マーク金井blog

2006年11月13日出来上がった~~!!!

今日、単行本編集担当のM野氏から電話‥‥
そして、受け取ったのがこれっ!!

ゲーリーさんと出会ってちょうど1年。
彼がブログでボクのイラストを描いたのが縁で‥‥
コラボの本が完成!!!!!!!!!!!!!!!!!

内容をちょっと紹介すると‥‥

新書ですがイラストを大きく扱って、

中古クラブの賢い選び方をあれこれ書きました。これまでライター業として20冊以上の本を書きましたが、自分の名前で出る本はこれが初めて!! うれしくなって、現在、個人的に発売記念のノベルティ制作を考えてまっさ~~

んじゃ。


2006年11月06日今度のフェースはタスキがけ!!

新製品ラッシュが続く中‥‥
今日は‥‥

ヤマハの記者発表。
藤田寛之プロもすでに使っているドライバーの特徴は‥‥

フェース裏側の造形。
前作は縦方向に凸部分を作って反発エリアを広げてましたが、今回は‥‥

凸部分がX状に。いわゆるタスキがけした部分が分厚く、その周辺が薄くなっています。分厚い部分のフェース厚は4.7ミリで、上下方向の凹んだ部分は1.8ミリ、左右の凹んだ部分は2.6ミリ。フェース裏側を凸凹にすることで、左右だけでなく上下方向にも反発エリアが広がったとメーカー側は強くアピール。

実際に打ってみて感じたのは、初速の増減よりも、スピン量。

意図的に打点を上下にバラつかせてもスピン量が劇的に変わらず、2200~2800回転と飛距離が出やすい弾道が打ちやすく仕上がってました。この特性を考えると、藤田プロがすでに使っているのも素直にうなづけます。

デザイナーが変わったみたいで‥‥

どこことなく楽器の雰囲気が漂ってますわ~~

んじゃ。


2006年11月06日アッパーブローのウソ、ホント‥‥その2

10月29日のブログで、アッパーブローで打てるようになったら、ダウンで背骨を垂直に保てるようになると書きました。

写真だけを見てると‥‥

上からヘッドを入れている‥‥
シャフトを立てて下ろしている‥‥

インから煽る癖が抜けない人、ダウンで右肩が下がる人から見ると、上からヘッドを入れているように見えるかも知れませんが、このダウンはまぎれもなくアッパー軌道のダウンです。その証拠に、今使っているドライバーのリアルロフトは10度ちょうどですが、ボールの打出し角度は13~14度。その気になれば16度でもボールを打ち出すことができます。

では、なぜ体を右に倒さない方がアッパーに打っていきやすいのか?

大抵のアマチュアはボールを上げたい時ほど‥‥
こんな感じで背骨(体)が右に倒したり、右肩が大きく下がります。ボクも以前は「ダウンで右肩が地面にくっつきそうだよ~!!」とゴルフ仲間から揶揄されてました。

が、こうなると「イメージ」はアッパーになっても、「リアル」なクラブの動きはアッパーからどんどん遠ざかるのを避けられません。理由は単純。ダウン前半で右肩が下がると、アッパーに振るための前段階が上手く作れないからですわ~。

おーっと、締め切りの催促の電話が‥‥
この続きは今週中にアップしまっさ~

んじゃ。


2006年10月31日2代目藍ちゃんアイアン登場!!

昨日は、N島春巻とBSの記者発表へ‥‥
お目当てはもちろん‥‥

宮里藍ちゃんでしたが、

ボクが気に入ったのがこれっ!!

やや大きめのキャビティながら‥‥軟鉄鍛造なのでライ・ロフト調整できるVIQフォージドが2代目となって登場。グースの度合いが少し減り、ヘッドサイズも少しコンパクト。

易しすぎず‥‥
難しすぎず‥‥

フォーティーンの最新モデル(TC770フォージド)同様、アスリート指向のアマチュアにとって理想的なアイアン。デザインは小洒落ていますし、仕上げもキレイ。ボクも一目見て「買わずにいられない!!」感じになってますわ~。

ただし、気になったのがロフト設定。

3~5番は2.5度ピッチ
5~7番は3.0度ピッチ
7~8番は4.0度ピッチ

そして‥‥

8~PWは5.0度ピッチ

従来の常識では‥‥アイアンのロフトピッチは3~4度が普通。ロフトピッチをここまで劇的に変えてきたということは、メーカー側で何か仕掛けがあるのかも????? それとも藍ちゃんがこのロフト設定をリクエストしたのか?????

ちなみに、ボクが使うならば‥‥

5番から6番は3度ピッチ
6番からPWは4度ピッチ

にしちゃうでしょう。

おーっと、原稿締め切りの催促の電話が‥‥
アッパー軌道については、次回じっくり説明しまっさ~~

んじゃ。


2006年10月29日アッパーブローのウソ、ホント‥‥その1

米国製の弾道計測‥‥

アキュベクターを

使うようになってもうすぐ3年。この計測器はモバイルできるのが特徴ですが、もうひとつ大きな特徴はボールだけでなく、ヘッド挙動も画像で確認できること。

インパクト直後のフェースの向き、
打点位置、
ヘッドの入射角度、

そして、シャフト先端側のしなりをチェックできます。本来は飛距離、スピン量、打出し角度を計測するための機械ですが、ヘッドが見えることからスイングチェックにも非常に役立ちます。

実際、練習でベクターを使うようになってからスイングの錯覚、誤解が発生しません。アッパーに打ちたいと思えば打てるようになり、ダウンブローに打ちたい時は即座に打てます。

そんなボクが、ドライバーのスイングで発見した答えがこれっ!!

アッパーブローに打つには、ダウンスイングで背骨を垂直に近い状態に保つこと!! ボクはこれを実践するようになってから、打出し角度をスイングで自在にコントロールできるようになりました。

アマチュアの多くは‥‥

アッパーに打とうとすると、ダウンで体が右に傾いたり、右肩が下がる度合いが大きくなりがち。いわゆる「すくい打ち=アッパー軌道」と考えている人がほとどんどですが、残念ながらこの考え方を持っている限り、アッパー軌道でインパクトを迎えることができません。

その理由は次回から、じっくり説明しまっさ~~

んじゃ。