マーク金井blog

2006年10月29日アッパーブローのウソ、ホント‥‥その1

米国製の弾道計測‥‥

アキュベクターを

使うようになってもうすぐ3年。この計測器はモバイルできるのが特徴ですが、もうひとつ大きな特徴はボールだけでなく、ヘッド挙動も画像で確認できること。

インパクト直後のフェースの向き、
打点位置、
ヘッドの入射角度、

そして、シャフト先端側のしなりをチェックできます。本来は飛距離、スピン量、打出し角度を計測するための機械ですが、ヘッドが見えることからスイングチェックにも非常に役立ちます。

実際、練習でベクターを使うようになってからスイングの錯覚、誤解が発生しません。アッパーに打ちたいと思えば打てるようになり、ダウンブローに打ちたい時は即座に打てます。

そんなボクが、ドライバーのスイングで発見した答えがこれっ!!

アッパーブローに打つには、ダウンスイングで背骨を垂直に近い状態に保つこと!! ボクはこれを実践するようになってから、打出し角度をスイングで自在にコントロールできるようになりました。

アマチュアの多くは‥‥

アッパーに打とうとすると、ダウンで体が右に傾いたり、右肩が下がる度合いが大きくなりがち。いわゆる「すくい打ち=アッパー軌道」と考えている人がほとどんどですが、残念ながらこの考え方を持っている限り、アッパー軌道でインパクトを迎えることができません。

その理由は次回から、じっくり説明しまっさ~~

んじゃ。


2006年10月26日ちょっとフライング‥‥

GDOブログで知り合ったゲーリーさんと‥‥
知り合って早1年。
ボクの似顔絵を描いていただいたのがきっかけですが、
それが縁となって‥‥コラボ‥‥

いよいよ単行本が11月下旬に出ます。
ちょっとフライング気味ですが‥‥どこよりも早く紹介したくって表紙のサンプルをアップしちゃいました。

こうご期待!!!!

んじゃ。


2006年10月24日ミズノの意気込み‥‥

11月に入ろうかというこの時期は、ニューモデルの記者発表が目白押し!!
昨日は‥‥午後2時から赤プリで‥‥

ミズノの記者発表。

鳥をあしらったロゴ、「ランバード」をシンボルマークとしてクラブに入れていくことを大々的に発表し、

その後にニューモデルを発表。ドライバー、ユーティリティ、アイアン、ウエッジがそれぞれ1モデル登場しましたが、その中でもボクが注目したのがこれ!!

MPシリーズの第3作目となる「クラフト」。クラブ自体は「顔」とフェースの素材にこだわった作りですが、驚いたのがこの部分!!

ネック部分も鍛造チタンなんですが、な・な・なんと‥‥

ライ角度が選べる!!

ノーマルは57.5度ですが、アップライ仕様は59度。そしてフラットライ仕様は56度。ドライバーで3種類のライ角度を選べるなんてピンのドライバー以来(ピンの場合、プラスティックのセルを使ってライ角調整)。そして、チタンネックでは世界初めてですわ~~

そして、さらに驚いたのが‥‥
購入後に、軟鉄鍛造アイアン同様、ライ調整ができる!!!!!!!
メーカー対応とはいえ、これも前代未聞。今日、ある国内メーカーの人と話をしたら「信じられない!!」と仰天してました。

軟鉄鍛造にこだわるミズノ。ヨーロッパ市場ではライ角度をフィッティングするのが当たり前。それをドライバーでも対応するなんて‥‥「FW、ユーティリティはどうする?」というのはさておいて、ミズノこのクラブ作りには大いに
んじゃ。


2006年10月21日フェース面が‥‥サメ肌!!

ウエッジが6本に増えた翌日‥‥
またまた、ウエッジが3本増えてしまったマーク金井。

それがこれっ!!

 

ロイコレの最新モデル「DBフォージド」の

試打用ヘッドが3本、(52度、56度、58)届きました。現在、シャフトの入荷待ちですが、フェース面をさわってみると‥‥

指の皮がめくれそうなぐらい、溝がシャープに切られてます。フォーティーンのMT-28同様、
これもアプローチを1発打っただけで、ボール表面が傷だらけになりそう‥‥

ヘッドサイズは出っ歯系の中ではやや小ぶり。米国製ウエッジと比べるとネック部分のポケットが大きめで、ヒール側で捕らえたい人に好まれそうなデザイン。リーディングエッジの丸み感が大きいので、フェースを開いて構えやすい顔つきです。

そして、今日はヘッドと共につの2冊の本が到着。

コミックアスリートではパターの選び方。ゴルフエイジでは今年ドライバーの試打&座談会をやってまっさ~~

んじゃ。


2006年10月18日凹は凸より難しい‥‥

1昨日ウエッジを大人買いした結果‥‥キャロウェイのXツアーウエッジを6本所有するマーク金井。昨日のラウンドでは全部持ち込みましたが、使ってみてまず感じたのがソール形状が打ち心地に及ぼす影響!!!

58度にはバウンスのバリエーションが2種類あって、

9度と11度が選べます。加えて、ソール形状も異なり‥‥

バウンス9度はノーマル形状なのに対して、バウンス11度(MD)は‥‥

ソール中央が凹んでいます。契約のミケルソンが好んでいる形状とのことですが、打ち比べると、凹んだソールは「何だこりゃ~~」というぐらいソールが跳ねます。バンカーではホームラン気味になりやすく、アプローチではイメージよりも飛んでしまうミスに悩まされました。

凹んだ後ろ側(トレーディングエッジ側)のバウンスが強く影響し、普段通りにヘッドを入れるとバウンスが跳ね、その反動でフェースが縦方向に回転(ロフトが減る方向に回転)しているみたいです。また、ロフトが減る方向に回転するもんだから、スピンが必要以上にかかり、30ヤードぐらいでもバックスピンで戻ることも‥‥

スイングとの相性もありますが‥‥ボクの腕前では「じゃじゃ馬」過ぎて手に負えません。

他方、ノーマル形状の58度はいい意味で期待を裏切ってくれました。ローバウンス(10度以下)のSWは打ち込んでもソールが思うように跳ねないはずなのに、Xツアーウエッジは適度に跳ねてくれました。おかげで、バンカーでもザックリしづらいし、フェアウェイからワンタッチして打ってもソールが気持ち良く滑る、滑る、滑る‥‥

テーラーやBSに比べると、ソール全体が地面を捕らえやすいのが影響しているのかも??バウンスは数字(角度)だけでは語れまへんわ~~

んじゃ。