパクトを迎えると、ヘッド軌道はアウトサイド・インであっても、物理的に言えば、フェースに対してはヘッド軌道はインサイド・アウトに振ったことと同じになるのです。

 

では、打点位置はどんな影響を及ぼすのか?

 

フェースの芯で捉えれば、インパクトの衝撃でフェース向きは変わりません。しかし、打点位置が左右に外れると、左右に外れた分だけ、インパクトの衝撃でフェースの向きが変わります。例えば、フェースのトウ寄りでヒットすれば、インパクトの衝撃でフェースが右を向きます。トウで打つと、インパクトでフェースが開いたことと同じになるのです。逆もしかりで、ヒール寄りでヒットすると、インパクトの衝撃でフェースは閉じたことと同じになるのです。スライスの場合であれば、インパクトでフェースの先よりでヒットすると、フェースを開いて打ったことと同じになり、ボールが右に飛び出したり、スライス回転を助長することになります。

 かつては、トウ寄りで打つとフェースが開くものの、ギア効果でボールにはフック回転がかかると言われてました。今でもこのギア効果は発生しますが、ボールとクラブの進化によって、このギア効果の度合いは昔よりも減っています。

 

最後にスピン軸を傾けない方法は、ヘッドの軌道に対してフェースをスクエアにすることです。例えば、ストレートな軌道(インサイド・イン軌道)ならば、フェースの向きもスクエア。「0−0=0」ならばスピン軸は傾きません。ボールにはフック回転もスライス回転もかからず、フェースの向きに対してまっすぐ飛びます。

 

他にも、アウトサイド・イン軌道でも、ヘッド軌道と同じだけフェースが左を向けばスピン軸は傾きません。アウトサイド・イン軌道が5度で、インパクト時にフェース向きが5度クローズならば、ボールは左に5度打ち出されますが、スピン軸は傾かないのでボールにはスライス回転もフック回転もかからず、野球のストレートと同じく、打ち出された方向に素直にまっすぐな弾道になるのです。

 

 ゴルフは物理です。

 

まっすぐ飛ぶのも左右に曲がるのも、すべてスピン軸がどの状態になっているのかで決まります。ボールが飛ぶ原理をもっと詳しく知りたい方は、アナライズのインパクトセミナーの受講をオススメします。東京の神田に行きづらい方は、マーク金井が現地に出向いて「スピンアクシス」を使ってインパクトセミナーを実施します。お気軽に連絡下さると幸いです〜。

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2017年06月02日超私的な提案、ゴルフが確実に上手くなる本当の練習方法とは!?

6月に入って暑さが一気に増してきました。マーク金井は年間を通して薄暮プレーが多いですが、これからの時期は薄暮がゴールデンタイム。最高気温が30度を超えた日でも、夕方4時を過ぎれば暑さも和らぎます。そして薄暮プレーが終わればちょうど夕食タイム。生ビールをいただきながらの食事、生ビールをいただきながらのプロ野球観戦は格別です。

 

今週も赤羽GCで薄暮プレーしてきましたが、プレーしている時は必ず心がけていることが2つあります。ひとつは新しいゴルフギアのテスト。クラブにしてもシャフトにしても、ボールにしても、実際にコースでテストした方が性能を吟味しやすいからです。衝動買いしたクラブ、リシャフトしたクラブに関しては、神田のスタジオで打つ前に、赤羽に持ち込んでテストしています。一昨日の薄暮プレーでは、イーデルゴルフのパターに加え、フジクラの新製品、ダイヤモンドスピーダーを試打してきました。

 

このダイヤモンドスピーダー

ネーミングがえらく豪華ですが、コスメも豪華です。ブラックをベースにシルバーでグラフィックが施され高級感が全面に出ています。同社のリシャフト専用モデル「フジクラジュエルライン」と同じテイストに仕上がっています。打ち心地については日を改めてじっくりレポートしますが、一言で言うならば、、、

 

 インパクトの手応えが高級感に溢れたシャフト!!!!!

 

1発打っただけで、高性能素材を贅沢に使っているのが手に伝わりました。シャフトの応答性、追従性が非常に高く、かつインパクトが力強さを感じ取ることができました。アゲンスト風でも力強い弾道が打てるシャフトです。

 

そして、もうひとつラウンド中に心がけていることは、、、

 

 コースで練習することです。

 

「コースで練習するなんてもったいない」と思っている人が少なからずいますし、実際、ラウンドしていて「コースで練習している人」をめったにいません。プレー中に複数球のボールを打つ人は見かけますが、1球しか打たないでコースで練習している人はほとんど見たことがないです。

では、コースで練習するとどんなメリットがあるのか?

 

試打でもそうですが、実際のプレーでもコースと練習場とでは気分が大きく異なり、景色が大きく異なります。加えて1球の重みも全然違います。これらを考えると、コースでの練習というのは、練習場での練習よりも10倍、いや50倍以上の価値があるのです。

 

では、コースでどんな練習をすればスコアアップにつながるのか?

 

腕前によっても異なりますが、まずお薦めしたいのが、、、

 

わざとミスショットを打つことです。

 

・例えば、わざとボールを飛ばさない
・例えば、わざとコスリ球を打つ
・例えば、わざとチーピン(引っかけ)を打つ
・例えば、わざと池を狙って打つ
・例えば、わざと林を狙って打つ
・例えば、わざとダフる
・例えば、わざとトップを打つ
・例えば、わざとグリーンに届かないクラブで打つ
・例えば、わざとディボット跡からボールを打つ
・例えば、わざとバンカーを狙って打つ
・例えば、アプローチをすべてパターで打つ
・例えば、7番アイアンでティショットを打つ

 

こんなことをしたら、まずいいスコアは出ません。だから練習になるのですが、これを実際にコースでやるのは簡単ではありません。人間、誰しもコースに出たらナイスショットを打ちたい欲がありますし、いいスコアを出したい欲があるからです。

 

しかしながら、仕事でもそうですがいつも同じことばかりやっていると、マンネリに陥ります。加えてショットのバリエーションを増やすことも難しくなりますし、ミス(失敗)から学ぶという貴重な経験ができないのです。

 

コースでの練習というのは、いわば遊び心を持ちながらプレーすることです。ものは試しとやってみることで、いろんな発見があります。練習という意味では、クラブ2~3本だけでプレーしてみるのも、立派なコースでの練習になるのです。

 

コースに出る回数が少ない人にとって、コースで練習するのは勇気が入ります。しかしそれでも時にはコースで練習してみることをお薦めします。騙されたと思って、一度、いつもと違うスタンスで練習感覚でプレーしてみて下さい。きっと何か新しい発見がありますし、上達のヒントを手に入れることができると思います~。

 

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2017年06月01日超私的な考察 アイアンのライ角を調整した時のメリットとデメリットとは!?

 

あっという間に5月も終わって今日から6月。プロ野球も交流戦が始まり、一気に夏めいてきました。ほんの1ヶ月前まではスノボをやってにも関わらず、今では毎日半ズボンで薄暮ゴルフにいそしんでいます。昨日も赤羽ゴルフ倶楽部で午後4時ぐらいから9ホール、サクッとプレーしてきました。

 

赤羽の薄暮は担ぎセルフ、バッグに入るクラブ7本前後。超軽量バッグ(ピンのムーンライト)を右肩に担ぎ、左手には目土袋というスタイルでプレーしています。ゴルフ場の芝は青々(実際は深緑)していますが、アイアンショットを打つとターフ(芝)が飛んでディボット跡が残ります。そこに目土を入れるのがルーティーンになっていますが、ディボット跡を観察すると、スイングの善し悪し、クラブのセッティングの善し悪しを正確にチェックできます。

 

 ディボット跡の方向をチェックすると、ヘッド軌道が正確に分かる。
 ディボット後の幅をチェックすると、ライ角が合っているかどうか分かる。

 

目土袋を持っていると、自分のディボット跡だけでなく、自分以外のディボット跡にも目土がしたくなってきます。そして仕事柄、他の人のディボット跡の形もついつい観てしまいますが、気になるのがディボット跡の形。正しいライ角のアイアンを使っていれば、ディボット跡の幅はアイアンのソール幅ぐらいになります。しかしながら、そんなディボット跡ばかりではありません。ソール幅よりも狭い(細い)ディボット跡を数多く見かけてしまいます。

 

ソール幅よりも狭い(細い)ディボット跡がコースに残る理由、それはゴルファーが不適正なライ角のアイアンを使っているからに他なりません。ゴルフ界にもいろんなデータが集計されますが、ゴルファーのディボット跡に目土している限り、アイアンのライ角が合っていないゴルファーの数はかなりのもの。体感的には5割前後のアマチュアゴルファーは、ライ角が合っていないアイアンを使っていると思います。

 

 さて、このアイアンのライ角度。

 

ライ角とはシャフト軸線とソールとがおりなす角度のことです。インパクト時にソールがべったり地面と接地するのが適正ライ角。インパクト時にソールのヒール側が浮いたり、ソールのトウ側が浮いてしまうのは不適正なライ角です。不適正なライ角のアイアンでプレーすると、インパクト時にソールが地面と接する面積が少なくなるため、必然的にディボット跡は狭く(細く)なってしまいます。

 

ディボット跡が狭く(細く)てもナイスショットは打てます。しかしながら、クラブの性能を100%引出すことは難しくなりますし、スイングにも少なからず悪い影響を与える可能性が高まります。何故かと言うと、アイアンは適正ライ角で打つことを前提にデザイン(設計)されているからです。また、不適正なライ角の(ターフ跡が細くなる)アイアンを使っていると、スイングでなんらかの調整(補正)をかけないと、ターゲットに対して真っ直ぐ打つのが難しくなるからです。

 

例えば、インパクトでヒールが浮いてしまうライ角のアイアンを使っていると、インパクトでトウ側が接地するために、打点位置もトウ側に偏りやすくなります。また、インパクトでヒール側が浮くアイアンだと、フェースをスクエアに戻した時、打球面はターゲットよりも右を向きます。結果、左に少し引っかけるようなスイングをした時、ボールは狙った方向に飛ぶようになります。

 

 要するに、ライ角が不適正なアイアンを使うとくことは、損することはあっても得することはほとんどないのです!!!!

 

 ライ角を自分に合わせるというのは、サイズがピッタリ合った靴を履き、サイズがちょうどいい服を着るのと同じです。

 

ちなみに靴や服においては、サイズが合わないモノをずっと着用していると、サイズが合わないという自覚がなくなり、「これがちょうどいいサイズ」になって違和感がなくなります。ゴルフもしかりで、ライ角が不適正なアイアンをずっと長く使っていると違和感は生じませんし、狙った方向にボールを打てるようにもなります。しかしながら、ライ角が不適正なアイアンを使えば、ディボット跡は狭い(細い)ままでカッコ悪いですし、クラブの性能を引き出しづらくなるのも事実です。

 

そして、困ったことがもうひとつあります。不適正なライ角のアイアンを長く使っているゴルファーが、ライ角調整して適正ライ角のアイアンを使うと、調整直後はボールが真っ直ぐ飛びづらくなるのです。前述したように、インパクトでヒールが浮くアイアン(ライ角がフラットな状態のアイアン)を長く使っている人の場合、インパクトでソールがべったり付くアイアンを使うと、最初の内は「いい感じで打った時」、ボールが狙いよりも左に飛んだり、引っかけのミスが出やすくなるのです。なぜなら、ライ角は調整しても、スイングは以前のままだからです。

 

ライ角調整するとクラブの性能を100%引き出しやすくなりますが、反面、不適正なライ角のアイアンを長く使っている人にとっては、ライ角調整後にボールが真っ直ぐ飛ばない場合が少なからずあります。これはライ角調整のデメリットでもあるのですが、このデメリットは避けられません。なぜなら、真っ直ぐ飛ばすのが難しいアイアンで真っ直ぐ飛ばす練習を何年もしていたからです。

 

 スイングは道具(クラブ)によって変わります。

 

ライ角は「上手くなってから合わせる」と考えている人もいますが、それでは真っ直ぐ飛ばないアイアンで真っ直ぐ飛ばす練習をする危険もあるのです。自分のサイズに合った靴を履くことと、自分のスイングに合ったライ角をアイアンを使うことは同じことです。


アナライズではライ角フィッティングを随時行なっています。クラブメーカーのピンもフィッティングでは必ずライ角チェックを行なってます。本当の上達を目指しているならば、ボールをたくさん打つ前に、自分の適性ライ角をチェックすることをオススメします~。

 

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2017年05月31日超私的な考察 なぜゴルフという競技は、プレー時間が非常に長いのか!?

宮里藍プロの引退会見、そしてタイガー・ウッズの逮捕報道。ゴルフ界では大きなニュースが2つも飛び込んできましたが、それより驚いたのが、インディ500で佐藤琢磨の優勝です。Twitterでホンダドリーム山梨さんのつぶやきが、的を射てたので引用します。

・平均時速350km/hの3時間耐久レース
・ブレーキはほぼ踏まない
・表彰台がない
・讃えられるのは優勝者だけ
・賞金2億円強
・勝者の名前が伝わらないのが「日本だけ」

 

これに付け加えるならば、コースはオーバル(楕円)でそこをグルグル回る。優勝者は表彰の時にミルクを飲む(ミルクを自ら浴びる)儀式があります。

 

ゴルフの報道に比べるとインディ500の優勝の方が扱いが少ないですが、インディ500で優勝するというのは、オリンピックで金メダルを取る、ゴルフならばマスターズや全米オープンのようなメジャーで勝つことと匹敵するくらいの偉業です。YouTubeで優勝シーンの実況を観ましたが、実況アナウンサーは最後の一周で絶叫して号泣してました。

時速350キロと言えば新幹線よりもはるかに速いスピードです。その速さを3時間以上続けるのは人間ワザとは思えません。競技時間が3時間以上というのはとてつもなく長いですが、ゴルフの今日時間も3時間以上は当たり前です。先日、千葉でプレーした時はハーフ2時間30分越え。18ホールプレーするのに6時間近くかかりました。ゴルフはとてつもなく競技時間が長いですが、ボールを打つ時間はほんの数分。競技時間のほとんどはボールを打たない時間、いわゆるインターバルの時間です。

 

 では、インターバルの時間、ゴルファーは何をやっているのか?

 

ざっと上げると、、、

・歩く(ボールを打った地点までの移動)
・クラブを選択する
・打つ前の準備をする(ティアップや方向確認)
・構えてから打つまでの準備
・素振りをする
・打った後、ディボット跡を埋める
・使ったクラブをキャディバッグに戻す
・グリーン上でパットのラインを読む
・グリーン上でボールをマークする
・グリーン上で拾い上げたボールを拭く
・グリーン上で拾い上げたボールを元の位置に戻す
・スコアを付ける

 

ゴルフは歩くスポーツとも言われてますが、実は、ショットを打つこと、歩くこと以外にもやっていることがたくさんあるのです。そして、これらの行為の時間はショットを打つ時間よりも長いのです。言い換えると、プレー時間が長くなるも短くなるも、ショットを打つ時間、歩く時間以外に費やす時間次第なのです。

 

 

それぞれの行為には理由がありますが、昔(40年前)と比べると、時間を費やしているなと感じるのが、打つ前の時間が長くなったここと、グリーン上のプレー時間です。マーク金井がゴルフを始めた頃、プロもアマチュアも打つまでの時間はそれほど長くなかったと記憶しています。ショットの前にボールの後ろに回り込んで方向を確認する人はそれほど多くなかったです。グリーン上でもラインを読む時、反対側からラインを読む人もそれほどいなかったと思います(昔はキャディ付プレーが多かったので、キャディさんにラインを聞く人は多かったです)。

 

また、グリーン上でマークする回数もそれほど多くありませんでした。今はグリーンにオンしたら、まずはマークしてボールを拾い上げ。ファーストパットを打ったら、再びマークしてボールを拾い上げ。パットを打つ時間よりも、ボールを拾ってマークしたり、マークした場所にボールを戻す時間の方が長いかも知れません。

 

 

ショットの時はボールを触わりません。泥がついてたりしても、そのまま打ちます。グリーン回りのアプローチでボールを転がす時もあるがままの状態でショットします。ならば、パッティングでも打つたびにマークする必要はないかと思います。グリーンに乗った時にボールに泥がついている時を除けば、マークしないでプレーするのも大いにアリだと思います。今、グリーン上でマークしないでプレーしていますが、マークをしないだけでもプレー時間が大幅に短縮できます。加えて、進行が早まるだけでなくプレーのリズムも良くなるメリットがあるのです。

 

今度のルール改正で、パッティングがピンに当たっても無罰になるという案が出ています。もしもこれがルール適合になるならば、パッティングの時、グリーン上で同伴者のボールに当てても無罰でもいいと思います。そうすれば、よりいっそうノーマークでプレーしやすくなります。

 

 グリーン以外の場所では、自分が打ったボールが同伴者のボールに当たっても無罰です。それを考えれば、グリーン上でも無罰で問題ないかと思います。

 

R&AとUSGAは大幅なルール改正を考えてますが、その本質には「ゴルフルールを簡素化」することと「プレーのしやすさ(時間短縮)」があります。

 

ゴルフは他の競技よりも時間が掛かりますが、あわてたり、走らなくてもプレー時間を短縮することは可能です。もしもプレー時間を短くしたいと考えているならば、一度、グリーン上でできるだけマークをしない、ノーマークプレーを試してみることをオススメします~。

 

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2017年05月29日超私的な考察 ゴルフスイングと一番類似している運動(動作)とは何か!?

 

昨日はいい感じで曇っていたので、午後の遅めから担ぎセルフで9ホールプレーしてきました。薄暮プレーでテストしたのは、USTマミヤのプレミアムシャフト「オウガG」。プレミアム感満点のコスメにふさわしく挙動も上品なシャフトでした。手元側がほどよくしなるので、切り返しでタイミングが取りやすく仕上がっています。

いつものごとく、プレーしたのはMMT9会場でもある赤羽ゴルフ倶楽部のインコース。アウトに比べると距離は短いからだと思いますが、薄暮ではインの方が空いています。でも、インをチョイスするのは空いているからではありません。フェアウェイがタイトですし、左サイドが危険なホールが多いのが気に入ってます。

 

左サイドが危険なホールが気に入っているのは、左サイドが危険な時の方が、スイングの善し悪しをジャッジできるからです。先週金曜日、YouTubeでオンプレーンセミナーをアップしましたが、オンプレーンに振れてくれば左サイドが危険な時でも、引っかけやチーピンが出づらくなります。逆に言うと、左サイドが危険なホールで交通事故(大きなミスショット)が起こりやすい人は、ヘッドの軌道がプレーンから外れている、アンダー星人になっていると思って間違いないです。

 

YouTubeの動画配信でも説明しましたが、オンプレーンなスイングというのは、オンプレーンを意識して作れるものではありません。ヘッドが正しい軌道を描く(オンプレーン)かどうかというのは、クラブを正しく捌ける(さばける)かどうかで決まるのです。誤解を恐れずに言えば、クラブを正しく捌く(さばく)ことができれば、ヘッドの軌道はオートマチックにオンプレーンになってきます。

 

 では、どうすればクラブを正しく捌く(さばく)ことができるのか?

 

これまたYouTubeで説明しましたが、ボールを沢山打っても、たくさん練習してもクラブを捌く(さばく)動作が身に付くとは限りません。なぜなら、ゴルフは間違った動きをしててもボールを打ててしまいますし、ナイスショットも出てしまうからです。そして間違った動きでナイスショットが出てしまえば、クラブを捌く(さばく)必要がなくなるからです。

 

 では、どんな練習をすれば、クラブを正しく捌ける(さばける)のか?

 

ゴルフに限りませんが、やったことがない動きを身に付けるためには、まずは動きをイメージすることが大事です。正しい動きとまったく別のジャンルでいいから、正しい動きと似たような動きをイメージすることが大事です。

 

 では、ゴルフスイングと似た動き(動作)とは、どんな動き(動作)なのか?

 

セミナーではゴルフに似たスポーツ(似た動作)について質問してますが、セミナー受講者で回答で多いのは、、、

 

 

・野球
・テニス
・卓球
・アイスホッケー

 

こんな感じで球技が多いです。確かに、これらのスポーツで道具を使ってボール(パック)を打ちます。球を道具で打撃するという点では類似点がありますが、実はもっとゴルフスイングに近い動き(動作)があるのです。

 

それは、、、、

 

 渡し船とか小舟で櫓を漕ぐ動作!!!!

 

です。小舟で櫓を漕ぐのは球技ではありませんが、実は、櫓を漕ぐ動作の中味を抽象化すると、ゴルフスイングとかなり類似している点があるのです。

 

小舟で櫓を漕ぐのとゴルフスイングにはどんな共通点があるのかというと、、、

 

・てこの原理を上手く使うことが求められる。
・支点、力点、作用点を意識すると効率の良い動作になる。
・作用と反作用を上手く使うことが求められる。
・手元と先端(ヘッド)は違う方向に動いた方が効率が良くなる。
・道具の真ん中あたりに支点を意識すると効率の良い動作になる。

 

ゴルフスイングではパターとショットがありますが、パターには上記の動作は必要ありません。というかてこの原理を使わない方がストロークが安定しますし、距離感、方向性も良くなります。しかしながら、ショットにおいてはてこの原理を使ってスイングしないとボールが遠くに飛ばすことが難しくなりますし、なによりもオンプレーンにスイングすることが難しくなるのです。

 

 ゴルフは物理であり、ゴルフは力学です。

 

一生懸命練習しているのにスイングが良くならない、一生懸命振っているのにヘッドスピードが上がらない(ボールが飛ばない)と悩むアマチュアゴルファーのスイングを観察すると、「てこの原理」「作用と反作用」というエネルギーの出し方ができてません。なので、スイング自体の効率が悪いためにボールが飛ばなかったり、ヘッドの軌道が不安定になっている場合が多々見受けられます。

 

小舟の櫓を漕ぐなんて経験ある人はそう多くないと思いますが、手漕ぎボートのオールの使い方も、ゴルフスイング(ショット)に似ています。ちなみに、カナディアンカヌーで前進する時の漕ぐ動作はショットというよりはパットと同じで、手元とオール全体が同じ方向に動いています~。

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てこの原理が理解しやすい練習器具!ゴルフの竪琴

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