マーク金井blog

2007年04月09日タイガー&ドラゴン!?

と言っても、「俺の話を聞け~」
のことではありません。下の写真を撮ってタイトル考えてたら、
反射的にこのコピーが‥‥

 

どちらもスリクソンのFWですが、
非常に良く似たモデル。
それもそのはず‥‥

右側の3Wはスリクソンの欧州バージョン。

詳しくはこちらをクリック

対して、今日お買い上げした
左側の3Wはスリクソンのやさしいバージョン「WR」

ソールのグラフィックは微妙に異なり、
それぞれ独自モデルであることを主張してますが、
若貴兄弟よりも似ている感じがします。

似て異なるモノなのか?
それとも、見た目通り性能も似ているのか?

それも気になりますが、
ボクが買った理由はもっと単純!!!

どちらも、

 

ライ角度が非常に‥‥
アップライト
FWは地面から打つクラブ。
アイアン同様、ライ角度が合っていないと
インパクトの手応えが悪くなりますし、
ソールの抜けも悪くなります。ボクの適正ライ角度は5番で64~65度。
ライ角度が超アップライトな人間にとって、
アップライトなライ角度のFWはお宝モノなんです。

神田のスタジオでスペック計測すると
欧州仕様のMスチールのライ角度は59.25度で
日本仕様のWRのライ角度は‥‥
な・な・なんと~~61.25度。

個体差があるとはいえ、
測り方で数値が異なるとはいえ、
構えると、今まで経験したことないぐらい
トウが浮いて見える、見える、見え~る

これなら、絶対ハンドダウンにならないし、
先っぽに球も当たりづらくなる。

180センチ以上の長身ゴルファーを意識したのか?
それとも、ドライバー同様、ライ角度で
捕まりを良くしようとしたのか?

まあ、どちらにしても、
人生アップライトな人間には救世主FWですわ~~

んじゃ(▼▼)


2007年04月02日女性誌デビュー!!!

ひょんなことから縁があって‥‥

仕事手伝った本が、
今日、神田のスタジオに届きました。

 

黒田知永子さんのゴルフ再デビューのお手伝いで、
クラブセッティングのアドバイス。

それにしても、女性誌は分厚い!!!
1冊で週刊ゴルフダイジェスト3冊分よりも重いかも???

それに引き替え、
最近、軽くて気に入っているのが

これっ!!

ボールマークとしてはちょっと分厚いですが、
この中にはジャイロセンサーと温度センサーが入っており、
傾斜の方向と傾斜の度合いをデジタル表示。

名前もかな~り気に入り、
ゴルフ場だけでなく、あらゆる場所の傾斜を
測りまくる日々を送ってますわ~~

んじゃ(▼▼)


2007年03月31日日本一短い試打レビュー‥‥

四角形で話題の‥‥

キャロウェイFT-i

試打した印象を一言で表現すると

田淵幸一のホームラン

詳しくはGDOの試打インプレで書きますが、
ヘッドはメーカー公称値の体積よりも‥‥

小さく感じます。
同じ4角形のナイキSUMO2スクエアよりも
ふた回りぐらい引き締まって見えました。

そして、撮影していて感じがのが

ヒップアップテールなこと。
この形状も田淵のホームランにつながっているのかも??
そして、FT-3同様、FT-1も球筋別にヘッドが3種類ラインアップ
ドローポジションなのも、田淵弾道になったんでしょう。

ちなみに、ヘッドは■ですが、

フェースは丸み感が強い!!!

んじゃ(▼▼)


2007年03月23日アマチュアがアッパーに打てない理由その1

弾道計測「アキュベクター」の魅力は

初速、打出し角、スピン量、
飛距離を計測できるだけでなく‥‥

インパクトのヘッド画像も見れること。
これを、ヘッドの進入角度、
そしてフェースの向きをかなり正確にチェックできます。

そして、これを見ることで、
なぜ多くのアマチュアがボールが上がりづらいのか、

そして、クラブメーカーの多くが
リアルロフトを増やしてきたのかが分かってきました。

前回も書きましたが、
結論を先に言うと‥‥

ボールが上がらないアマチュアは

インパクトでフェースが被り気味になっており、
なおかつダウンブロー気味の軌道になっています。
このため、クラブのロフトを上手く活かせないから‥‥
ティアップしてても、ボールがちゃんと上がらない。

ちゃんと上がらないのをメーカーが知っているから、
リアルロフトを増やすことで、
「高弾道」を打たせてやろうと‥‥
考えているのではないかと、ボクは思っています。。

では、なぜアマチュアの多くは、
ダウンブロー気味になりやすいのか??

ほとんどの人は‥‥
自分でダウンブロー気味に振ろうとしてません。
むしろ、「自分はすくい打ち」になっているのでは?
と、思っている人が多いはず。

言い換えると、自分のイメージと
実際のクラブの動きが正反対になっている。
その証拠に、多くのアマチュアは
ボールを上げたくなるほど(すくおうとするほど)
トップ、チョロが出やすくなるし、
余計にボールが上がらなくなっています。

ボク自身も、ハンデが減らない頃、
自転車に乗れてない頃(プレーンが悪い頃)はそうでした。

では、なぜ意識していないのに
ヘッドがダウンブロー気味に入るのか?

その理由がこれっ!!

手がプレーンから上に外れて、
ヘッドがプレーンよりも下に外れる。
いわゆるヘッドが垂れる、シャフトが寝てしまうから、
意識とは裏腹に、ヘッドがダウンブロー気味に
入ってしまうのを避けられないのです。

他方、こんな感じで

手とヘッドがプレーンにちゃんと乗っていると
(トップで右ひじがプレーン上にある場合)、
ヘッドの入射角度を自分でコントロールできます。

ここから追記(16時47分)

ゆったり振り下ろした時のイメージとしては
これぐらいフェースクローズの感じ、
右手が左手の上に乗っている感じで‥‥

これぐらいの意識を持つと、
実際のスイングでは手が浮きづらくなり、
シャフトも寝にくくなります。

ここで追記終了。

アッパーに振ろうと思えば
アッパーに振れますし、

ダウンブローに振ろうと思えば
ダウンブローにも振れる。

インパクトは一瞬ですが、
その一瞬は切り返しとダウンスイングの
ヘッドと手の位置関係で決まるんですわ~~

んじゃ(▼▼)


2007年03月18日ジャイロセンサー恐るべし!!!

この1年ほどパットを外しまくってますが‥‥
外すパターンはいつも同じ。

いい感じで打つと‥‥左に引っかけてしまいます。
パターを変えても、ミスの仕方は同じで、
中尺を使うと、それが少し解消されますが、

その理由が‥‥

このパターで分かりました!!!!!

マレット型のパターに
ジャイロセンサーが内蔵された練習パター。
(米国PGAショーで見つけました)

これで打つと‥‥
いい感じの時はすべてインパクト直後‥‥

ヘッドがインに

クイッと引っ張り込んでしまってます。
そして、帳尻合わせでヘッドがアウトサイド方向。

フォローで止めると真っ直ぐ振っているようで、
実際は、アウトサイド・イン軌道。

これじゃ、引っかけるのは当たり前。
そして、気が付いたのは、コツンと打つ癖があるため、
ヘッドがダウンブロー軌道になっていました。

ショットもそうですが、
パットの場合も、上からヘッドをぶつけにいくと
アウトサイド・イン軌道になるのを避けられません。

で、上からぶつけにいかないことを
強く肝に命じて練習すること5分。

アッパーに捕らえる感じをつかむために
ティアップしたボールを打つこと5分。

ここで再び、軌道をチェックしてみると‥‥

ほぼストレート軌道。

(▼▼)b

自分のパターに持ちかえて、
ボールを転がしてみると‥‥
左に引っかかる気配はゼロ。
狙った通りにボールが転がる、転がる、転がる!!!

背の高いボクには
ライ角度が合わないので
ちょっと構えづらいですが‥‥
フェース素材がなんちゃってなのも
少々気になりますが‥‥

パットの練習器具としては
ボクが知りうる限り‥‥
手軽で、なおかつ正確に
ストロークの良否をチェックできるスグレモノ。

手持ちのドライバーを
3本中古ショップに売れば‥‥購入可能!!

さあ、どうする‥‥(▼▼)